リド島旅行のポイント
どんな街?
リド島はイタリア北東部、ヴェネツィアの南に浮かぶ細長い島です。ヨーロッパ有数の高級リゾート地としても有名。また映画『ベニスに死す』の舞台となったことや、毎年9月にヴェネツィア国際映画祭が開催されることでも知られています。
見所は?
リド島とヴェネツィア本島は水上バスで40分ほど。サン・ジョルジョ・マッジョーレ島など眺めながらの船の旅は格別です。島はヴェネツィアとは全く違った雰囲気が魅力。アドリア海が目前に広がる町には花が咲き乱れ、南国のような空気に満ちています。
おすすめのグルメ
リド島のグルメの主流はイタリア料理。メイン通りには多くのトラットリアがあり、リド島ならではのシーフードをふんだんに使ったパスタやフリットなどが楽しめます。その上、ヴェネツィア本島よりも比較的リーズナブルなのも魅力。
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リド島でおすすめの観光スポットを紹介!
■サンタ・マリア・エリザベッタ停留所
サンタ・マリア・エリザベッタ停留所は、ベネチア本島からヴァポレットと呼ばれる水上バスで40分ほどでアクセスできるリド島にある停留所で、島の玄関口として知られているスポットです。
ターミナルでは11路線が運航しており、この停留所からサンマルコ広場やローマ広場、隣にあるムラーの島へと向かうことができます。
停留所を出るとリド島ですが、その対岸に見えるベネチア本島は、まるで都市が青い海に浮かんでいるような美しさ。水の都と呼ばれるベネチアの新しい一面が見えるのが嬉しいポイント。停留所付近にはスーパーやホテルが並ぶメインストリートもあり、観光することができます。
サンタ・マリア・エリザベッタ停留所
イタリア / ヴェネチア / リド島
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■ホテル・デ・ヴァン
ヴェネツィアでゴンドラ遊覧!事前予約なら安心
イタリア北東部のアドリア海に浮かぶ水の都、ヴェネチア。14世紀頃に地中海を支配し莫大な富を築いた海運王国です。今でも街中には当時のままの豪華な建物が残っているのが特徴的です。本島内の交通手段はなんと船のみ。かつて貴族の移動手段であったゴンドラは、今は観光用として人気を集めています。また、街の景観はゴンドラから見たときに一番美しくなるように設計されているといいます。夜には建物の明かりが漏れるおとぎの世界のようなあたたかい情景が広がりますよ。憧れのヴェネチアゴンドラに揺られて映画の世界にいるような気分を満喫しましょう。現地では当日、予約が取れなかったり、高めの料金になっていることもありますので、事前予約がおすすめです。
ダ・ヴィンチの傑作『最後の晩餐』を見に行こう
最盛期ルネサンスの三大巨匠の一人として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作、『最後の晩餐』。この絵は、イタリアミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会付属のドメニコ会修道院の食堂壁画として描かれたもの。
聖書に書かれたイエス・キリスト最後の日の晩餐の情景を描いており、壁に描く際にはフレスコというのが常識であった時代に、キャンバスが主流のテンペラで描かれ注目を浴びました。彼の数少ない完成作品の一つです。
芸術と文化の街・ミラノをじっくり観光
ミラノ近郊のリゾート地・湖水地方を訪ねて
リド島に行くならここもおすすめ!
■ホテル エクセルシオール ベニス
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ホテル エクセルシオール ベニス
イタリア / ヴェネチア / リド島 - ホテル
- 4.3
- [ホテル詳細情報]
- VEベネチアLungomare Guglielmo Marconi 41 [ホテル住所]
- チェックイン: 15:00/チェックアウト: 12:00/部屋数: 196
■オーソニア ハンガリア
グランデ アルベルゴ オーソニア & ハンガリア ウェルネス & スパは街の中心部から車で10分の距離に位置する古い歴史をもつ5ツ星ホテルです。ホテルは1905年に開業し、2007年に全面改装しました。
ホテルの外観は高級感が溢れ“ゴージャス”の一言に尽きますが全80室ある客室の一部は外観とは異なったモダンな雰囲気のインテリアでまとめられています。ホテルからビーチへは徒歩5分の近さにあり、徒歩5分の距離にある水上バス停から本土へは1時間以内でアクセスできます。
館内は客室を含めて無料Wi-Fiが利用でき、車を利用する宿泊者は無料の専用駐車場も利用可能です。ホテルの周辺にはレストランやスーパーもあり、外食、ショッピング、散策にもおすすめです。
オーソニア ハンガリア
イタリア / ヴェネチア / リド島 - ホテル
- 4.7
- [ホテル詳細情報]
- VEベネチアGran Viale S.M. Elisabetta 28Lido di Venice [ホテル住所]
- チェックイン: /チェックアウト: /部屋数: 60
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日本とイタリアの時差
イタリアの週間天気
イタリアの為替
※2024年5月15日の為替価格です
実際どれくらいかかる? イタリア旅行の予算を解説
パッケージツアーでは、安い時期で20万円代、高い時期には60万円を越す場合もあるでしょう。飛行機やホテルのランクを上げれば100万円を越します。飛行機とホテルをインターネットで予約する場合は、時期やホテルのランクにこだわらず経由便でも構わなければ10万円代から20万円前半で手配できる場合もあります。直行便は割高です。ホテルを単独で手配する場合は、1泊の料金はスタンダードクラスで10,000~20,000円、スーペリアクラスで20,000~32,000円、デラックスクラスで32,000円~が目安です。そのほか、現地での交通費や観光スポットへの入場料、食費、お土産代などで1日あたり1万円から1万5千円くらいはみておいた方がよさそうです。
イタリアの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアや治安
残念ながら日本と比べるとイタリアは治安がいいとは言えません。マフィアの闘争は映画の中の話で、日本人が巻き込まれることが多いのは、スリや置き引き、詐欺などです。現地の人より無防備な観光客を狙うので、ローマ、ナポリ、ミラノ、フィレンツェ、ベネチアなど有名な観光地での被害が多いです。荷物は身体から離さないことです。空港では置き引きやスリ、無認可のタクシーに注意して下さい。駅や地下鉄の車内は混雑している時間帯が危ないです。ナポリのような南イタリアの夜間は特に危険度が高いです。比較的安全といわれるフィレンツェでも夜間の一人歩きはやめましょう。昼間でもいかにも観光客、と言った行動は避けるようにして下さい。
本場イタリアンを楽しむために気をつけたいこと
旅の楽しみの一つは食事です。心おきなく本場のイタリアンを味わうために、日本とは違う主なマナーを紹介します。まず、パスタはフォークだけで食べます。パスタを少量すくいフォークを立てて巻きつけます。巻き残りをすすりこむのはやめましょう。うまく一口分を巻き取れるように、普段から練習しておくといいですね。また、正式なイタリアンのコースの場合、パスタは前菜で、メインの魚料理か肉料理を合わせて頼みます。何人かで行くといろいろな料理を取ってシェアしたくなりますが、基本は1人1皿です。食後のコーヒーはエスプレッソです。イタリアでは食後の飲み物をゆっくり味わう習慣はないので、サクッと飲んで切り上げましょう。
まとめ
イタリアを旅行するにあたってパッケージツアーでは何か物足りないと感じている人は、インターネットで航空券やホテルを手配する個人旅行に挑戦してみてください。オプショナルツアーも「イタリア・現地ツアー」で検索すれば、全て日本語で手配できるサイトがたくさんあります。簡単な挨拶や、食べたい物、行きたい所のイタリア語を覚えておけば、旅の楽しさが広がります。
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