京都の町家カフェまとめ：雰囲気バツグンの町家カフェを紹介

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更新日: 2024年5月4日

世界遺産や国宝建造物が多数あり、日本最大の観光都市である京都には古い時代の木造住宅が残っており、趣きある佇まいをそのままに快適性を高めてリノベーションした「町家カフェ」が多く存在します。外観と同じく日本家屋らしい雰囲気を留めているカフェもあれば、内装はスタイリッシュにバーのような造りになっているカフェ、ヨーロッパのサロンのようなカフェもあります。

提供されるフード・ドリンク・スイーツもさまざまで、京都らしい抹茶を使っているカフェや洋風スイーツ・和風スイーツのカフェ、チョコレートの専門店もあります。ランチに行くもよし、ティータイムに使うもよし、休日のんびり過ごすもよし、気分に合わせた町家カフェで充実した日をお過ごし下さい。

町家カフェってなに？

昔、住宅や店舗として使われた古い木造建築を京町家と呼びます。その京都らしい趣きある風情を残しながら、使いやすいようにリノベーションしたカフェを「町家カフェ」と呼ぶようになりました。「うなぎの寝床」とたとえられる町家は間口が狭いのが特徴で町家カフェも一見すると通り過ぎてしまいそうな隠れ家的なところも人気の理由です。

■ことばのはおと

京都の町家カフェで最初におすすめしたいのは「ことばのはおと」。上京区天神北町にあるブックカフェです。お店のなかにはいたるところに本が並べられており、鉄道模型のジオラマもあります。お店の1番人気「青春プレートごはん」は京都の食材と旬の野菜をたくさん使用した身体に優しいプレートです。「にゃんこパフェ」は季節のフルーツを使った人気のパフェです。

■綾綺殿

続いておすすめの京都の町家カフェは「綾綺殿（リョウキデン）」。築100年、米屋として使われていた町家を化学物質を全く使わずリノベートして造られた二条城の近くにあるお店です。油の専門店が運営するカフェでは揚げ物がメインメニューでとんかつやエビフライの定食が人気です。油専門店らしく日替わりで揚げ油を変えるこだわりようです。

■カフェイチマルマルイチ（Cafe1001）

3番目におすすめする京都の町家カフェは「カフェイチマルマルイチ（Cafe1001）」。西陣にあるブックカフェです。明治時代後期に建てられた町家を改装しており、絵本やポップカルチャーなど2,000冊ほどを蔵書しています。「チョコミン党の聖地」とも呼ばれている通り、チョコミントパフェや期間限定のミントザッハトルテ、ホワイトミントチーズケーキなどがあります。