おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

オーストリアにあるアルスエレクトロニカ・センターについて紹介!世界最大級のイベントも!

今回はオーストリアにあるアルスエレクトロニカ・センターという体験型の美術館について紹介します。その他にもアルスエレクトロニカ・フェスティバルというイベントや、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボなどについても紹介しますので、旅行で行く予定があるという方や、興味がある方は参考にしてみてください。

続きを読む

更新日: 2024年4月27日

広告

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

アルスエレクトロニカ・センターについて

アルスエレクトロニカ・センターはオーストラリアのリンツにある未来の美術館で、最先端テクノロジーやアートなど、現代の作品を展示・収蔵している未来のための体験型アートセンターです。アルスエレクトロニカは、1971年に世界中のアーティストや最先端テクノロジーの専門家を惹き付けるフェスティバルとして始まりました。その後、1996年にアルス・エレクトロニカフェスティバルの概念を体験できる場所として、アルスエレクトロニカ・センターが開館しました。 2009年にはアルスエレクトロニカ・センターのあるリンツが、欧州文化首都として選定されたこともあり、展示内容を刷新し、芸術性と科学性を重視したライフサイエンス分野に特化した内容に変更となりました。

アルスエレクトロニカ・フェスティバル

アルスエレクトロニカ・フェスティバルとは、オーストリアのリンツにある、アルスエレクトロニカ・センター内で毎年開催されるイベントです。過去のある年のフェスティバルには、50カ国以上から1千人を超えるアーティストや科学者が参加し、展覧会やパフォーマンスイベント、会議など600を超える企画が開催されました。さらに世界中から400近くの大学や研究機関、美術館などが協賛しました。表彰式も開催され、過去には坂本龍一さんや、perfumeのライブ演出を手掛ける真鍋大度さん、TACKOMさん、メディアアーティストの落合陽一さんなどが受賞されました。アルスエレクトロニカ・フェスティバルは子供から大人まで、研究者だけでなく一般の方も楽しめるイベントのため、毎年世界中からたくさんの人が訪れるアートの祭典です。

プリ・アルスエレクトロニカ

プリ・アルスエレクトロニカは、1987年に設立されたコンピュータアート分野の賞の名称です。コンピュータアート分野で世界最高の賞といわれており、世界中のアーティストとのネットワークを育成し、アートとテクノロジー分野で最新のトレンドを発掘する重要な役割を果たしています。

アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ

アルスエレクトロニカ・フューチャーラボは1996年に設立された、最先端のメディア表現を社会へと組み込む研究所です。アルスエレクトロ ニカ・センターの館内展示物を開発するとともに、世界のビジネスやサイエンスのゲートウェイとして機能しています。

広告

アルスエレクトロニカ・センターの入場料は?

次にアルスエレクトロニカ・センターの入場料を紹介します。入場料は通常料金が7€、割引料金対象者が4€、6 歳未満の小児は無料です。割引について詳しく確認したい場合は、会場に問い合わせてみてください。

アルスエレクトロニカ・センターの見どころ

次にアルスエレクトロニカ・センターの見どころを3つ紹介します。最先端の魅力が詰まった施設ですので、旅行前に事前に見どころをしっかり押さえて、実際行ったときに後悔しないようにしてくださいね。

科学分野をテーマにした「メインギャラリー」

アルスエレクトロニカ・センターは3つのエリアに分かれています。ひとつ目は「メインギャラリー」です。メインギャラリーでは「New Views of Humankind:人への新しい視点」というテーマを掲げ、生活に大きく影響している最新の科学分野について紹介しています。高倍率顕微鏡によって作られた画像や3Dプリンタを使って作られた作品など、人の体が特集されています。このメインギャラリーでは4つのラボで構成されていますので、簡単に紹介します。

ブレインラボ

ブレインラボでは、人の内部や人間の知覚がどのように働いているかを見ることができます。

バイオラボ

バイオラボでは、顕微鏡や遺伝子工学などの小さな世界に入り込んで探検することができます。

ロボラボ

ロボラボでは、人間とロボットの共存について現代の状況を分析した、未来の関係性を覗き見ることができます。

ファブラボ

ファブラボでは、これらの広大な科学についてのインスピレーションを、来館者が実際に作品として造ることができます。

人や都市などをテーマにした「ジオシティ」

広告

ふたつ目は「ジオシティ」です。ジオシティでは世界規模のデータから、アルスエレクトロニカ・センターのあるリンツにまつわるデータまで、人と都市を取り巻く環境がテーマとなっています。人間は日々さまざまなものを消費し、地球に継続的に影響を与えて生活しています。これが見える化され、分かりやすく紹介されています。実際に身体を使って体験することができ、リンツの人口と同じ数の建物を作ってみたり、自分の指紋を使ってユニークな都市を作り出したりとさまざまな体験をすることができます。目で見て体験することができるのが、この「ジオシティ」エリアです。

最先端のユニーク体験ができる「Deep Space」

3つ目は「Deep Space」エリアです。Deep Spaceでは2D、3Dの巨大なハイビジョン映像で、歴史的世界遺産から遠くの宇宙まで体感し、世界中を旅することができます。壁と床面に映し出される映像空間は珍しく、なかなか他ではできない最先端なユニーク体験をすることができます。3Dは3Dメガネをかけて見るため、さらに臨場感がありますよ。

アルスエレクトロニカ・センターの所要時間は?

アルスエレクトロニカ・センターの所要時間についてです。所要時間は1時間〜2時間程度です。それぞれのエリアにかける時間によっても異なりますので、大体の目安として参考にしてください。見どころはたくさんありますので、じっくり見て体験したいという方は時間に余裕を持って計画を立ててくださいね。

アルスエレクトロニカ・センターへの行き方は?

次にアルスエレクトロニカ・センターの行き方についてです。日本からも直行便が出ているウィーンから、電車で約1時間半です。電車はオーストリア連邦鉄道やウェストバーン鉄道など種類がありますので時間や金額等都合の良い電車に乗ることをおすすめします。

アルスエレクトロニカ・センターの周辺施設

アルスエレクトロニカ・センターの周辺施設についてご紹介します。

ハウプト広場

ひとつ目は「ハウプト広場」です。ハウプト広場は、リンツの街の中心部に位置する広場で、周辺にはバロック様式の建物が立ち並び、美しい街並みが印象的です。さらに石畳の中央広場には、白大理石造りの「三位一体の柱」がシンボルとして置かれています。この柱は過去にリンツであった3つの災難が、無事におさまったことに感謝し、1723年に建てられました。実際に行く際には歴史を感じながら見るとさらに感慨深いです。

州庁舎

ふたつ目は「州庁舎」です。先ほど紹介したハウプト広場からすぐのところにあり、ルネッサンス様式で、時計塔が目印となる建物です。庁舎という少し硬いイメージとは異なる雰囲気で、噴水のある中庭の雰囲気が特に美しく人気です。

州庁舎

オーストリア / リンツ

Landhausplatz 1, 4020 Linz, Austria
+43 732 77200
https://www.linztourismus.at/en/leisure/discover-linz/worth-seeing/historical-sites/landhaus/

ドナウ川クルーズ

3つ目はドナウ川クルーズです。ドナウ川とは全長約2860キロとヨーロッパで2番目に長い川です。ドイツや、オーストリア、スロバキアなど10か国を通っています。街の景色とはまた異なり、開放的な気分になり自然を感じられるのでおすすめです。

ドナウ川クルーズ

オーストリア / リンツ

Untere Donaulände 1, 4020 Linz, Austria
+43 732 783607
10:00-15:00
土・日
https://www.donauschifffahrt.eu/

ガイドツアーがおすすめ

アルスエレクトロニカ・センターの館内にはオレンジ色のユニフォームを着たスタッフがたくさんいます。個々の作品や会場の展示についてなど、何かわからないことがあった場合はそのスタッフに尋ねてみることをおすすめします。その他にも、いくつかツアーがありますので紹介します。

まずは「ハイライトツアー」です。ハイライトツアーはスタッフが館内の主要なスポットを回りながら説明してくれます。ただ見るだけではなく説明を聞きながら回ることができますので有意義な時間になります。毎日行われていますので、詳しい時間は施設に問い合わせてみてください。次に「冒険の旅」です。冒険の旅は6歳〜10歳の子供向けのツアーで、こちらも毎日行われています。日本では経験することのない体験をすることができますので、ファミリーでの観光もおすすめです。最後は「スクールプログラム」です。スクールプログラムは学校用の授業です。アルスエレクトロニカ・センターは現代の最先端のテクノロジーを公開している先を見据えた施設のため、未来の研究者となる世代の子供たちのことも大事に考えています。

観光のおすすめ記事

詳しく

【リンツ】アルスエレクトロニカ・センター周辺でおすすめの観光スポット9選!オーストリアを満喫!

リンツ - 寺院・教会,広場・公園,モダン建築

アルスエレクトロニカ・センターは最先端技術とアート、社会をテーマにした研究・教育施設/ミュージアムです。センターの建物はリンツ旧市街とはドナウ川を挟んで対岸に位置し、斬新で未来的なガラスのファサードが目を引きます。 アルスエレクトロニカ・センターの特徴は、最先端のテクノロジーを使った直感的な体験型展示を楽しめること。同センターは毎年リンツで開催されている世界的なメディアアートのイベント「アルスエレクトロニカフェスティバル」の主要会場にもなっています。今回は、そんなアルスエレクトロニカ・センター周辺の見どころについて紹介します。

詳しく

【オーストリア】リンツにあるおすすめ観光スポット10選|歴史ある大聖堂やおしゃれなカフェを楽しもう♩

リンツ - 観光名所

ウィーンの約150キロ東に位置する、ドナウ川沿いに広がるリンツは、オーストリア第3の都市です。オーストリアで2番目の欧州文化都市として指定されていて、世界的音楽家であるモーツァルトの交響曲「リンツ」やベート―ベンの交響曲「第八番」を作曲した地としても知られています。リンツの街の歴史を描いた美しいステンドグラスがある新大聖堂、ブルックナーがオルガニストを務めたことで有名な旧大聖堂と2つの大聖堂があり、どちらもリンツ観光に外せない歴史的建造物です。アカスグルジャムを使った「リンツァートルテ」はリンツ地方の伝統的焼き菓子で、街中のカフェでも食べることができます。これから、様々な文化が香るリンツの観光スポットを紹介していきます。

詳しく

オーストラリアの首都は?「キャンベラ」という都市の歴史と魅力に迫る

その他の都市 - 雑学

オーストラリアはカンガルーやコアラなど有袋類が生息する国で、オペラハウスがあるシドニーやメルボルンがあることから日本人にも人気が高い観光地です。そんなオーストラリアの首都というとシドニーと答える方が多くいますが、実はキャンベラという都市です。あまり聞き馴染みがない方も多くいますが、キャンベラが首都となったのには複雑な事情があります。そんなキャンベラが首都となった理由や、キャンベラのおすすめの観光スポットをご紹介します。地味に見えがちなキャンベラですが、実は見応えがある美術館や自然保護区などがあり、オーストラリア観光におすすめの都市です。グルメも多国籍なので、色々な料理を堪能できます。そんなキャンベラの歴史や魅力についてご紹介します。

詳しく

【オーストリア】インスブルックでおすすめ観光スポット16選|ウィンタースポーツの聖地へ行こう

インスブルック - 観光名所

インスブルックは、オーストリア西部に位置するチロル州の州都です。日本からの直行便はなく、ウィーンから飛行機で約1時間、特急列車でで約4時間半かかります。北はドイツ、南はイタリアに接していて、古くからヨーロッパ交易の中継都市として栄えた歴史があり、1964年と1976年に冬季オリンピックが開催された地としても有名です。ハプスブルク家の皇帝マキシミリアン1世が旧市街の中央市場に作らせた観覧席「黄金の小屋根」や、雪化粧のアルプスと17~18世紀に建てられたカラフルな建物のコントラストが美しいマリア・テレジア大通りなど、インスブルックが重ねてきた歴史が感じられる観光スポットが充実しています。そんなインスブルックの観光スポットを紹介しますので、参考にしてくださいね。

詳しく

【シドニー】タロンガ動物園は動物好きははずせない!コアラとの写真撮影と動物園の概要を紹介

オーストリア - 観光名所

オーストラリアにはコアラやカンガルー、カモノハシなどここでしか出会えない動物たちが多数生息しています。オーストラリア固有の動物たちに出会えるのが、シドニーのタロンガ動物園です。コアラと一緒に写真が撮れることでも大人気のタロンガ動物園の見どころをご紹介します。

詳しく

【オーストリア】グラーツでおすすめの観光スポット11選|世界遺産を巡ろう

グラーツ - 観光名所

グラーツは、オーストリア南部に位置するシュタイアーマルク州の州都で、オーストリアでウィーンに次いで2番目に人口が多い都市です。グラーツの街の中心部と郊外は、ユネスコの世界遺産に「グラーツ市街 歴史地区とエッゲンベルク城」として認定されています。街が一望できるシュロスベルクの丘にある、街のシンボルとして君臨する時計塔や、豊臣秀吉の時代の屏風が見られるエッゲンベルク城、中世の街並みがそのまま残るヘレンガッセ通りなど、まるで中世にタイムスリップした錯覚が味わえる観光スポットが充実しています。グラーツは美食の街でもあり、街中のレストランやカフェで食べられる郷土料理も要チェックです。美味しくて美しいグラーツでおすすめの観光スポットを、厳選してご紹介します。

詳しく

【オーストリア】チロルでおすすめの観光スポット10選!オーストリアを満喫!

チロル - 山・渓谷,草原・平原,滝・河川・湖

オーストラリア西部に位置するチロル地方は、オーストリアとイタリアの国境付近にある高原地域一帯をいいます。チロル州はアルプス山脈の東部にあり、山々には初心者でも楽しめるハイキングコース、山登りや景色が楽しめるゴンドラなどが充実していて、気軽にアルプスの山々の空気に触れられるのが魅力で、「アルプスの少女ハイジ」の世界が広がっています。高級リゾート地として知られる、チロル風の可愛らしい街並みが続くゼーフェルトや、美しい花やハーブ畑が広がるレッヒなど、自然に触れられる街がたくさんあります。アルプスの恵みを享受しているチロルでおすすめしたい観光スポットをご紹介するので、カメラを相棒に、是非一度音訪れてみてくださいね。

詳しく

オーストリアでおすすめの観光スポット|世界遺産と音楽の溢れる国

オーストリア - 観光名所

中央ヨーロッパに位置しているオーストリア共和国は、ウィーンを首都とする連邦共和制国家です。面積は日本の北海道と同じくらいでその大半をアルプスが占めており、人口は880万人程度。公用語はドイツ語ですが、純粋なドイツ語というよりはオーストリアの訛りがあるのが特徴です。宗教はカトリックやプロテスタントが大多数を占めていますが、イスラム教徒やユダヤ教徒なども存在しています。

広告

広告

のおすすめホテル

オーストリアへの旅行も
航空券とホテルをセットでお安く予約!

オーストリアの 航空券+ホテルを探す

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社