北海道エアシステム(Hokkaido Air System)のここが凄い!
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北海道エアシステムの自慢は、プロペラ機で楽しむ北海道の雄大な景色!
札幌〜釧路間をわずか45分で結ぶなど、札幌にある丘珠空港から道内各地へ就航している、まさに道民にとって頼りになる翼である北海道エアシステム(HAC:Hokkaido Air System)。路線は全部で5路線で、北海道外へは青森県の三沢空港、また道内の奥尻や利尻といった離島までカバーしています。HACの最大の特徴は、プロペラ機による運行を行っている点で、機内は横2列席と1列席という作りで、本革にこだわり北海道を象徴するラベンダー色のシートが印象的です。実はプロペラ機は、通常の航空機と比較すると飛行高度が低いという特徴があるため、大型機とは一味違った迫力ある北海道の雄大な景色を堪能でき、人気を集めています。
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HAC社員手作りの機内誌が好評! 子供用おもちゃも用意するサービス
一般的な国内便と比較すると、平均的な飛行時間が短いHACですが、機内サービスも充実しています。特に注目を集めているのが機内機関誌「HAC Magazine」です。持ち運びしやすいポケットサイズで、企画から編集まですべて社員が行い、さらに一般から表紙等に用いる写真を募集するなど、手作り感にあふれています。地元の社員だから知っているグルメ情報、就航地の紹介など、とても旅に役立つ情報も満載です(※JAL子会社化に伴い、機内ではJALグループの機内誌「SKYWARD」も備え付けられています)。また、HACは機内サービスも充実しており、お茶(冷・温)、ミネラルウォーターが無料で提供されているほか、子ども連れで搭乗した場合には、搭乗サービスとしておもちゃのプレゼントがあり、搭乗中も退屈しないように、ぬりえ、絵本、折り紙も用意されています。
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JALとの運送共同引受開始で、より快適になった北海道エアシステム!
2016年10月30日から全便でJALとの運送の共同引き受けが始まり、JALの象徴ともいえる鶴丸印を背負ったプロペラ機が就航しているHAC。これに伴いサービス面でもさらに充実し、従来できなかった空港での空席待ちも、出発空港の自動チェックイン・発券機または空港のチェックインカウンターにてできるようになりました。ほかにも、全便がJALのマイレージ対象となり、マイレージの特典航空券としての利用も可能になりました。料金面においても、JAL系の航空会社であるため、障害者手帳保有者向けの身体障害者割引、介護者向けの介護帰省割引なども適用されます。また、満12歳以上22歳未満の場合、搭乗日当日に出発空港にて空席がある場合には、運賃5000円から利用可能なスカイメイトも人気を集めています。
北海道エアシステム(Hokkaido Air System)について
航空会社名 | 株式会社北海道エアシステム |
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設立日 | 1997年 |
本社所在地 | 日本・北海道札幌市 |
航空会社コード | NTH / HC |
アライアンス | なし |
日本からの就航路線数 | 12路線 |
主力機体 サーブ SAAB340B
新しい北海道と安全な空の旅をイメージしている「HAC GREEN」と名付けられた新鮮な緑色が特徴です。機内にはラベンダー色のシートが並んでいます。
全長 | 全幅 | 全高 | 航続距離 | 最大乗客数 |
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19.73m | 22.75m | 6.97m | 1417km | 36人 |
主な就航地について
北海道エアシステムの拠点=丘珠空港のある札幌市は、全国魅力的な街ナンバーワンに3年連続で選ばれている大都市です。その一方で、大自然も楽しめるのも札幌の魅力です。毎年2月に開催される「さっぽろ雪まつり」は、国内外から200万人が訪れる世界的なイベントで観光にも最適。ご当地グルメのラーメンやジンギスカンも有名です。
チェックインについて
- 最終手続きは出発15分前まで済ませてください。
- 空港保安検査を済ませ、出発10分前までには搭乗ゲートへ。
※奥尻空港では手荷物を検査する検査機器が設置されていないため、保安検査員がすべての手荷物を開けて内容物を確認する開放検査を実施しています。そのため、余裕を持って手続きを済ませましょう。
エコノミークラスの座席について
- 座席はラベンダー色のレザーシートです。
- 2列、1列の配置の計36席あります。
- 全席エコノミーシートです。