栃木や千葉など関東はいちご狩りが豊富！真っ赤に輝くいちごを満喫して春の訪れを感じよう！

更新日: 2023年11月25日

春の訪れを感じられるいちご狩り体験は、甘酸っぱいいちごがおなかいっぱい食べられる、大人も子供もテンションが上がる味覚狩りです。とちおとめの産地で知られる栃木県や、温暖な気候の千葉県をはじめ、関東一円にはいちご狩りができる農園がたくさんあります。色々な希少品種が食べ比べできる農園や、ベビーカーを持ち込めるバリアフリー化された農園など、目的に合わせて選べる農園が揃っていて、早期に予約しないと満席になる人気農園も多いです。今回は、いちご狩りの際に知っておきたい豆知識の数々やいちご狩りにおすすめの時期、いちご狩りと様々な味覚や観光がセットになったお得なツアー、があるなど、いちご狩りをより楽しめる情報をお伝えします。

いちごの産地栃木県や温暖な千葉県など、関東は様々な場所でいちご狩りが楽しめる！

「とちおとめ」などいちごの産地として知られる栃木県や、東京から電車や車でアクセスしやすい千葉県など、関東には様々な場所でいちご狩りが体験できる農園などがあり、気軽に家族で楽しめるレジャースポットです。果物狩りは色々ありますが、いちご狩りは子供も体験しやすい味覚狩りで、市場に出回らない品種のいちごが食べられる農園も多いです。

一番おいしい時期にいちごを食べたい！おすすめの時期は年明けから

畑で育てる露地栽培のいちごは、4月下旬～5月下旬にかけて旬を迎えます。
一方、いちご狩り農園の多くは温室を利用したハウス栽培でいちごを育てているので、12月～3月の寒い時期がおすすめです。寒さによっていちごがゆっくりと育つため、糖度が増しています。特に、クリスマスシーズンを終えた1月初旬から2月にかけて、しっかり成長した甘いいちごが食べられます。

いちご狩りの料金を調査！季節によって変動あり

いちご狩りの料金は、一般的に12月～2月ごろまでが高く、その後少しずつ下がっていくいちご狩り農園が多いです。寒い時期は日照時間が短くて気温が低いため、いちごの成長のために暖房費がかさむために、料金設定が高くなる傾向にあります。4～5月になると旬の時期は過ぎてしまいますが、リーズナブルな料金でいちご狩りを楽しむことができます。

ルールを守っておいしくいちごを食べよう！

いちご狩りを楽しむには、周りの人に迷惑かけないようにルールを守ることが大切です。案内されたレーンやエリアを守ること、農園の方に教えてもらったいちごの摘み方を守って丁寧に摘むこと、土を傷めないようにスニーカーなどの靴を履くことなどがあります。いちご畑の手入れや、次に来た人が気持ちよくいちご狩りできるように、ルールやマナーは守りましょう。

高齢者や車椅子の方も安心して楽しめるいちご狩りも人気に！

長時間腰を曲げるのがつらい高齢者や車いすを利用している人でも、地上1メートルほどの所でいちごを栽培する高設栽培なら、安心していちご狩りに参加できます。高設栽培なら畑の土にいちごがつくことがないので、いちごをさっと洗うだけで食べることができ、土によって靴や足元が汚れないのも魅力です。ベビーカーで入りやすいのも嬉しいポイントです。

自然の恵みをいっぱい蓄えたおいしいいちごを食べるなら土耕栽培の農家を選ぼう！

大地の栄養分を吸収して育つ土耕栽培のいちごは、肥沃な大地の恵みによる濃厚な甘さ、いちご本来の繊細さと鮮やかな色が特徴です。有機栽培など安全な肥料にこだわった農園も多く、畑で育ついちごの姿を子供にも見せることができるのも魅力です。畑で完熟している摘みたてのいちごは、甘さとフレッシュさがたまらないので、いくらでも食べられます。