【京都】金閣寺・北野天満宮周辺でランチにおすすめのお店13選！観光中にお腹が空いたら行こう♪

更新日: 2023年11月21日

京都でも屈指の観光名所、金閣寺と北野天満宮。金閣寺は季節が折りなす背景が美しく、古都京都の中でも特に日本の美意識が感じられる類まれな歴史的建造物です。また北野天満宮は菅原道真公を祀る神社で、全国に約1万2000社ある天満宮の総本社。学問の神様として地元の人から親しまれている一方、季節ともなると道真公が愛した梅が咲き誇る名所としても知られています。この記事では金閣寺・北野天満宮周辺でランチが楽しめる名店を多数まとめました。京都らしい風情を感じられる懐石料理や郷土料理はもちろん、意外な味が楽しめる人気店もありますよ。金閣寺・北野天満宮に訪れたらぜひ立ち寄ってみてくださいね！

北野天満宮に金閣寺はどこにある？

北野天満宮へ行くには、バスでのアクセスがおすすめです。最寄のバス停は「北野天満宮前」。JR京都駅からだと約35分で到着します。北野天満宮から金閣寺へもバスが便利。最寄のバス停は「金閣寺道」で、「北野天満宮前」から約7分で到着。バス停から金閣寺までは歩いて3分程度です。もちろん北野天満宮から金閣寺まで徒歩でのアクセスも可能。周辺には、わら天神宮や後朱雀天皇火葬塚などの名所もありますよ。

完全予約制で1人1人に丁寧に作られる和食ランチが味わえる「御料理 光安」

ランチは一日一組、ディナーは二組限定。二条城近くにある、一期一会のもてなしを提供している料亭です。店は、平安京内裏の跡地にある築150年の織屋を改装した趣きのあるたたずまい。無駄を一切省いた本来の京料理を、季節を感じる盛り付けとともに味わえます。聖護院大根や九条ネギなど京野菜を積極的に取り入れた料理は、何度訪れても新しい発見があると高い評価。ミシュランガイドにも掲載された名店です。

超巨大な厚さ2センチのビックとんかつが人気の「西陣大江戸」

暖簾をくぐると町屋風のエントランスと鯉が泳ぐ池。京都を感じる造りが魅力のトンカツ屋です。ここはボリュームたっぷりのトンカツが自慢。中でもランチで多くの人がオーダーするという大トンカツ定食は厚さ2cm、250gという大きさです。薄衣でさっくりと挙がったトンカツに特製ソースをかけて食べれば、もうご飯が止まりません。トンカツにぴったりなキャベツの薄切りサラダはお代わり自由ですよ。

ソースたっぷり巨大なお好み焼きのテイクアウト専門店「ジャンボ」

その店名の通り、大きすぎるサイズが人気のお好み焼き店。お好み焼きも焼きソバも通常の3倍はあろうかという量なので、シェアして食べるのがおすすめです。たっぷりの具が入った生地を自分でかきまぜるのは少しコツが必要ですが、困ったら店員が仕上げてくれますよ。生地のみの持ち帰りもOKです。このボリュームは、40年以上前の創業当時から変わらないとのこと。地元の人々に長く愛され続けている老舗です。

70年以上も地元民に支えられる老舗ラーメン屋「タンポポ」

北野天満宮の北、佛教大学近く。ラーメン激戦区・北大路に70年以上も店を構える老舗です。ランチでは、ラーメンと焼き飯のセットが人気。京都ラーメンらしい豚骨醤油をベースにしたスープには背油がたっぷり。しかし、この店の特徴はそこに唐辛子がかかっていることです。スープのうまみとコクに唐辛子の辛さがうまくアクセントになって、絶妙のバランス。地元民ならずともやみつきになる味わいです。

豆腐の専門店がつくるふわふわの豆腐どんぶりランチは絶品！「とようけ茶屋」

北野天満宮一の鳥居のすぐ近くにある豆腐料理店。平日休日関係なく行列は必至で、中でも北野天満宮の梅の時期には1時間待ちも珍しくない人気店です。創業1897年（明治30年）の「とようけ屋 山本」という京豆腐屋が営んでおり、店でその豆腐を食べられるようになったのは1992年（平成4年）からとのこと。ランチでは、とろけるような豆腐と油揚げの甘煮などがぜいたくにのせられた「とようけ丼」が人気です。

京都名物のにしんそばがおいしいお店「権太呂 金閣寺店」

北野天満宮と金閣寺のほぼ中間地点にある、にしんそばの名店。京都はにしんそばの発祥地であり、その歴史は1882年（明治15年）までさかのぼります。そのため京都にはにしんそばの老舗が数多くあり、ここもその一つ。重厚な外観と石畳がその風格を感じさせます。にしんそばは京都の薄味文化を満喫できる出汁が特徴。上品ながらもニシンとソバの味の強さをしっかりと受け止めている、奥深い味を堪能できます。