【岩手】盛岡の定番！人気の高い冷麺のお店５選

出典: http://ousamayakiniku.seesaa.net

更新日: 2023年11月22日

昭和29年頃からの歴史があり、冷麺の発祥の地でもある盛岡。焼肉店が多数オープンすると共に、地域に受け入れられる研究・工夫がされ、その後メディアにも取り上げられることが多くなり、徐々に全国にも普及してきた冷麺。現在では「盛岡冷麺」のお土産にもなるほどの人気ぶりで、”盛岡の3大麺”と呼ばれるほどになりました。

その後、昭和30年、40年、50年と徐々に人気を集めてきた盛岡の味は、どこの焼肉店でも見かけることが多くなってきました。そんな冷麺の本場、盛岡に訪れた際に立ち寄ってもらいたい地元の人にも人気の、おすすめのお店をご紹介します。盛岡の味をぜひ♪

盛岡の観光情報

盛岡とはどんなところ？

盛岡は、岩手県の県庁所在地で、岩手県の内陸部に位置しています。石川啄木や宮沢賢治などにゆかりのある街としても知られており、歴史的なスポットやレトロな街並み、ノスタルジックなカフェなどを楽しめます。また、盛岡には「つなぎ温泉」と言う温泉郷があり、宿泊してゆっくりと楽しむのにも最適です。

盛岡の観光シーズン

美しい自然の景色と歴史ある建物や寺院などで人気の盛岡。四季を通して楽しめますが、一番の観光シーズンと言えば、春から夏にかけて。春は、「石割桜」と言われる美しい桜の花見を楽しむことができ、夏には、さまざまな夏祭りが開催されています。たまに猛暑日もありますが、基本的に涼しい夏は、避暑にもぴったりです。

盛岡の人気観光スポット

盛岡は、昔から城下町として栄え、明治や大正時代のクラシカルな建造物などがたくさん残っています。国指定の文化財として一般公開されている、東京駅を設計した辰野金吾氏がてがけた「岩手銀行赤レンガ館」や、江戸時代後期から大正期までのさまざまな歴史的な建造物が立ち並ぶ「紺屋町」、盛岡城跡を整備した、石川啄木、宮沢賢治などの歌碑が置かれた盛岡城跡公園などは外せないスポットです。

盛岡のグルメについて紹介

盛岡の代表的なグルメはこれ！

盛岡を代表するグルメと言えば、「盛岡冷麺」、「盛岡じゃじゃ麺」、「わんこそば」の麺料理！その他にも、盛岡で昔から食べられている小麦粉で作った平たい団子と季節の野菜などを煮込んだ郷土料理の「ひっつみ」、そして、三陸の海で採れた鮮度抜群の魚介類を使用したグルメなどが知られています。

盛岡を代表する麺「盛岡冷麺」とは？

盛岡冷麺とは、小麦粉、片栗粉などを用いてつくった生地を強い力を加えて押し出す「押し出し麺」のしっかりとした独特のコシのある麺を使用した辛味のある冷たい麺料理。スープはあっさりとした澄んだ牛骨スープで、キムチと季節のフルーツ、ゆで卵やチャーシューなどのトッピングをされることが多く、辛味はキムチで調節します。

盛岡冷麺と韓国冷麺の違いとは？

冷麺と言えば盛岡冷麺のほか、韓国冷麺も有名。見た目はそっくりな二つの冷麺、何が違うのでしょう。まず、麺ですが、盛岡冷麺は、小麦粉と緑豆のデンプンを加えて作るのに対し、韓国冷麺は、そば粉とジャガイモのデンプンで作ります。盛岡冷麺のほうが、ツルツルとしてのど越しが良いのが特徴です。スープは、盛岡冷麺が牛骨ベースに対し、韓国冷麺は、大根の水漬汁ベースで、韓国冷麺のほうが、酸味と塩味を感じます。

■肉の米内

盛岡の冷麺の最初におすすめしたいのは「肉の米内」。肉の老舗店でもある焼肉店。旨味が溶け込んだ透明なスープと、太くてコシがある手打ちの麺と、トッピングの肉との相性が絶妙で、老舗店ならではのおいしさを堪能できます。そのほか、こちらのお店は肉の直営店でもあり、カルビや極上ロース、ステーキなどのお肉をリーズナブルな価格で堪能できます。

■食道園

2番目におすすめする盛岡の冷麺は「食道園 」。盛岡冷麺発祥のお店。伝統ある盛岡冷麺の元祖ともいえる味で、厳選した牛肉をふんだんに使用したスープは、清涼感と旨味の2つを楽しめます。こちらのお店では、冷麺の具材として定着しつつあるフルーツをあえて使わずに、スープの味のみで勝負するこだわりぶり。守り継がれた”元祖”の味を堪能できます。

■大同苑

次に紹介する盛岡の冷麺は「大同苑」。昭和40年創業の老舗焼肉店。オーダーが入ってから、粉から作られるやや太めの麺と、牛すじ、牛骨、鶏ガラ、野菜などを10時間以上煮込んだ自慢のスープで作られる一つ一つ丁寧に心を込めて作られた冷麺は、味わい深く、コシもあり絶品です。そのほか、前沢牛などのこだわりの肉を提供しており、焼肉と冷麺を存分に堪能できます。