【マカオ】美食家感涙！ ミシュラン星つきのマカオ＆ポルトガル料理店５選

マカオの基本情報について

マカオってどんなところ？

マカオは、東京都の品川区とほぼ同じ面積の小さな島。セドナ広場をはじめとするたくさんの世界遺産やカジノなどのエンターテイメント施設、そして、ポルトガルの植民地時代の影響を受けたポルトガル料理やヨーロッパの影響を受けたオリジナルのマカオ料理などの美食で、日本からも多くの観光客が訪れています。

マカオへのアクセス

日本からマカオへのアクセスは、飛行機の直行便を利用するか、香港へ一度フライトし、マカオから高速フェリーを利用する方法があります。直行便は、乗り換えがなく便利ですが、マカオ航空のみ運行で、便数が少なくなっています。香港へのフライトも5時間程度、フェリーが1時間程度にないます。フェリーは、15分間隔で出航しており、料金は、香港経由のほうが安く利用できます。

マカオの歴史

中国において、ヨーロッパの文化が色濃く感じられるマカオ。1513年にポルトガル人がマカオに到達し、1557年に明から居住権を得たことから中国唯一のヨーロッパ人の居住地となりました。その後、アヘン戦争がきっかけで、ポルトガルの植民地となりました。2つの世界大戦や、さまざまな返還運動を経て、1999年12月20日に中国に返還され、今の形に落ち着いています。

マカオに行ったら外せない観光・グルメ・ショッピング

マカオで外せない観光スポット

マカオに訪れたのなら、必ず訪れておきたい観光スポットがいくつかあります。まずは、有名な世界遺産の一つ「セナド広場」。ポルトガル風の石段はあまりにも有名です。そして、マカオの顔とも言われる「聖ポール天主堂跡」。バンジージャンプでも有名な「マカオタワー」も外せません。また、かけ事に関心がなくてもマカオに来たのなら一度は、カジノも見学しておきたいものです。

マカオで外せないグルメ

マカオでぜひ味わっておきたいグルメと言えば、マカオ＆ポルトガル料理！「ダックライス」、「イワシのグリル」などが代表的です。また、ポルトガル料理をベースにオリジナルに進化したマカオ料理の、「アフリカンチキン」や「カレーガニ」も筆触です。そして、ポルトガル式のエッグタルトや表面がパリパリなかはふんわりもっちりのパンにボリュームたっぷりの豚肉フライを挟んだ「ポークチョップバーガー」も外せません。

マカオでお土産を買うならこれ！

世界遺産とカジノ、ポルトガルの影響を受けた文化で、他の中国の街とは大きく雰囲気の異なるマカオのお土産は、やはり個性的。マカオの定番スイーツであるポルトガル風エッグタルトや雄鶏の置物「Galo」、世界遺産の建築物にも使われているポルトガル伝統のタイルである「アズレージョ」を使用した鍋敷きなどの小物が人気です。

ミシュラン星つきのマカオ＆ポルトガル料理店の紹介

■桃花源小厨（Tim's Kitchen）

ミシュラン星つきのマカオ＆ポルトガル料理店の最初におすすめしたいのは「桃花源小厨（Tim's Kitchen）」。マカオ半島側、古くからマカオのランドマークであるホテル｢リスボア｣の1階にある広東料理の名店です。3年連続でミシュラン二つ星を保持しているこの店のモットーは、吟味した食材をシンプルに調理し、最高の状態で食べてもらうこと。名物の「太史五蛇羹（蛇スープ）」はお店のイチオシです。鶏のささ身のような食感の蛇と、きのこやキクラゲなどの具材がたっぷり入ったあっさり味の珍しいスープです。落ち着いた雰囲気の中で、オーソドックスで上品な味わいを堪能できます。

■8餐廳（The Eight）

続いておすすめのミシュラン星つきのマカオ＆ポルトガル料理店は「8餐廳（The Eight）」。カラフルなライトアップが印象的な、マカオのランドマーク的カジノホテル「グランド・リスボア（新葡京）」内の中華ダイニングです。世界的デザイナーである、アラン・チャン氏がプロデュースした店内も独創的な空間となっており、まさに豪華な非日常を感じさせてくれます。伝統の広東料理に創作料理のエッセンスを加えた、芸術作品のような料理の数々は食べるのがもったいなく感じるほどです。

■アントニオ

次に紹介するミシュラン星つきのマカオ＆ポルトガル料理店は「アントニオ」。タイパビレッジの細い路地にあり、マカオで本格的なポルトガル料理を楽しめる、約30席のプチ･レストランです。本物のポルトガル料理を長きにわたって提供してきたポルトガル人シェフ、アントニオ氏が、今も腕をふるう名店。ゆったりとした雰囲気の中で伝統的なポルトガル料理を思う存分堪能できます。調味料やワインなどもポルトガルのものを使用し、パンも自家製というこだわりがたっぷり込められています。