大人気のイノダコーヒー本店とは？おすすめメニューも併せて紹介

更新日: 2023年11月21日

イノダコーヒーといえば、1940年に創業の京都発祥のコーヒーショップです。地元の人に長年愛され続けている名店の一つで、京都市以外にも東京や神奈川、北海道などに出店しており、日本全国に14店舗展開しています。イノダコーヒーはオリジナルブレンドコーヒーだけでなく、モーニングセットやサンドウィッチ、ケーキ、パフェなどフードメニューも充実しています。ホテルラウンジのようなサービスが受けられる心地よい空間は一度行ったらとりこになること間違いなしです。今回は本店の魅力とおすすめメニューや口コミなどとともに紹介していきます。ぜひチェックしてみてくださいね。

イノダコーヒーとは？

イノダコーヒーは京都市中京区に本店を構える京都で人気のコーヒーショップです。京都人に長年愛され続けている老舗店で、京都を中心に東京や神奈川、北海道などに展開しています。イノダコーヒーはお店オリジナルブレンドコーヒーはもちろん、軽食メニューも充実しており、レトロで落ち着いた雰囲気に思わず長居してしまいます。

創業者は猪田七郎氏

イノダコーヒー創業者の猪田七郎氏はもともとコーヒーなどの輸入食品の卸売人兼画家だったことでも知られています。自らコーヒーショップを開業し、多くの文化人や芸術家が足繁く通っていたといわれています。現在でも本店には当時使用されていた焙煎機や猪田七郎氏の絵画・アート作品が飾られています。猪田氏の描いた赤いコーヒーポットの絵柄のマグカップやコースターなども販売しています。

町家造りの外観が印象的なイノダコーヒ本店

イノダコーヒ本店は京都市中京区の烏丸御池駅の近くにあり、街には細い路地や神社仏閣、町家が多く集まる場所にあります。町家の風情ある街並みに溶け込むよう作られたお店は、入口に京町家風の格子窓とコーヒー色の暖簾が掛かっており、通る人の目を引きます。 外観も内観も海外のコーヒーチェーンとは一味違う雰囲気を味わえます。

こだわりある空間づくり

イノダコーヒーは洋風のサロンを思わせるインテリアにこだわっており、店舗によってさまざま。本店は町家の雰囲気に溶け込むように考えられています。一歩足を踏み入れると、現代とは異なった空間が広がり、タイムスリップしたかのような感覚を味わえるでしょう。ウェイターやウェイトレスは蝶ネクタイをつけた正装で出迎えてくれます。

席数はイノダコーヒ全店舗の中で最大の211席

イノダコーヒー全店舗の中で、最も多い座席数があるのが本店です。2階建ての店内は1階156席、2階55席あります。1階席は丸テーブルと椅子が配され、隣との間もゆとりがあるので、広々としています。天井が高く開放感もあります。晴れた日には、ガーデン席で庭園を眺めながらゆったりと食事を楽しむのもおすすめです。

ガーデン席なら喫煙も可能

イノダコーヒー本店の本館には屋外テラスが設けられており、緑を眺めながらゆったりとくつろげます。店内は禁煙になっていますが、ガーデン席ならタバコの匂いや煙も気になりません。コーヒー好きの人は喫煙者も多いもの。イノダコーヒーなら気兼ねせずにカフェタイムを楽しめます。ガーデン席は数に限りがあるので、利用の際はお店の方に尋ねてみてくださいね。