更新日: 2023年11月21日
国内でも有数のビジネス街であり、情報に敏感な街として知られる、新橋。高層ビルから見る東京の風景は絶景で人気の観光スポットとなっています。イタリアンやフレンチでラグジュアリーなひとときを楽しめるレストランがひしめく反面、サラリーマンの街らしく庶民的な居酒屋もたくさん並んでいます。やっぱり一杯飲みながら食べる焼き鳥は、サラリーマンの街には欠かせません。
お洒落な雰囲気のお店から、昔ながらの味を守るお店まで個性豊かなお店がたくさん揃っています。今回は”ビジネスの街、新橋”で、おいしいビールと焼き鳥がいただけるお店をご紹介したいと思います。
目次
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新橋のグルメ事情
新橋グルメの主要エリアと傾向
新橋駅西側ににある繁華街エリアには、サラリーマン向けの和食処から、女子会にぴったりのカフェや創作料理店まで、幅広いジャンルのグルメ店が集まっています。夜は居酒屋営業、昼は格安のランチを提供しているお店も多く、ランチタイムには多くのビジネスマンでにぎわいます。リーズナブルなパッピーアワーメニューが充実したバーのほか、個室完備のお店や、飲み放題プランが人気の居酒屋など、お手頃価格のお店が多いので、宴会利用にもおすすめです。
新橋に行くなら第一候補?有名店・行列店を紹介
焼き鳥激戦区で知られる新橋で有名なのが、炭火焼き鳥「鳥小屋」です。鳥一羽をまるごとおいしく食べられる、お得な焼き鳥10本こだわりコースが人気です。お手頃な予算で楽しめる、シンプルな焼き鳥5本コースがあるのも人気のポイント。仕事帰りにフラリと立ち寄れる、アットホームな雰囲気も魅力です。日本酒や焼酎のほか、リーズナブルなボトルワインの種類も豊富にそろっているので、デートや女子会などにもおすすめですよ。
新橋の格安ランチ・ワンコインランチ
新橋のワンコインランチといえば、銀座ナインの地下にある家庭料理店「わらじ家」が人気のスポットです。さば焼きやさんま焼きの定食が、格安のワンコインで味わえます。ご飯やみそ汁、つけ物もついており、大盛りご飯のリクエストは無料でOKです。あっさりといただけるお魚ランチでも、しっかりとお腹を満たしたい人におすすめです。定食メニューのほか、ビールや単品料理もそろっているので、カウンターでの一人飲みにもぴったりのお店です。
食べる前に知っておきたい!焼き鳥のマメ知識
日本三大焼き鳥の街
独自文化を築いた焼き鳥には、日本三大焼き鳥と称される3つの街があります。北海道室蘭市では、焼き鳥のメインは豚肉です。長ネギではなく玉ねぎを使っており、洋からしを付けるのが定番です。埼玉東松山市では、豚肉のカシラ部分を使った焼き鳥に、白みそベースのみそダレを付けるのが一般的です。弾力ある歯ごたえと濃厚な風味が特徴です。愛媛県今治市では、串に刺さずに鉄板で押しつぶして焼くのが定番です。カリッとした食感がクセになる味わいです。
串から外す?外さない?焼き鳥のおいしい食べ方
焼き鳥を串から外して食べるのは、お店からすると、少々がっかりな食べ方なのだそうです。串を抜くと閉じ込められていた肉汁が出てしまうので、焼き鳥のうま味が逃げてしまいます。お店によっては、一口目の焼き鳥サイズを大きく、濃く味付けしており、食べはじめのインパクトを重視しています。最後までおいしく食べられるように、仕込みの段階からさまざまな工夫がされているので、焼き鳥は串に刺したまま、かぶりついていただくのがおすすめです。
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■鳥小屋(トリゴヤ)
最初におすすめする新橋の焼き鳥は「鳥小屋(トリゴヤ)」。産地直送にこだわった鳥一羽をまるまるおいしくいただける、10本のコースメニューで人気の焼鳥屋さん。ワイワイ大賑わいのお店にはサラリーマンはもちろん女性にも大人気です。カウンターで食べるのがおすすめで、丁寧に焼かれて出される焼き鳥はタイミングが絶妙でとてもおいしくいただけます。
基本順番に焼かれ出される焼き鳥を満足したらストップして止めるのがこちらのスタイル。コースや単品での注文も可能ですが、色々な種類をまんべんなく味わいたい方にはおすすめです。また締めの鶏そぼろご飯も絶品で2/3食べたらワサビと鶏のスープを入れていただく、一品で二つのおいしさが堪能できます。ぜひ味わってみてください。
鳥小屋 (トリゴヤ)
- 東京都港区新橋3-17-5 グランフォークスビル 1F
- 03-3434-0716
- [月~金] 17:00~23:00(L.O.22:30) [土] 16:00〜22:30(L.O.22:00)
- 日・祝日
- JR新橋駅徒歩1分/地下鉄新橋駅徒歩3分
■益子(ましこ)
2番目におすすめする新橋の焼き鳥は「益子(ましこ)」。創業から約32年、おいしい焼き鳥が食べられると評判のお店です。職人肌の店主がじっくりと焼き上げる自慢の焼き鳥約10種類が、サラダ、特製鶏ガラスープの付いたコースでいただけます。
面白いのがネギマ。鶏肉でネギを巻き、ネギの甘味と鶏肉の旨味が引き立ちおいしくいただけます。他にもサッと表面だけを焼いておろしたての山葵で食べるササミも絶品です。新鮮だからこその味わえるおいしさです。鶏の持つおいしさを最大限に活かす工夫がされ、ビールとの相性抜群でシンプルな焼き鳥がいただけます。〆にはオプションでそぼろ丼もいただけます。基本お一人様はNGのお店です。
益子 (ましこ)
- 東京都港区新橋2-10-8 関口ビル 1F
- 03-3508-8076
- [月~金] 17:30~22:00 (品切れ次第終了) [土] 17:30~20:00
- 日曜日、祝日、第2・4土曜日
- JR新橋下車 徒歩5分
■鶏繁 総本店(とりしげ)
続いておすすめの新橋の焼き鳥は「鶏繁 総本店(とりしげ)」。大自然の中で育てられた無農薬飼料とアルカリ水で育てられた南部赤鶏を使った、体に優しい鶏料理がいただけることで人気のお店です。素材の味をふんだんに活かす自慢のタレと備長炭で焼かれる焼き鳥は、香ばしいタレの香りと素材の甘味が絶品です。
おすすめはだんご。あら挽きの鶏の挽肉は、肉汁が溢れ食感もよくボリューミーでビールにピッタリです。一本一本丁寧に焼かれる新橋代表の老舗店の焼き鳥は奥深く、一度いただくとリーピーターになること間違いなしです。用意されているメニューには値段が書いてありませんが、頼むと値段入りのメニューを出してくれます。カップルや女性客も多いので、ちょっとリッチな焼き鳥デートにも最適です。
鶏繁 総本店 (とりしげ)
- 東京都港区新橋2-9-17 竹本ビル 1F
- 03-3508-9532
- [月~土]17:00~24:00
- 日曜日
- JR東海道本線「新橋」駅日比谷口より徒歩3分
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