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オーストリアってどんな国?
オーストリアは中央ヨーロッパの南部に位置しています。オーストリアは、ブルゲンランド、ケルンテン、ニーダーエステライヒ、オーバーエステライヒ、ザルツブルク、シュタイヤマルク、チロル、フォアアールベルク、ウィーンの9つの州で構成されている連邦国家になります。ウィーンが連邦の首都になります。かつて13世紀から20世紀初めまでの約650年間続いた王朝のハプスブルク家がウィーンを中心にヨーロッパの大部分と南米まで統治していました。その頃の歴史建造物や美術品などが数多く残っています。
オーストリアの公用語は?
オーストリアの公用語はドイツ語になります。国民の98%がドイツ語を母国語としています。ただし、日常の口語で使用されているのは、標準のドイツ語ではなく、ドイツ南部などと同じ上部ドイツ語系の方言になります。テレビなどの放送では、標準のドイツ語が使用されています。標準ドイツ語では有声で発音されるsの音は、オーストリアでは無声で発音される場合が多くあります。
オーストリアの地方部には色々な言語を使う民族もいる
オーストリアの南部と東部に6つの国が認定した少数民族が住んでいます。オーストリアの南部のケルンテン州南部とシュタイヤマルク州南部には、スロベニア語を母国語とする人々が住んでいます。オーストリアの東部のクロアチア語、ハンガリー語、チェコ語、スロバキア語、ロ マ・シンティ語を母国語とする人々が住んでいます。
オーストリアで英語は通じるの?
オーストリアの観光客が多く訪れるウィーンなどのような街では、英語がほぼ通じます。高齢の現地の人は、英語が苦手な人もいるので道を尋ねる時などは、若い人の方が比較的英語が通じやすいです。観光地や空港、大きな駅以外は、英語表記は少なく、レストランやカフェでは英語のメニューを用意しているところもあります。
標準ドイツ語とオーストリアのドイツ語の違い
文法や言葉は同じです。ただし、単語や挨拶などに多少の違いがあります。ドイツ語での「はい」はJa(ヤー)、「いいえ」はNein(ナイン)ですが、オーストリアでは「はい」はJo(ヨー)、「いいえ」はNa(ナー)になります。オーストリアの各地域によってウィーン方言やチロル方言などの言語もあります。標準ドイツ語では有声で発音されるsの音は、オーストリアでは無声で発音される場合が多くあります。
オーストリアの挨拶「こんにちは」
ドイツ語の「こんにちは」は、Guten Tag(グーテンターク)ですが、オーストリアでは使われていません。オーストリアの挨拶は、Gruess Gott(グリュースゴット)になります。Gruess Gottの意味は、「神様に挨拶をしますように」で、カトリックの国オーストリアならではの挨拶と言えます。英語のHi(ハイ)のような感覚で親しい間柄限定で使用できるのは、Hallo(ハロー)になります。