東銀座で行きたいおすすめイタリアン３０軒：人気のお店一覧

更新日: 2024年5月2日

今回は東銀座にあるおすすめのイタリアンのお店を紹介します。
東銀座駅周辺にはファッションビルや百貨店の他に資生堂本社や日産自動車本社、松下電工本社などの有名企業のオフィスがあります。東銀座では伝統芸能の歌舞伎が見られる「歌舞伎座」、歴史的建造物の日比谷公会堂がある「日比谷公園」、東京ドーム5つ分の広さがある「築地市場」などの観光スポットも揃っています。

東銀座ではレストランからカフェまである「東急プラザ銀座」、おしゃれなレストランがそろっている「銀座プレイス」、2フロアのレストランエリアがある「GINZA SIX」などのグルメスポットも揃い、話題のお店も次々に登場しています。そんな東銀座でイタリア料理が食べたい！というとき、ぜひ参考にしてください。

東銀座のイタリアン事情

東銀座イタリアンの主要エリアとお店の立地傾向について

東銀座エリアのイタリアンレストランの多くは、東銀座駅周辺の東銀座2丁目・3丁目に集中しています。大通りから1～2本路地を入ったビルに位置するレストランが多い傾向があり、中には地下階やビルの上階に位置する隠れ家的な立地のイタリアンもあります。東銀座は有名イタリアンレストランも多いイタリアン激戦区です。

東銀座に行くなら第一候補？有名店・行列店を紹介

東銀座の路地裏に位置しているピッツェリア・トラットリア ヴォメロは、外観も店内も女子ウケするかわいらしさで女子会にもデートにもおすすめのイタリアンです。高温の石窯で焼きあげるモチモチのナポリピッツアが大好評で、土日には行列もできる人気店。平日ランチは1080円～、プリフィックス・コースを提供するディナーも3500円で楽しめるコスパの良さも人気の理由です。

豆知識1：イタリアンの地域による違い

イタリアは現在の形に統一されるまでは、王国や都市国家が多数あり、各地域によって料理の雰囲気は大きく変わります。日本のレストランでは地域性を打ち出しているお店はそれほど多くありませんが、自分の好きな料理はどこの地方のものなのか知っておくと、日本でのお店選びのほか、イタリア旅行で行きたい都市も決まってくるかもしれません。

イタリア北部の料理の傾向

アルプス山脈に近い北イタリアは、近くのフランスやドイツ、スイスなどの料理の影響を受けています。食が有名な地域はベネチアやトリノ、ミラノがあり、海が近く魚介料理が多いベネチアと、内陸部のトリノ・ミラノではまた雰囲気が違います。
ベネチアは言わずと知れた「イカスミのスパゲティ」、寒冷地なので煮込み料理も多く多様なリゾットが楽しめます。
トリノやミラノなどの内陸部は畜産による食材が多く、乳製品や肉料理がさまざま楽しめるほか、山のふもとで取れる、トリュフやポルチーニなど山の食材が料理に華やかな香りを加えてくれます。生ハムで有名なパルマも北イタリアに属しています。

イタリア中部の料理の傾向

イタリア中部は、首都ローマの料理が有名。中部は気候的にもそれほど厳しい場所ではなく、山も海も田園もあり、食材のバリエーションに富んでいます。王国の貴族は贅沢な料理を楽しんでいましたが、そうではない庶民の料理がこの地域の人気料理として多数残っています。
羊肉やウサギ、イノシシ、鳥などのジビエ料理や、季節の野菜を使ったシンプルな味付けの料理が多く、内蔵を使った煮込みやレバーペーストなど、ワインに合うおいしいものがたくさんあります。ちなみにカルボナーラはローマが発祥で、炭鉱夫が食べていた炭がかかったようなスパゲティを模して黒胡椒が振られています。

イタリア南部の料理の傾向

地中海の交易の拠点にもなっていた南イタリアでは、海の食材をはじめとして、アラブやヨーロッパ諸国の影響をうけた料理が楽しめます。トマトとオリーブオイルをたっぷり使ったピザが有名なナポリや、マグロやイワシのほかタコやアサリなどの海鮮が味わえるシチリアが代表的な都市です。
パスタやピザなども南イタリアから広まったと言われており、本場のパスタやピザを食べたいと思ったら南イタリアがおすすめです。

豆知識2：イタリアンのお店の呼び名の違いとは？

レストランと呼んだり、トラットリアと言ったり、バルと言ったり、イタリアンが食べられるお店と言っても、いろいろな呼び名があって、何が違うの？とふと気になることもありますよね。
日本では厳格に区別されているわけではないので、雰囲気の違い程度に思っておけば大丈夫ですが、コース料理が基本の高級レストランをリストランテと呼び、トラットリアは大衆食堂、オステリアは居酒屋と分けられています。ピザ専門の場合はピッツェリアと呼ばれ、バルはお酒をメインに軽食も食べられるお店となっています。
ちなみにビストロはフレンチの小料理屋という意味。ちょっと知っておくとお店選びで役立つことでしょう。

東銀座のおすすめグルメを紹介！

■アロマフレスカ （Ristorante Aroma-fresca）

最初におすすめする東銀座のイタリアンは「アロマフレスカ （Ristorante Aroma-fresca）」。スペシャリテとして、交互にハーブと穴子を重ねて蒸した「穴子の香草蒸し フレッシュトマトの香り」が食べられる東銀座のイタリア料理のお店です。

銀座トレシャス12Fにあるお店で、お昼のコースがひとつ、3つの夜のコースがあります。「タラバ蟹とポロ葱のタリオリー二」、「のどぐろの天火焼き 銀杏とグラノーラ」、「和牛のビステッカ アロマフレスカスタイル」などのメニューが食べられます。

■リストランテ エッフェ （Fèffe）

2番目におすすめする東銀座のイタリアンは「リストランテ エッフェ （Fèffe）」。銀座ベルビア館8Fにあるイタリアンのお店で、東京メトロの銀座駅から歩いて約4分のところにあります。

4種のチーズのシガリーニなどの「ランチコース」、鹿モモ肉のローストなどの「ディナーコース」、「シンプルなカラスミのスパゲッティ」などのアラカルトが食べられます。いろいろな名店を手がけてきたシェフが作るイタリアン料理を東銀座のお店で楽しめます。

■TRATTORIA GANZO （ガンゾ）

3番目におすすめする東銀座のイタリアンは「TRATTORIA GANZO （ガンゾ）」。夕方から夜中の1時まで営業している東銀座のイタリアンのお店で、カウンター席とテーブル席の12席のお店です。

日本でオーブラック種のサーロインが食べられる珍しいお店で、ワインの種類が豊富にそろっています。オーブラック骨付きロースのグリルがメインの「ビステッキーナコース」、魚料理と肉料理が食べられる「季節のおまかせコース」の他に、「あわびのスパゲッティ」などのアラカルトがあります。