更新日: 2023年11月21日
静岡県のソウルフードとして知られるのっぽパン。長さ34㎝もある細長いパンとユーモアのあるキリンのキャラクターのパッケージが印象的ですよ。テレビで紹介されたことから、全国的にも人気を集めています。定番のミルククリームをはじめ、チョコ、ピーナツ、期間限定のフレーバーやコラボ商品、のっぽパンを使ったラスクなどもあり、種類も豊富ですよ。ふんわりと美味しいのっぽパンをぜひ食べてみて下さいね。
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のっぽパンとは
静岡のソウルフードとして知られるのっぽパン。テレビで紹介されたこともあり、全国的にも人気となりました。静岡では定番のパンで、正式名称は「のっぽ」。静岡県沼津市の製パン会社「エヌビーエス 」が1978年から発売され、長さ34cmのパンには、相性抜群のミルククリームが入っています。現在では種類も豊富に販売されています。パッケージにあるキリンのキャラクターが印象的。
1978年に発売されたのっぽパン
静岡県沼津市の製パン会社エヌビーエスが販売を始めたのっぽパン。現在ではバンデロールが引き継いで製造しています。当時、34cmもある長いパンは珍しく、たちまち人気となりました。のっぽパンの定番ミルククリームは今も変わらず人気の高い商品です。しかし、エヌビーエスの事業縮小で、2007年7月31日に一時販売終了になりました。のっぽパンは人気商品だった為、惜しむ声も多くあがったことから2008年4月にエヌビーエスのグループ会社であるパンデロールが再び製造販売を開始。徐々に売り上げを伸ばし、現在ではパンデロールの直営店だけでなく、静岡県内のスーパーやコンビニ、サービスエリアなどでも購入することができるほどの人気商品となりました。
のっぽパンの長さは約34センチ
「のっぽ」という名前の通り、のっぽパンは長さ約34cmもある細長いシルエットのパンです。販売が始まった1978年当時、この細長いパンの形は珍しく、静岡県民の心を掴み、人気商品となりました。パッケージにも、長さをイメージしやすいキリンのキャラクターを採用しています。ちょっぴりユーモアのあるキリンのキャラクターは印象的です。
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「楽寿園」という動物園で飼育されていたキリンがモチ―フ
のっぽパンのパッケージに使用されているキリンのキャラクター。これは、静岡県沼津市のお隣の三島市にある楽寿園にいたキリンのたか子がモデルと言われています。当時、子ども達に大人気だったたか子にあやかってキリンのキャラクターを採用したそうですよ。このキリンのキャラクターは、ぬいぐるみなどグッズが発売されるなど人気となっています。
のっぽパン6種類の味を紹介
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現在、のっぽパンはたくさんのフレーバーが出ていて、バリエーションも豊富。一番初めに販売されたミルククリーム味は、今も変わらず一番人気です。ふっくらとしたパンとクリームの相性は抜群。しっとりふっくらしたパンは、小さなお子様でも食べやすいですよ。フレーバーは定番のクリーム以外にも、チョコ、ピーナッツ、牛乳、季節限定品やコラボ商品なども販売されていますよ。
1:クリームのっぽ
一番最初に発売された、のっぽパンの定番のフレーバー。ミルククリームには、地元の牛乳が使用されていますよ。ミルククリームは濃厚で程よい甘さがあり、ふんわりと焼き上げられたパンとの相性も抜群です。販売当初から変わらず、一番人気のフレーバーですよ。のっぽパンを初めて食べる方は、まずミルククリーム味を食べてみましょう。
2:チョコのっぽ
定番フレーバーのチョコ味は、ベルギーチョコを使ったなめらかなクリームが特徴です。コクのあるチョコクリームは、パンにもよく合う人気商品ですよ。1980年から発売が始まり、初期にはクリームにチョコを合わせたバターチョコクリームをサンドしていたそうです。現在にいたるまでにいろいろなチョコ味が販売されているそうです。
3:ピーナツのっぽ
ピーナツものっぽパンの定番フレーバーです。粒入りのピーナツが入ったクリームは、ピーナツ好きにはたまらないフレーバーの一つですね。チョコと同じく、ピーナツも様々な改良が行われていて、現在の粒入りピーナツクリームになったそうです。ふんわりとしたパンとピーナツクリームの組み合わせは、素朴な優しい味わいで人気ですよ。