イエス・キリストが育ったとされるパレスチナの地「ナザレ」との関係が深いポルトガル・ナザレは、ひとりの聖職者がパレスチナから持ち込んだ聖母像にその名の起源があるという説が有力で、ここは地中海を象徴するフェニキア風のボートが海岸に並ぶポルトガ屈指のリゾート地です。 首都リスボンからは高速バスなどの利用により2時間ほどで簡単にアクセスできるナザレは、魅力的な2つの地区が楽しめます。 一つは海沿いのぺスカドーレ地区で、ポルトガル語で魚を意味する「ぺスカドーレ」が表すように海岸には干物が沢山並んでいて、頭にスカーフを巻いたナザレ独特の衣装に身を包んだおばさんをあちこちで見ることができ、もう一つのシティオ地区は山の上にあり、ここの急な坂道をケーブルカー登ると海岸線沿いには、オレンジの屋根と白い壁が際立つナザレの街並みが一望できます。
ナザレ - 世界遺産
ポートワインの生産地として有名なポルトガル。ポルトガル北部に広がる美しい景色を誇るブドウ畑は、2001年に世界遺産「アルト・ドウロ・ワイン生産地城」として登録されました。川沿いに広がる段々畑と、織りなす山々が安らぎの風景にかえてくれています。そんな「アルト・ドウロ・ワイン生産地城」をご紹介します。ワインの生産地として栄えてきた歴史や、その面積の広さや気候、また3000年もの前からこの地域で行われていた農業に、雄大な景色などが見て取れますので、どうぞご覧下さい。
周辺スポット
ナザレ - ホテル
ナザレは、ポルトガル屈指のリゾート地です。中西部に位置し、大西洋に面したコスタ・デ・プラタ(銀海岸)にあります。4世紀に1人の聖職者がパレスチナのナザレから聖母マリア像を持ち込んだことが地名の由来とされています。街には伝統衣装を身に着けた人が多く、漁港ではナザレ特産の鯵が売られていて、昔ながらの生活が大事にされています。そんな素朴さが魅力の観光地です。一方、ギネスにも認定された毎年世界最大級の波が訪れる海は、サーフィン上級者に人気で世界中からサーファーが集まります。そんなナザレには、シービューやビーチに近いホテルが多くあります。その中からおすすめのホテルを紹介します。
ナザレ - 観光名所
ナザレはポルトガルにある都市で、コスタ・デ・プラタという美しい海に面したリゾート地です。海岸部・市街地・丘陵頂上部の3つのエリアに分かれており、それぞれに見どころがあります。特に、丘陵頂上部へとつながるケーブルカーからの眺めは、海と市街地を見下ろす絶景です。海岸部では幅の広い砂浜が続いており、国内外から多くの人がリゾートを楽しみにやってきます。市街地では素朴な街並みが続き、特産のアジの開きなどの海産物が店先に多く並んでいます。ナザレの伝統衣装を身につけた人も行き来しており、ポルトガルの文化にも触れることのできる魅力があります。この記事では、ナザレの観光スポットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ナザレ - ビーチ・砂浜
プライア・ド・ノルテはポルトガルナザレにあるビーチ。O Sitio の北側に位置し、サーフィンをする人にとっては最高のロケーションと波を楽しむことができる所なのです。 この地ではサーフィンの大会も行われており、毎年沢山の人で賑わいます。人生最大の波をキャッチしようと、様子をうががう真剣な眼差しは見ている周りにの観光客の心までも熱くするものがあるのです。 ここでの波は、ギネスにも載ったことのあるほど、とても大きな波がやってきます。高さ30m!想像もつかないほどの波に包まれる光景は、波をキャッチ出来たものにしか味わうことが出来ない壮大さです。
ナザレ - 大衆料理・ローカルフード
人気店らしく店の外にも待っている客がいる。行列ができるほどではないが少し待つことは覚悟。しかし、待っている間には、店主がワインをだしてくれるというサービスがあって、店の評判もますますあがるだろうと思われる。店内は、白を基調にした、雰囲気のいい装飾になっている。
ナザレ - 寺院・教会
伝説の木製のマリア像を祀っている教会。崖の上にあるシティオ地区の広場に面して建っている。入場は無料だが、奥のマリア像を見るのは有料。ヴァスコ・ダ・ガマも訪れているという。通路を埋め尽くしている、旧約聖書を題材にしたアズレージョも見どころのひとつ。
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