アルバニアのオプショナルツアー・現地ツアー：比較してお得に予約しよう

アルバニアのアクティビティランキング

あなたにおすすめのアクティビティ特集

アルバニア旅行のベストシーズンは？

アルバニアの首都ティラナは、地中海性気候であるため、年を通してあたたかく温暖です。夏は暑くて乾燥しますが、冬は降雨量が多いので、雨が少なく天候が安定している5～10月頃がベストシーズンです。アルバニアの豊かな自然を存分に堪能できますよ。
夏は、日差しが強くて暑いので、海に入って泳ぐこともできます。冬の気温は、平均10℃前後と安定していますが、内陸の山間部では大陸性気候となり、冬には雪が降ることもあり、防寒対策が必要です。同じアルバニアでも地域によって気温が異なるので注意しましょう。

アルバニアへは何泊で行くのがいい？

アルバニアには、何泊くらいするとゆっくり観光できるのでしょうか？
旅の拠点となる首都ティラナをゆっくり観光するなら、最低でも1泊、ゆっくり見てまわるなら2泊したいところです。スカンデルベク広場やエザム・ベイ・モスクといった市内観光を楽しむことができますよ。
ギロカストラでも1泊すれば、世界遺産ギロカストラの街並みやベラート城を見学でき、神秘の泉ブルー・アイやブトリント遺跡まで足を伸ばせます。
弾丸でティラノ市だけ観光するなら、最低で3泊6日。アルバニアの観光スポットをいろいろ見てまわりたいなら、5泊8日ぐらいをおすすめします。

アルバニア国内の通貨は？物価は？カードは使える？

アルバニアの通貨はアルバニア・レクです。現地では日本円からの両替はできませんが、ユーロがほとんどの場所で使えるので、日本でユーロに換えて用意しておきましょう。トラベラーズ・チェックはほとんど使えないのでおすすめしません。
アルバニアは「ヨーロッパの最貧国」と呼ばれており、物価がとても安いです。500mlの水が30円くらい。バス代もとても格安なので、バスでの移動はおすすめです。
クレジットカードは、VISAやMASTERカードといった国際カードが街中のお店で使うことができます。

旅行中の生活は？治安や注意事項について

比較的治安は良い方です。それでも、置き引きやスリ、ひったくりなどの被害も増えてきているので、貴重品はしっかり管理し、荷物から目を離さないように気をつけましょう。他の海外旅行同様に夜間の一人歩きも控えましょう。
また、軍の関係施設は写真撮影が禁止です。トラブルに巻き込まれないように、知っておくと良いですね。
アルバニアの水道水はそのまま飲まないようにしてください。ペットボトルの水を買いましょう。公衆トイレは有料が多いので、いざという時のために小銭の準備を。

アルバニアで人気の観光スポットは？

まず、アルバニアの首都ティラナに着いたら、スカンデルベグ広場へ行き、アルバニアの英雄スカンデルベグの像やアルバニアの国旗の前で記念撮影を。撮影スポットとして人気です。広場近くのジャミーア・エトヘム・ベウト・モスクも美しい外観が素敵です。
観光客に人気なのは、アルバニア南部のサランダにある、神秘の泉ブルー・アイ。吸い込まれるように青く美しい水はとても神秘的。必ず訪れたいおすすめの場所です。
世界遺産に指定されたアルバニア南部のベラトとギロカストラの旧市街は斜面いっぱいに建ち並ぶ独特の家々に歴史を感じます。オスマン帝国時代の建築物もたくさんあるので、ゆっくり観光したい場所ですね。

アルバニア旅行を楽しむならやっぱりオールドバザールでおみやげ探し！

クルヤのオールドバザールは、アルバニアで一番品ぞろえが豊富なおみやげ街です。首都のティラナからバスで日帰りで行くことができるので、ティラナから気軽に足を伸ばせますよ。おみやげ好きな日本人にはぜひおすすめしたい場所です。
クルヤ城へと登る道沿いに店が連なり、アンティーク雑貨や伝統工芸品、民族衣装などが豊富に並び、雑貨好きにはたまりません。一つ一つ見ていると時間を忘れてしまうほど。ハンドメイド品が多く、ここにしかない素敵な一点物が見つけられそうです。
実際に建物が建ち並ぶ街並みはかわいらしく、散策するだけでワクワクしますよ。町からアドリア海が一望できるのも素敵です。

グルメも満喫！必ず食べたいのは？

ギリシャの地中海料理、オスマントルコの帝国料理、イタリア料理が合わさった豊かな食文化です。
フリ：アルバニアの主食になっている小麦粉で作った鉄板料理。小麦粉、水、塩、バター、ヨーグルトを混ぜてかまどで焼き上げたクレープ状のもの。ジャムやクリームチーズをつけて食べます。
キョフテ：牛肉やラムのひき肉を、食べやすく小さめに丸めて揚げたミートボールのようなものです。
フォーガス：カッテージチーズと玉ねぎ、パプリカを炒めたもの。日本人にも食べやすい味です。
イタリア料理：鎖国時代にイタリアの電波でラジオを聞き、情報を得ていたことからイタリア語を話せる人が多いうえに、イタリアの食文化も根付いています。ピザはもちろん、本格的なイタリア料理が楽しめます。
ラキア：アルコール度数40％ほどの果実酒。ブドウだけでなく、杏やいちじくで作られたものもあります。

おすすめのおみやげは？バラマキ用からギフトまで

アルバニアのおすすめのおみやげを紹介します。
ラキア：グルメでも紹介した、アルコール度数がちょっと高めの蒸留酒。アルバニアの名産品で、観光客に人気です。
ハンドメイド品：手編みのレースはアルバニアの定番のおみやげ。手編みの靴下やルームシューズ、ぬいぐるみなども素朴な温かさがあってかわいらしいですよ。
はちみつ：アルバニアの名産品の一つ。
ドライフルーツ：味のクオリティが高いと評判です。リンゴ、ブドウ、プラム、柿など。
アルバニア国旗グッズ：アルバニア国旗デザインの雑貨やTシャツ、キャップなどがよく売られています。デザインがかっこいいですね。

まとめ

アルバニアでおすすめアクティビティのご紹介はいかがでしたでしょうか。世界遺産もあり、観光スポットもたくさんあります。歴史的背景から、共産主義国家の名残があるかと思えば、近代的な建物も建ち、モスクと教会が混在して、イタリアの影響も見え隠れする。統一性のないアルバニア独特の雰囲気をぜひ現地で体感してみましょう。
この記事では、アルバニア旅行に必要な費用や持ち物、おすすめのおみやげなど初心者にもわかりやすく紹介しました。物価が安く、現地ではあまりお金がかからないというのもおすすめポイントです。まだ知らない人が多いアルバニアの世界を一度のぞいてみませんか。