【ロワール地方】中世フランスの王族貴族が建てた優雅な古城５選

フランス南西部にあるロワール地方。中世の時代にロワール川のほとりを中心に栄え、優雅な古城がある事でも有名な地域です。そして、貴族や王族が建てた多くのお城は、まるで夢の中にいるように美しい古城となり、今もその魅力は衰えません！今回は、中世フランスの王族貴族によって建てられた、優雅な古城を紹介します。贅をつくし古城が一般公開され、水辺に浮かぶように佇んでいる美しいお城など、数多くある古城の中でもお勧めの場所をセレクト、ぜひご覧になって下さい！

更新日: 2024年5月13日

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シャンボール城 (Chateau de Chambord)

最初におすすめするロワール地方の古城は「シャンボール城 (Chateau de Chambord)」。あのレオナルド・ダビンチが設計したと言われるお城。シャンボールの城と領地は世界遺産にも指定されています。

ロワール地方にある古城の中でも最大級のシュヴェルニー城は、フランス・ルネサンス様式の建築技術を取り入れた古城で、完成までになんと139年もかかったと言われているほど巨大なお城です。城内には440の部屋と365の暖炉、14の大階段とすべてにおいて桁外れの大きさです。

シュノンソー城 (Chateau de Chenonceau)

2番目におすすめするロワール地方の古城は「シュノンソー城 (Chateau de Chenonceau)」。お城がロワール川の支流でもあるシェール川をまたがるように建てられているので、まるで水の上に浮かんでいるよう。

歴代の城主が女性と言う珍しいお城という事もあり、「6人の奥方の城」と言う別名がついています。水の上に建つようにも見える美しい城ですが、城を囲むように作られている広大な2つのフランス式庭園はとてもきれいで、気品にあふれています。

シュヴェルニー城 (Chateau de Cheverny)

次に紹介するロワール地方の古城は「シュヴェルニー城 (Chateau de Cheverny)」。まるで絵に描いているかと疑いたくなるほど、綺麗に左右対称になっている外観。

現在でもお城の中に持ち主が住んではいますが、豪華な古城の中を見学できます。数あるロワール地方の古城の中でも、非常に保存状態がいいものの一つで、贅沢の限りを尽くして飾られた装飾や素晴らしい調度品は、見る人を驚かせるほどです。

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