インドネシア発！ジョグジャカルタで味わうおすすめローカルフード５選

ニョニャ スハルティ（NY. Suharti）

はじめに紹介するジョグジャカルタのローカルフード店は「ニョニャ スハルティ（NY. Suharti）」。アディプジプト空港からジョグジャカルタ市内に向かう途中にあるお店です。

天皇皇后両陛下がインドネシアを訪問された折にも召し上がった、ジョグジャを代表する料理です。ほとんどの人が注文するアヤムゴレン（Ayam Goren）はあっさりとしているので1人で1羽食べられますが、地元の人の食べ方を真似るなら半身（スパロー）とご飯（ナシプティ）、チキンスープ（ソトアヤム）をおすすめします。

ご飯の上でチキンをほぐし、小皿で提供されるサンバル（唐辛子で作った調味料）をお好みでトッピングして食べます。時間がない場合はテイクアウトも受け付けてくれます。

ブ トゥジトロ（Bu Tjitro）

続いておすすめのジョグジャカルタのローカルフード店は「ブ トゥジトロ（Bu Tjitro）」。ジョグジャカルタの伝統的な料理といえばグドゥッ。ジャックフルーツとグラメラという椰子から作られた砂糖で鶏肉や卵などを甘辛く煮込んだ料理です。

お店によってそれぞれにオリジナリティがありますが、「ブ トゥジトロ」はグドゥッの専門店として人気があります。ツアーに組み込まれているお店なので、衛生面も屋台で食べるより安心です。

初めて食べるという方はホテルや観光客用のブッフェを提供するレストランで試してみると良いでしょう。甘辛くほろほろに煮込まれた具をご飯に乗せて食べると絶品です。気に入ればお土産用のグドゥの缶詰をどうぞ。

ロテ ダン ガドガド ブ ニン　（LOTEK dan GADO-GADO Bu Ning）

続いておすすめのジョグジャカルタのローカルフード店は「ロテ ダン ガドガド ブ ニン　（LOTEK dan GADO-GADO Bu Ning） 」。街中のレストランや屋台でも食べられる「ガドガド」や「ロテ」は、茹でたいんげんやキャベツ、もやし、じゃがいも、ゆで卵に、ピーナッツベースの甘辛いドレッシングをかけたサラダです。

海外では生野菜は敬遠しがちなので、熱を通した野菜は有り難い存在です。ほとんどのお店では、ご飯の上に茹で野菜を乗せ、たっぷりとピーナッツドレッシングがかけられた状態で提供されます。

テンペゴレン（大豆の加工品を揚げたもの）や厚揚げ風のものがトッピングされている店もあり、ヘルシーながらボリュームがあります。写真にある大きな揚げ煎餅「クルップ・ウダン」は日本でいう「えびせん」で、これを齧りながら食べます。