スリナム旅行を徹底調査！オススメ観光スポットから予算・持ち物・おみやげまで

スリナムの基本情報まとめ！

国名：Suriname／スリナム
正式国名：スリナム共和国
首都：パラマリボ
国旗：緑・白・赤の地に黄色の星
国歌：「神よ我らのスリナムと共に住ませ」

面積：16万3,270km（世界第90番目）
人口：53万人
民族：インド系、スリナム・クレオール系・マルーン系・インドネシア系ほか多様
宗教：キリスト教40％、ヒンドゥー教20％、イスラム教14％など
言語：オランダ語が公用語だが、共通語はスリナム語

日本とパラマリボの時差 ：−12時間（日本時間から12時間引いた時間が現地時間）
電圧：127V
　※日本は100Vのため「100-240V」と表記のない電化製品を使う場合は変圧器が必要。
コンセントの形状：C型・SE型
　※日本はA型のため、日本の電化製品を使う場合は変換プラグ（アダプター）が必要。
観光ビザ：3か月以内は不要

外務省 海外安全ホームページ

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安全情報

スリナム旅行のベストシーズンは？

スリナムは赤道に近いため、国土のほとんどが高温多湿の熱帯雨林気候に属しています。気温については平均26℃〜28℃くらいで、年間を通じて変化がありません。首都パラマリボは気温は高いものの、貿易風の影響を受けるのでそれほど蒸し暑くは感じられません。昼夜で気温差があり、夜間には22℃程度まで下がります。
1年に雨季と乾季とが各2回あり、雨季が4月～7月と11月～2月、乾季が8月～11月と2月～4月となっています。一般的には、雨の少ない乾季が旅行のベストシーズンと言われています。
年中温暖なので、寒さが苦手な人にはおすすめの旅行先といえます。

スリナムへは何泊で行くのがいい？

旅行会社の企画ツアーの場合、スリナム単独ではなく、南米最後の秘境とも呼ばれるギアナ三国（スリナムと隣接する仏領ギアナ・ガイアナ三国の総称）を周遊するパターンがほとんど。日程は7泊9日〜8泊10日程度のケースが最も多いです。
個人旅行の場合、GWを利用してギアナ三国を巡るといった弾丸ツアーも多いようです。
直行便のないスリナムへはニューヨークなどの北米を経由してアクセスする必要があり、乗り継ぎ時間を除いても移動に片道23時間30分〜29時間程度もかかりますので、せっかく訪れるのならギアナ三国を周遊できる、余裕のあるスケジュールを組みたいところです。

ツアーで行く？ホテル＋航空券？予算を考えよう！

海外旅行初心者さんが初めての国へ行く場合、面倒な手続きが最小限で済む旅行会社の企画ツアーを利用するのがおすすめです。先にも触れましたように、企画ツアーはスリナム単独ではなく、ギアナ三国を周遊するものがほとんど。旅行日程が長いため仕方ない部分もありますが、価格は60万円〜80万円程度と高価格です。
予算を抑えて旅行したい人には、個人でホテル＋航空券を手配して行くことをおすすめします。往復の航空券の料金は19万円台程度〜、首都パラマリボのホテルは3,000円台〜、パラマリボのホテルの最多価格帯は10,000円未満程度です。

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あると便利な持ち物は？服装は？

1年中ほとんど気温の変わらない熱帯雨林気候ですので、服装は半袖とパンツなどの夏服で良いでしょう。ただし冷房対策や昼夜の気温差対策のため、長袖の羽織りなどの上着を持っていくと良いでしょう。パラマリボにはアジア系の人々が持ち込んだインド料理や中華料理のレストランがたくさんあります。厳しいドレスコードはありませんが、高級店に行く場合には、TPOに合わせたラフすぎない格好で行くことをおすすめします。
赤道に近く日差しがとても強い所ですので、持っていきたい物としては、帽子やサングラス・日焼け止めなどの日焼け対策グッズが挙げられます。

スリナム国内の通貨は？物価は？カードは使える？

通貨はスリナム・ドル。1スリナム・ドル＝約14.26円（2019年8月現在）です。スリナムでの現地通貨への両替は、アメリカドルやユーロからとなります。
物価については、南米一高価だと言われるギアナ三国の仏領ギアナよりは安価なものの、南米の中では高価な部類です。ゲストハウスやバックパッカー向けの安宿が少ないのも特徴です。
（ちなみに仏領ギアナでは、物資のほとんどを本国フランスから運ぶため物が高価。そのためスリナムへ買い出しに来る人が多くいます。）
クレジットカードについては、VISAかMASTERのものであれば、大型ホテルやレストランなどで使用することがほぼ可能です。