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スロベニアの気候は？季節に合わせて服装を選ぼう！
中欧ヨーロッパに位置している小さな国であるスロベニアは、アルプス山脈の南側にある山岳国として知られ、登山やスキー客でにぎわうほか、アドリア海に面したエリアは、夏のリゾート地としても人気です。そんなスロベニアは、アルプスは高山性気候、アドリア海沿岸エリアは地中海性気候、北東部は大陸性気候と、エリアごとに気候が異なるのが特徴です。どこのエリアも比較的四季がはっきりとしているので、訪れるエリアと季節に合わせた服装を選ぶことが大切です。また、どこのエリアでも、夏場は30℃を超えることがないため、過ごしやすく、逆に内陸部では、夜は冷え込むので長そでなどを用意しておきましょう。
スロベニアの言葉事情は？英語は通じる？
スロベニアを訪れるのなら、言葉事情も知っておきたいところです。スロベニアの公用語は、スロベニア語になっています。スロベニア語は、南スラヴ語群に分類され、ロシア語などと共通です。日本人にはあまりなじみのない言葉になっているので、そうなると英語が通じるのかどうかが大切です。スロベニアでは、英語も多く使われており、ほとんどの所で英語が通じます。ホテル、空港、駅、ショッピングモールなど、観光で訪れるような場所は、英語を話す人がおり、レストランでは英語表記があるので、困ることはないでしょう。ただし、田舎のお年寄りなどでは、スロベニア語しか通じないこともあるので、注意が必要です。
スロベニアの代表的なグルメを紹介！
スロベニアを訪れるのなら、スロベニアの代表的なグルメをぜひ味わいたいところです。スロベニアは、小さい国ながら、イタリアやハンガリー、オーストリア、クロアチアに隣接し、様々な影響を受けた多彩な美食を楽しむことができます。農業科盛んな内陸部では、「ブラットプティング」と言う豚の地のソーセージやローストポークが、トリュフの産地として知られるイストゥラ半島では、トリュフのパスタなどが有名ですし、人気の観光スポットのブレッド湖では、「クレームシュニテ」と言われるカスタードクリームと生クリームをパイのような生地でサンドしたスイーツなどが有名です。その他にも、地域ごとにさまざまな伝統グルメがあるので、グルメを楽しむのにもピッタリの国です。
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スロベニアの治安は？気をつけておいた方がいい
スロベニア旅行を考えたら、気になるのが治安ですよね？スロベニアは、ヨーロッパ諸国の中でも比較的治安が良い国として知られています。大きな犯罪はなく、親日的なので、日本人にとってもとても訪れやすい国です。とは言え、スリや置き引きと言った軽犯罪は時々発生しているので、油断は禁物。ホテルの朝食ビュッフェなどの時に、席に荷物を置いたままその場を離れるなどするのは危険です。荷物は、必ず目の届くところに置いておくようにしましょう。また、観光客がたくさん集まる場所などでは、バッグの紐を切られたなどということもあるので、道路では、人が通るのと逆側にバッグを持つようにするのも大切です。
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スロベニアは、中欧ヨーロッパにある小さな国でありながら、山と海の両方を持ち、美しい自然の景色や街並みを楽しめる人気の観光大国です。数多くの国と隣接し、影響を受けているため、様々なグルメを楽しむことができるのも魅力の一つ。日本からの直行便は運航していないので、イスタンブールやフランクフルト、パリ、アムステルダムなどの都市で乗り継ぎを行ってアクセスする必要があります。乗り継ぎ時間を含めると15時間ほどでのアクセスになっています。そんなスロベニアへの旅行は、申し込みが楽で、人気スポットを効率よく巡ることができるガイド付きのツアー旅行を利用するのも良いですし、治安も良いので、自分で航空券を手配して自由に楽しむのも良いでしょう。自分に合ったプランを選んで、スロベニアを楽しんでみませんか？
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日本とスロベニアの時差
スロベニアの為替
※2024年5月4日の為替価格です
スロベニアでおすすめの観光スポットを紹介！
■リュブリャナ市内
リュブリャナ市内は、リュブリャニッツァ川を隔てて南側に旧市街、北側に新市街が広がっています。旧市街と新市街はいくつもの橋で繋がれており、街のシンボルでもある三本橋や龍の橋など、スロベニアを代表する建築家ヨジョープレチニクが設計した橋は人気の観光スポットです。
リュブリャニッツァ川南側の旧市街には町全体を見下ろす小高い丘があり、丘の頂上にはリュブリャナ城が建っています。
リュブリャナの名物料理は、豚ヒレ肉にハムとチーズをはさんだカツレツです。レストランの定番メニューでもありますが、フードマーケットやスーパーなどのお総菜コーナーでもよく見かけます。
■シュコツィアン洞窟群
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シュコツィアン洞窟群は、スロベニアの南西部クラス地方に位置します。1986年に世界遺産登録され、グランドキャニオンに並ぶ世界的に有名な鍾乳洞です。
巨大なドリーネ（陥没孔）、深さ200m以上長さ6kmもある地下渓谷、滝、地底湖など壮大な地下空間が広がっています。
シュコツィアン洞窟群は個人で自由に見学することはできませんので、ガイド付きのツアーに申し込み、観光してください。夏の暑い日でも洞窟内はひんやりと冷えているので上着を持っていくと良いでしょう。また動きやすい服と歩きやすい靴が必要です。シュコツィアン洞窟群へのアクセスは、ディヴァーチャ駅から無料シャトルバスに乗り、約10分で到着します。
■リュブリャナ城
リュブリャナ城は、スロべニアの首都リュブリャナに1144年に建設された歴史のあるお城です。
リュブリャナ城は敵から街を守る軍事的要素の為に使用され、王様や領主が住んでいたことはありませんでした。第二次世界大戦時には、イタリア人やドイツ人捕虜の収容所として活用されていました。現在カフェ、レストラン、博物館、展望台が集まる憩いの場として市民に親しまれています。
リュブリャナ市内から城へは徒歩またはフニクラ（ケーブルカー）で行くことができます。フニクラ乗り場は竜の橋から南方面に位置するクレコフ広場にあります。片道わずか数分で城が建つ丘の頂上まで登ることができます。
■トリグラウ山
トリグラウ山は、スロベニアのユリアンアルプスにあるトリグラウ国立公園内にある標高2864メートルの山です。三つの頂を持つトリグラウ山は国旗にも描かれたスロベニアの象徴です。
石灰岩の白い山肌を持つトグラウ山を望むトリグラウ国立公園は、世界中からハイキング愛好家が集います。トリグラウ山は、スロベニア人なら一生に一度は登るべき山と言われていますが、難易度は非常に高いです。
トリグラウ山の山頂にはアリヤスの塔と呼ばれる小さな塔があり、トリグラウ山と共にスロベニアのランドマークかつ重要なシンボルです。1991年のスロベニアの独立宣言の際には、アリヤスの塔にスロベニアの国旗が掲げられました。
■ブレッド城
ブレッド城は、スロベニア最古の城の一つで、ロマネスク様式とゴシック様式の外観を持つ美しい城です。その美しさから「アルプスの瞳」とも称されています。
この城はブレッド湖の北岸にそびえる高さ約１００ｍの断崖の上に建っています。城内のテラスからはブレッド湖やユリアン・アルプスを一望することができる絶景スポットです。
城の中にはカフェやレストラン、お土産店、ブレッドの歴史を学べる博物館などがあります。またワインセラーもあり、試飲を楽しむ事もできます。ブレッド城は、ブレッドの中心地からブレッド湖沿いの歩道にある登山口から登り、約２０分ほどかかります。
■プレジャマ城
プレジャマ城は、スロベニア、ポストイナ鍾乳洞の近郊にある、ファンタジーの世界から抜け出してきたかのようなミステリアスな雰囲気に包まれる城です。
そのユニーク風貌から、ジャッキー・チェンの映画『サンダーアーム/龍兄虎弟』の撮影地のひとつとして選ばれ、また欧米で大人気のシューティング・ゲーム『カウンターストライク』に登場するステージ”de_castle”のモデルとなりました。
かつての城主エラゼムは15世紀に実在した人物で騎士でしたが、家来の裏切りによって命を落としてしまいました。この世に未練を残して死んでいったエラゼムの足音や声が、今でもお城の中で聞こえるという伝説が残っています。
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