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■近代の名建築家、ル・コルビュジェの生涯
フランス生まれでモダニズム建築の提唱者。20世紀建築の傑作とも言われた「サヴォワ邸」のように、明るく清潔感あふれる機能的な住空間を造り上げました。日本では東京・上野の「国立西洋美術館」を設計。建築分野だけでなく、絵画や彫刻などあらゆる表現を使い芸術に昇華した建築を目指しました。フランク・ロイド・ライト、ミース・ ファン・デル・ローエとともに「近代建築の三大巨匠」のひとりと呼ばれています。
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■【日本・上野】国立西洋美術館
1957年(昭和32年)に日本とフランスの国交回復と関係改善の象徴として建造された美術館。歴史的建造物として、1998年(平成10年)には「公共建築100選」、2007年(平成19年)には国の重要文化財に指定されました。シックな雰囲気の館内には、コルビュジェの様々なアイデアを体感できます。
■【フランス】サヴォア邸
1931年に建築されたパリ郊外・ポワシーにある住宅。もともとは別荘として利用されていた建物で、20世紀において最高作品の住宅として歴史的建造物に指定されているほか、フランスの歴史的建造物、そして歴史遺産にも登録されています。1階と2階を繋ぐシークエンスを形成しており、緩やかなスロープ、屋上庭園が特徴的です。
■【フランス】フィルミニの教会堂
コルビュジェの没後から40年以上を経て2006年に竣工した教会。生前に完成していた図面を基に作られており、窓の縁には色が付けられ、ここに日光が差し込むことでステンドグラスのような幻想的な光の効果を楽しめます。一方で、祭壇後ろの壁には小さな穴が空き、そこに差し込む光は夜空の星のような輝きを見せます。無機質なコンクリートの壁ですが、朝から夕方と、光のゆらぎにより異なる空間が楽しめます。
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