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イタリアの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアや治安
残念ながら日本と比べるとイタリアは治安がいいとは言えません。マフィアの闘争は映画の中の話で、日本人が巻き込まれることが多いのは、スリや置き引き、詐欺などです。現地の人より無防備な観光客を狙うので、ローマ、ナポリ、ミラノ、フィレンツェ、ベネチアなど有名な観光地での被害が多いです。荷物は身体から離さないことです。空港では置き引きやスリ、無認可のタクシーに注意して下さい。駅や地下鉄の車内は混雑している時間帯が危ないです。ナポリのような南イタリアの夜間は特に危険度が高いです。比較的安全といわれるフィレンツェでも夜間の一人歩きはやめましょう。昼間でもいかにも観光客、と言った行動は避けるようにして下さい。
本場イタリアンを楽しむために気をつけたいこと
旅の楽しみの一つは食事です。心おきなく本場のイタリアンを味わうために、日本とは違う主なマナーを紹介します。まず、パスタはフォークだけで食べます。パスタを少量すくいフォークを立てて巻きつけます。巻き残りをすすりこむのはやめましょう。うまく一口分を巻き取れるように、普段から練習しておくといいですね。また、正式なイタリアンのコースの場合、パスタは前菜で、メインの魚料理か肉料理を合わせて頼みます。何人かで行くといろいろな料理を取ってシェアしたくなりますが、基本は1人1皿です。食後のコーヒーはエスプレッソです。イタリアでは食後の飲み物をゆっくり味わう習慣はないので、サクッと飲んで切り上げましょう。
イタリアのお金事情は? レートや両替のポイントを解説
イタリアの通貨はユーロとセントです。100セントが1ユーロです。硬貨は1、2ユーロ、1、2、5、10、20、50セント、紙幣は5、10、20、50ユーロが主体です。100および200ユーロ紙幣は使いにくいので早めに崩しましょう。イタリアではレストランやホテル、ショップなど大抵の所でVISAやMASTERのクレジットカードが使えます。使えないのは、タクシー代、バスや地下鉄の切符、チップ、有料トイレ、ごく少額の買い物なので両替するのは1日2000円くらいが目安です。両替は日本でしておきましょう。外貨を扱っているチケットショップが銀行や両替所よりお得です。イタリアで両替する場合は、PLUS, CIRRUS などの表記のあるクレジットカードでのキャッシングがお得です。
サンタマリアデッレグラツィエ教会周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■サンタ マリア デッレ グラツィエ教会
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がある教会。弟子の裏切りを予言するイエス・キリストと、それを知り動揺する弟子たちの様子を表わした縦4メートル、横9メートルの巨大なテンペラ画である。現在は絵が壁から剥がれやすくなっている為、入場制限で、15分間1グループ25名となっている。
サンタ マリア デッレ グラツィエ教会
イタリア / ミラノ / サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会周辺
- Piazza Santa Maria delle Grazie 2, 20123 Milan, Italy
- +39 02 467 6111
- 日 7:30 - 12:30 / 15:30 - 20:45 月 - 土 7:00 - 12:00 / 15:00 - 19:15
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■ドゥオーモ (ミラノ大聖堂)
1386年ジャン・カレアッツォ・ヴィスコンティの意向で着工し、500年の時を経てナポレオンの命によって完成した大聖堂。全長158メートル、幅93メートル、高さ108メートルの壮大な建築は世界最大級のゴシック建築である。内部はステンドグラスや彫刻があり神聖な空気が漂っている。
ドゥオーモ (ミラノ大聖堂)
イタリア / ミラノ / ドゥオモ/ガッレリア周辺
- Piazza del Duomo, 20121 Milan, Italy
- +39 02 7202 2656
- 7:00〜19:00(ドゥオーモ博物館:10:00〜18:00、1900年代美術館:9:30〜19:30)
■ドゥオーモ大聖堂広場
ドゥオーモ広場は、イタリアミラノの中心部に位置する観光スポットです。
アクセス方法は、ミラノ地下鉄M1・M3号線にてドゥオーモ駅から歩いてすぐとなります。こちらの広場は、19世紀の建築家のジュゼッペ・メンゴーニによってデザインがされました。14世紀から作られ、どんどん拡張されていき、現在は面積が17,000㎡もあるほど広いです。
ミラノの文化や芸術、商業の中心地ともなっており、広場内にはドゥオーモ大聖堂やヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア、アレンガリオ宮、カルミナーティ宮などの建築物があります。よって写真を撮りたくなる場所が多く、連日多くの観光客で賑わいます。その為、スリなども多いので注意して下さい。
■壁画 最後の晩餐
最後の晩餐は、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画。イエス・キリストが処刑前夜に12人の弟子ととった晩餐の場で「12弟子の中の一人が私を裏切る」と予言した時の情景が描かれています。
高さ420㎝、幅910㎝の巨大なこの絵画はミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂の壁画となっており、1495年から制作に取りかかって1498年に完成したもの。ほとんどの作品が未完とも言われるダ・ヴィンチの作品の中で数少ない完成したものの1つです。
大変有名な作品のためひと目見ようと多くの観光客が訪れ、予約が必須です。
壁画 最後の晩餐
イタリア / ミラノ / サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会周辺
- Piazza Santa Maria delle Grazie | Santa Maria delle Grazie, 20123 Milan, Italy
- +39 02 467 6111
- 8:15 - 19:00
■ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリオ
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリオはミラノの中心、スカラ広場のすぐそばにある十字型のアーケードです。
建築家ジュゼッペ・メンゴーニが設計し、1865~1872年にかけて建設されたもの。天井はガラス製のドームで覆われており、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカ大陸を表すフレスコ画が描かれています。
4階建ての建物にはグッチ、ルイ・ヴィトン、プラダなどのラグジュアリーブランドはもちろん、ファッション雑貨店、書店、カフェ、レストランなどさまざまなお店が入っています。床に描かれた雄牛のフレスコ画は幸せを呼ぶパワースポットとしても人気です。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリオ
イタリア / ミラノ / ドゥオモ/ガッレリア周辺
- Piazza del Duomo, 20123 Milan, Italy
- +39 02 7740 4343
■スフォルツェスコ城
ミラノに位置する城塞で、現在は美術館として公開されている。内部にはミケランジェロの最後の作品「ロンダニーニのピエタ」などが展示されている。壁画等も少し残されており、当時の様子も少し伺える。現在では当時の1/4の面積しか残されてないが、大きくて迫力のある建造物である。