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大分市美術館:親しみやすい、遊んで学べる公園内の美術館

「大分市美術館」は、大分県の大分市にある市運営の美術館です。市街地にある緑豊かな「上野丘子どものもり公園」内にあるこちらの美術館では、美術作品の鑑賞だけでなく、遊具と緑が溢れる公園内の散策も楽しめます。周辺環境にも恵まれ、大人から子供まで楽しめる美術館といえます。 そんな「大分市美術館」には、一年を通して楽しめる常設展示、期間限定の特別展、2種類の展示があります。常設展示では、国の重要文化財にも選ばれた田能村竹田の作品や、大分ゆかりの作家たちの作品が並びます。期間限定の特別展では、その都度テーマが変わる個性豊かな展示を鑑賞できます。 そんな「大分市美術館」の展示作品の魅力、豊富な設備の魅力をグッと掘り下げて紹介します。

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更新日: 2023年11月21日

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「大分市美術館」ってこんな所

「大分市美術館」は、1999年の月に開館した大分県大分市の美術館です。「たのしんで・みて・まなぶ」をコンセプトに、ワークショップ、子ども講座などが、定期的に開かれています。美術作品をただ鑑賞するだけでなく、体験学習もできる学びの場として市民や観光客から親しまれています。
そんなこちらの美術館には、福田平八郎、高山辰雄をはじめとする大分県出身画家たちの作品の常設展示を楽しめます。日本画、洋画、現代アートにいたるまで、多岐にわたるジャンルの絵や作品を鑑賞できるのも大きな魅力です。美術館のある「上野丘子どものもり公園」内には、無料で子供が楽しめる施設「チャイルドハウス」などもあり、大人だけでなく、小さな子供が美術に触れて楽しめます。

「大分県美術館」の大きな魅力が、小さな子供の遊び場になる点です。美術館で定期的に開かれるワークショップでの工作、美術館がある「上野丘子どものもり公園」の子供の目を引くゾウや犬のオブジェなど、小さな子供でも楽しめる遊具、イベントがこちらの美術館にはあります。
その他にも、美術作品に関する講義や、館内に美術に関する蔵書を豊富に抱えた図書館を有していて、大人から子供まで利用できる生涯学習しての側面を持ち合わせています。

「大分市美術館」観光の見どころ

アートと緑があふれる公園散策

「大分市美術館」を訪れた時にまず感じるのが、美術館周辺環境の豊かさです。美術館の周囲には、思わず目を引くような不思議なオブジェ、大人でも駆け回りたくなるような広々とした公園が広がっています。
「美術館のある「上野丘子どものもり公園」は、緑があふれる公園なので、美術館で作品を鑑賞した後に、自然散策を楽しめます。公園内の展望広場からは、大分の街、由布岳などの自然を一望できます。自然散策路、水辺広場では、四季によって移り変わる公園の景色を楽しめます。美術作品以外の魅力が溢れているのも「大分市美術館」の特徴です。

子どもが楽しめる「子ども講座」

「大分市美術館」では、子どもの学びとなるイベント「子ども講座」が定期的に行われています。美術館主催のこのイベントは、ものづくりを通し、子どもたちが美術に親しんでほしいという、美術館の思いから開かれています。
過去に開催されたイベントでは、消しゴムハンコ作り体験、子供たちの身近にあるチョークを使った「チョークアート」講座などがありました。その他にも、美術館休館日の毎月の第一月曜日に、ボランティアによる子供向きイベントが開かれていて、小さな子供が美術に触れられる機会が多い美術館です。

気軽にアートを楽しめるワークショップ・講演会

小さな子供だけでなく、美術館を訪れた大人が楽しめるイベントが「大分市美術館」では開かれています。実際に自分が参加できる体験型の講座やワークショップが多く開かれ、主体的に美術と関われるのが、それらのイベントの魅力です。
講師から書き方を習いながら作品を作り上げられる「水墨画入門」、「カラーセラピー」、「カメラで森さんぽ」など、プライベートで学びを生かせる講座が多数あります。豊富なワークショップや講座に参加すれば、より身近に美術館やアート作品を感じられます。

子どもと遊べる「チャイルドハウス」

「大分市美術館」に隣接して作られた「チャイルドハウス」と呼ばれる施設では、子供たちが想像力を生かして自由に遊ぶべます。こちらの施設の特徴は、周辺の自然や美術館のアートに触れた子供たちが、実際に粘土遊び、お絵かきなどで美術体験ができることです。
「チャイルドハウス」は、事前予約不要の施設なので、小さな子供連れの両親は、お出かけや観光と合わせて気軽に訪れられます。また一時間210円で使える貸し出し用スペースもあり、絵画や工作を使ったレクレーションをプライベートな空間で楽しめます。

アートなお土産で思い出作り「ミュージアムショップ」

旅や観光の思い出を家に持ち帰るために買うのがお土産です。「大分市美術館」内には、美術館のアート作品をモチーフにしたオリジナルグッズを取りそろえた「ミュージアムショップ」があります。
「ミュージアムショップ」では、絵はがき、所蔵作品の複製画など、思わず手を伸ばしたくなるようなグッズが揃っています。その他にも、「抹茶しぐれ」、「キャラメルおこし」といったお菓子のお土産も販売されています。自分好みの一品を買って、観光の記念にしましょう。

吉村益信(よしむらますのぶ)の「現代アート」

「大分市美術館」には、大分にゆかりがある画家たちの作品が多く所蔵されています。日本画、洋画など多くの作品が飾られる中で、斬新なデザインや発想で目を引かれるのが吉村益信の現代アートです。
1931年に大分市で生まれた吉村益信は、武蔵野美術学校を卒業後、ネオン、ライトアートを中とした発注芸術を多く生み出しました。著者の意向が大きく反映された「ネオン雲プラン 2」をはじめとするアートは、見る人によってさまざまな解釈ができます。独創的で自由な世界を感じられるのが現代アートの魅力です。

重要文化財にも選ばれている田能村竹田(たのむらちくでん)の作品

「大分市美術館」では、重油文化財に選ばれた貴重な絵画を眺められます。江戸時代後期に活躍した田能村竹田が描いた数多くの重要文化財の作品がこの美術館には所蔵されています。豊後南画とも呼ばれる田能村竹田の描いた多くの絵画は、明治から大正にかけてこの地域の美術史に影響を及ぼしました。
そんな田能村竹田の「四季花鳥図」は、移ろいゆく日本の四季を繊細なタッチで表現しています。こちらの作品は季節ごとに、春・夏。秋・冬4つの作品があります。それらすべてを「大分市美術館」が所有しているので、4つの季節を描いた作品を一度に並べて鑑賞できます。

現代日本を代表する日本画家!高山辰雄(達夫)の作品

「大分市美術館」には、日本画の第一人者として、日本芸術院賞受賞、文化勲章など数々の受賞歴を持つ高山辰雄の作品を展示しています。人、道、空などをモチーフにした情感豊かな作品の数々には、思わず目を奪われます。キャリア中頃から目立つようになった、淡く深みのある配色で描かれる幻想的な作風が高山辰雄の特徴です。
2007年の病没まで、常に作品を発表し続けていた高山辰雄の25を超える作品をこちらの美術館では鑑賞できます。その中でも「燈」は、落ち着いた配色の中に、日本画らしい哀愁や暖かみを感じさせる作者の作風がよく表れています。

大分ゆかりの権藤種男(たねお)の洋画!

「大分市美術館」には、大分出身画家たちが描いた、豊富な洋画のコレクションが所蔵されています。日本で描かれていた浮世絵や大和絵のタッチとは異なる絵、水彩画や油絵などの西洋風な絵を洋画といいます。そんな洋画家の中でも大分ゆかりの画家、権藤種男の作品からは、西洋風のタッチ、日本らしい情緒を一度に感じられます。
美術館に所蔵される数多くの作品の中でも「桜並木」は、西洋画に近い陰影や輪郭がはっきりとした表現、日本らしい季節の趣を淡い色使いで見事に表現しています。

テーマごとに個性豊かな作品が集まる特別展

特別展では、大分出身画家の作品が多く集まる常設展示とは異なり、海外アーティスや絵本作家など幅広いジャンル、テーマに沿った展示が行われます。期間限定開催、特別展中しか見られない貴重な作品の数々を鑑賞しましょう。
過去に行われた特別展では、世界中でその絵画愛される「ダリ展」、子どもが遊べる「ダンボールアート遊園地」なの展示があります。テーマごとにユニークな展示を楽しめるのが特別展の魅力です。

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「大分市美術館」観光中の食事情報

「大分市美術館」内には、「いろのわ」というレストランがあります。レストラン内には、若手作家の作品が飾られており、アートに囲まれながら食事を楽しめます。大分産食材中心の、洋食やケーキをこちらのレストランでは味わえます。
お皿をパレットに見立てたかのような、色彩豊かな盛り付けに食欲を思わずそそられます。ランチ、ディナータイム共に営業されているので、美術館観光でお腹が空いたときには、足を運んでみましょう。美術館ならではのアートな空間、独創的な料理の数々が訪れる人を出迎えてくれます。

「大分市美術館」観光の基本情報&アクセス

「大分市美術館」の基本情報を紹介します。営業時間は、午前10:00~午後6:00です。休館日は毎週月曜日ですが、月曜日が祝日、振替休日の場合、翌平日となります。その他に年末年始も休館日となっています。
料金は、常設展示が一般300円、大学・高校生が200円です。特別展示は、展示ごとに料金が異なるので、その都度HPで確認しましょう。

「大分市美術館」のアクセス情報を紹介します。こちらの美術館へは、JR大分駅から公共交通機関を使う、もしくは車でのアクセスが便利です。
JR大分駅から美術館へは、大分駅上野の森口のバス停から大分きゃんばすに乗り、大分市美術館で下車します。所要時間は約9分です。
車でアクセスする場合、大分ICからは、県道21号線経由で美術館にアクセスできます。時間にして10分程です。そのほかの方面からも県道21号線を通り、「大分市美術館」を目指せます。130台駐車可能な無料駐車場が完備されているので、安心して車で美術館を訪れられます。

「大分市美術館」観光のまとめ

「大分市美術館」は、緑に囲まれ、恵まれた環境の中にある美術館です。大人が展示を楽しむだけでなく、「子ども講座」「チャイルドハウス」といったイベントや設備があるので、小さな子供もアートに触れられるのが特徴です。大分観光でアートな気分に浸りたいときに、足を運んでみましょう。

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