【小樽】素敵なコーヒータイムを過ごせるレトロカフェ２０選

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更新日: 2024年4月22日

小樽（おたる）は、北海道を代表する港町です。港、鉄道、にしんで栄え、特に石炭の積み出し港としては10万t級のクルーズ船も停泊しています。街の中には数多くの市場、小樽築港には大型商業施設「ウイングベイ小樽」やヨットハーバーがあり、地元の人や観光客でいつもにぎわっています。

そんな小樽には、たくさんのカフェがあります。小樽運河周辺には、歴史的建造物に指定された石造りの倉庫を改装した、レトロな雰囲気が素敵なカフェ＆レストランが点在し、景色を楽しみながら、ほっこりとした時間を過ごせます。ていねいに淹れられたコーヒーや、コーヒーに合う自家製スイーツやランチがいただけるカフェがたくさんあります。そんな小樽でのランチやディナー、コーヒータイムを素敵な時間にしてくれるおすすめの店を紹介します。

■純喫茶 光

最初におすすめする小樽のレトロカフェは「純喫茶 光」。小樽駅から徒歩3分。小樽都通り商店街のアーケード内にあり、1933（昭和8）年創業の歴史ある純喫茶です。

昭和初期の時計やランプなどが店内に飾られ、小樽のレトロな雰囲気を味わうことができます。昔ながらの焙煎によるブレンドコーヒーが自慢で、コーヒーを注文すると、スプーンに角砂糖2個を乗せ、懐かしい袋入りカステラが付いてくるのが特徴です。地元のコーヒー通にも愛されているカフェです。

■昭和の茶処 葦笛洞 （いてきどう）

2番目におすすめする小樽のレトロカフェは「昭和の茶処 葦笛洞 （いてきどう）」。札幌から小樽へと向う国道5号線から海側の銭函駅へと向う道路のすぐ脇に、ひっそりたたずむカフェです。

1951（昭和26）年築の古い民家を再生したカフェで、欄間や廊下の床板などは当時のままです。店内の非日常的な雰囲気をゆっくりと楽しみながら、味わうことができます。マンダリンをベースにした、酸味の少ない「葦笛洞ブレンド」が人気です。

■可否茶館（かひさかん） 小樽ファクトリー店

次に紹介する小樽のレトロカフェは「可否茶館（かひさかん） 小樽ファクトリー店」。「可否茶館」は、札幌を中心に店舗展開する老舗の珈琲専門チェーンです。

小樽ファクトリー店は、小樽臨港線に面した可否茶館小樽工場に併設したカフェです。1階は、工場直売店と禁煙の喫茶スペース、2階は、喫煙できる喫茶になっており、小樽エリアにちなんだ各種メニューと、世界で厳選されたコーヒー豆を使用した工場直送の炒り立てコーヒーを楽しめます。