スタシツ宮殿は、現在ワルシャワにあるポーランド科学アカデミーの研究所となっています。1823年にイタリア建築家のアントニ・コラツィが設計しました。
この場所は旧ドミニカ教会の跡地にあたります。外観は古典様式の建物で、ショパンの時代にはワルシャワ学友教会の図書室がありました。ショパンはこの図書室が大のお気に入りだったようで、よく勉強場所にしてたとのエピソードが残っています。
戦時中に宮殿は破壊されてしまいましたが、終戦後に復元されたのです。建物前にはニコラウス・コペルニクス像が建ちますが、一旦はドイツ軍に持ち去られ戦後に戻されました。
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ポーランド - 観光
ワルシャワ大学は名前のとおりポーランドのワルシャワに位置しています。共学制の国立大学で、第二次世界大戦で一度破壊されましたが、1945年に復興され現在も多くの学生が在籍しています。 著名な卒業生として、フレデリック・ショパンやアルフレト・タルスキなどが挙げられ、卒業後に学者や政治家など幅広い分野で活躍しています。 現在の学部は生物学、化学、物理学、地質学、数学・コンピュータ科学、近代言語学、ロシア語・応用言語学など18学部です。東洋研究所日本韓国学科では日本人も教鞭を取っています。今回は、そんなワルシャワ大学周辺の見どころについて紹介します。
住所 | Nowy Świat 72, 00-330 Warszawa, ポーランド |
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電話番号 | +48 22 657 28 41 |
ウェブページ | http://www.zdp.pan.pl/ |
近くのイベント | ポーランドのイベント |
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1980年にユネスコにより登録された世界遺産のワルシャワ歴史地区は、その街並みの美しさが人気のエリアとして観光客の往来が絶えません。 ここポーランドの首都ワルシャワは、大国による侵攻や占領、併合、独立を繰り返しながら波乱の歴史を歩んで来たわけですが、その歴史の名残りとしてゴシック様式の教会はじめ、バロック様式の砦、新古典主義の宮殿などの建造物が各地に残され、戦争により繰り返し壊された建造物の修復や再生の過程を要所で垣間見る見ることができます。 一方で、ワルシャワ出身の著名な作曲家ショパンの足跡を辿るべく、ショパン博物館はじめワルシャワ近郊に点在するショパンゆかりの地もこの都市を訪れた際には外すことができません。 ワルシャワの魅力は石造りの建物の多い旧市街地のみならず、伝統的なポーランド料理が堪能できるレストランやグルメスポットも魅力の一つなので、観光ついでに立ち寄ってみてはどうでしょうか。
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