京都で話題の抹茶ティラミスが食べられるおすすめのお店まとめ

更新日: 2024年4月27日

最近京都で人気を集めているのが「抹茶ティラミス」です。特に升に入った抹茶ティラミスはSNS上でも話題となっており、特に女性から大人気です。抹茶がしみ込んだカステラとマスカルポーネのチーズ、そして上にまんべんなくかけられた抹茶は、口の中でとろけ、抹茶とマスカルポーネのチーズの相性が抜群で、フォトジニックさだけでなく、味でも多くの人を虜にしています。抹茶ティラミスを堪能できるお店はあまり多くなく、休日には多くの人が訪れるため、行列は覚悟しておく必要があります。今回は京都で抹茶ティラミスを楽しむことができるお店をご紹介します。

抹茶ってそもそもなに？

碾茶（てんちゃ）を茶臼や粉砕機で挽いて微粉状に製造されたものが抹茶と認められており、洋菓子や和菓子などの抹茶スイーツに使用されているほか、飲料としても使われています。粉末として使用される場合、茶葉によって風味などが違い、甘みが強いものは高級な抹茶として和菓子などに使用されます。渋みが深く、強い味わいのある茶葉からの抹茶は、茶道の世界で親しまれ、濃緑色のお茶として使用されています。

粉末緑茶と抹茶の違いとは？

強い日差しが当たらないように手間暇かけて大切に育てられた碾茶（てんちゃ）の茶葉を粉状にしたのが「抹茶」で、普通のお茶として育てられた煎茶の茶葉を粉状にしたのが「粉末緑茶」となります。日光に当たらずに育った茶葉はお茶の旨味がギュッと詰まっているため、味わい深いあの抹茶の味を楽しめます。一方緑茶は、苦みが苦手な人にはさっぱりと味わうことができ、カテキンも含まれているため体にもいいです。

話題の抹茶ティラミスとは？

簡単に言うと、通常のティラミスのコーヒーの部分が抹茶になったのが、現在話題の抹茶ティラミスです。抹茶ソースを染み込ませたスポンジをクリームと重ねてなめらかな味わいとなっています。特に京都を中心に升に入った抹茶ティラミスが人気を集めており、SNSで話題沸騰の大人気グルメです。「抹茶館　MACCHA HOUSE」の抹茶ティラミスが大変人気で、店舗の拡大をしているもののいつも行列ができています。

京都と抹茶の関係

鎌倉時代に中国から茶種が宇治へと伝わり、宇治でのお茶の栽培が盛んになったのが最初と言われています。宇治独自の栽培方法で深みのある上質な茶葉が徳川家の将軍にお墨付きをもらい、宇治抹茶が有名となり、その知名度は落ちることはありません。また文化としての抹茶は、千利休をはじめとし、その子孫がずっと京都で茶道を存続していきました。そのため、京都には古くから抹茶文化が根付いていました。

京都で抹茶ティラミスが食べれるお店を紹介

■マッチャ ハウス 抹茶館 京都河原町店（MACCHA HOUSE ）

最初に紹介する京都で抹茶ティラミスが食べれるお店は「マッチャ ハウス 抹茶館 京都河原町店（MACCHA HOUSE ）」。
升に入った抹茶ティラミスがインスタ映えする商品として人気を集めています。抹茶がしみ込んだスポンジとマスカルポーネチーズクリームが口の中でとろけ、抹茶との相性は抜群です。良質な抹茶を使用していて抹茶の香りも十分に楽しむことができ、さらに甘すぎないので甘いものが苦手な人もぺろりといけます。常に混雑しているため、早い時間の入店をおすすめします。

■宇治園 喫茶去 心斎橋店

次に紹介する京都で抹茶ティラミスが食べれるお店は「宇治園 喫茶去 心斎橋店」。
宇治抹茶を使用した「抹茶ティラミス」を楽しむことができるほか、ここでは「ほうじ茶ティラミス」も堪能できます。濃厚な「抹茶ティラミス」とさっぱりとした味わいの「ほうじ茶ティラミス」は、数量限定の商品となっており、どちらも升に入ったビジュアル抜群の商品となっています。こちらも人気であるため早めに行くことをおすすめします。

■えんがわカフェ（ENGAWA cafe）

3番目に紹介する京都で抹茶ティラミスが食べれるお店は「えんがわカフェ（ENGAWA cafe）」。
町家を改装してつくられたお店で、ゆっくりとくつろぐことのできるのんびりとしたカフェです。焼麩に抹茶がしみ込まれており、マスカルポーネのチーズには京都酒造の日本酒が混ぜられ、上から抹茶がふりかけられている「焼麩の日本酒ティラミス」が人気を集めています。上品で大人の香りを楽しむことができるスイーツで他にも「生麩まんじゅう」などの人気商品も揃っています。