1867年にイギリス自治領としてカナダ連邦が誕生した当時、イギリスで主権を握っていたビクトリア女王の誕生日を祝うビクトリア・デー。カナダは立憲君主制で、現在も公式にはイギリス国王が国家元首となる。各地でパレードやコンサートが行われ、ブリティッシュコロンビア州の州都ビクトリアでは最大のお祭りとなる。150のマーチングバンドやフロートが参加するパレードには、9万人もの観客が訪れる。女王の誕生日に近い月曜が祝日となり、この3連休がカナダの夏の始まりを告げる。
次回開催日 : 2020/5/18
1867年にイギリス自治領としてカナダ連邦が誕生した当時、イギリスで主権を握っていたビクトリア女王の誕生日を祝うビクトリア・デー。カナダは立憲君主制で、現在も公式にはイギリス国王が国家元首となる。各地でパレードやコンサートが行われ、ブリティッシュコロンビア州の州都ビクトリアでは最大のお祭りとなる。150のマーチングバンドやフロートが参加するパレードには、9万人もの観客が訪れる。女王の誕生日に近い月曜が祝日となり、この3連休がカナダの夏の始まりを告げる。
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オタワ - 建築,観光名所
カナダの首都であるオタワは行政の中心地であり、国会議事堂もオタワにあります。そしてこちらは、観光名所としても人気のスポット。 風格あるネオゴシック様式の外観も見どころですが、おすすめはその中心にそびえるピースタワーです。高さは92m もあり、オタワでは景観保護のために、このピースタワーより高い建物の建設は禁止されています。 內部には53個の鐘が設置されており、昼に鐘楽が響き渡るのはオタワの風物詩となっています。またタワーには展望台があり、無料で見学することも可能。オタワの美しい街並みを一望できる、絶好のビュースポットとして人気があります。
オタワ - 観光名所 ,企業・団体・学校
Royal Canadian Mintは、カナダの造幣局にあたります。国内には2ヶ所あり、ウィニペグでは流通している通貨を手掛けており、こちらのオタワでは記念コインなどを製造しています。 建物は1908年に建設されたもので、重厚で風格ある外観も注目ポイント。そして內部を見学できるツアーも開催しており、観光客の人気を集めています。時間は45分間で、英語とフランス語のガイドは付いていますが、残念ながら日本語のガイドはありません。 ツアーの最後には、実際に金塊に触れる体験もできます。コインの鋳造過程はなかなか見ることができないだけあって、貴重なスポットといえます。
オタワ - モダン建築
オタワの高台に立つネオ・ゴシック様式の立派な建物は、カナダ国会議事堂です。イギリスの統治下の時代1857年に建てられ、1916年に一部火事で焼失しましたが、それも修復され、いまも現役で使われています。イギリスのバッキンガム宮殿と同様の衛兵交代の儀式も行われていて必見です。建物内の見学ツアーもあり観光客でも内部を見ることができ、中央にある一際高いピースタワーには展望台がありオタワの街が見渡せるのでおすすめですよ。 国会議事堂の周りは芝生の広場になっていて、オタワ市民の憩いの場となっています。
オタワ - 寺院・教会
ノートルダム聖堂は、オタワの旧市街に1839~85年の間に建てられたオタワ最古の教会です。モントリオール出身の歌手セリーヌ・ ディオンが挙式した場所でも有名。バロック様式の建物には、銀色に輝く2本の尖塔、中央には金色に輝く聖母マリアとイエス・キリストの聖母子像があります。 内部はコバルトブルーの美しい天井アーチと聖母マリアとキリストの生涯を描いたステンドグラス、200以上の聖人の像が祀られている金色の祭壇などみどころもたくさんあります。 毎晩有料のショーが開催され、ライトと音楽の美しい幻想的な世界に包まれます。世界最大級といわれる大きなパイプオルガンの演奏を聴くなら、毎週日曜日の礼拝時に訪れるのがおすすめです。
オタワ - 美術館
カナダ国立美術館は1880年に設立されたカナダ国立美術館。 1988年には建築家モシュ・サフディ氏によって造られた、ガラス張りのモダンな建物に変わっています。美術館の正面には、巨大な蜘蛛のオブジェ・Mamanがあることでも有名。 館内では、絵画、素描、彫刻、写真などカナダ美術のコレクションを中心に、ゴッホやルーベンス、ゴーギャンといった巨匠たちによるヨーロピアンアートやコンテンポラリーアートなど幅広いジャンルの作品を展示しています。グループ・オブ・セブンと呼ばれるカナダ出身のカナダの画家集団によるカナダの自然を描いた作品や先住民族・イヌイットによるトーテムポールや石の彫刻、伝統工芸も見ごたえがあります。