【京都】和菓子のような見た目のあんぱんが人気なSIZUYAPANとは？人気メニューまとめ

更新日: 2023年11月21日

京都のお土産として最近注目されているSIZUYAPANのあんぱん。京都の老舗ベーカリー専門店の志津屋が21世紀の京土産として開発したもの。見た目の上品さと洗練された味わいが、和菓子のように感じられる逸品です。何よりも京都らしさにこだわった食材で作り上げたあんぱんのため、京都らしさを感じられるお土産としても人気を博しています。さらにあんぱんといっても小豆だけではなく生地とあんの組み合わせにより種類が豊富。選べる楽しみも好評です。今回はそんなSIZUYAPANのあんぱんについての情報と人気メニュー、店舗、お取り寄せ方法などをご紹介しますので、京土産にぜひ選んでみてはいかがでしょうか。

京都の老舗パン屋がプロデュースした大注目の「SIZUYAPAN」が気になる！

「SIZUYAPAN」は、和菓子のような上品さとおしゃれな個包装で京土産として人気を集めているあんぱんの専門店。「SIZUYAPAN」を作り出したのは、1948年に京都河原町に創業したベーカリー「志津屋」です。素朴な味わいのフランスパンやサンドイッチを作り続けてきた志津屋が、「21世紀の新しい京土産」として、老舗の味に新しいエッセンスを加えてプロデュースしたものです。

SIZUYAPANのあんぱんに対するこだわり

京都のあんぱん専門店SIZUYAPANのこだわりは、京都の風土や歴史によってはぐくまれた京都の食文化を表現するあんぱんを作り出すこと。今日の食材を使ったパン生地と中身のあんの組み合わせの種類も豊富。生地は白ぱんや酒粕ぱん、玄米ローストパンなど複数があり、中身も丹波大納言こしあん、抹茶あん、柚子あんなど様々あり、選ぶ楽しみもあります。

お洒落なパッケージへのこだわり

京都のあんぱん専門店SIZUYAPANは、こだわりのオシャレなパッケージも手土産として人気を呼ぶ理由です。このパッケージを手掛けたのは、マガジンデザイナーとして著名な野口孝仁氏。和風モダンなパッケージには家紋を思わせる甘紋のタイポグラフィーが刻まれています。これは種類別に異なるデザインのため、どのあんぱんなのかイメージするのもお楽しみです。

SIZUYAPANが京土産におすすめ！その理由は？

京都のSIZUYAPANがお土産としておすすめの理由に、賞味期限の長さもあります。ここのあんぱんの賞味期限は、通常のあんぱんより長く製造から1週間。生菓子に比べて贈りやすい製品となっています。これは窒素充填剤と一緒に個包装していることやある企業秘密で実現できているとか。また、ギフトボックスでは好きな組み合わせを詰め合わせできます。

SIZUYAPANの人気メニューを紹介！

贈る側も贈られる側も笑顔になる京都の手土産のあんぱんSIZUYAPAN。京都の食文化を表現した素材を使ったあんんぱんは約10種類あるので、選ぶ楽しみもあります。栗がまるごと入っていたり、抹茶味だったりとバラエティ豊かな商品が揃います。自分が食べてみたいものはもちろん、贈る人の顔を思い浮かべながら選ぶのも楽しみのひとつです。

栗が一粒丸ごと入った「WAGURI」

京都のSIZUYAPANの1番の人気メニューがWAGURIです。パン生地は沖縄産の黒糖が入った黒ぱん。中身のあんは丹波大納言のこしあんで、栗をまるごと一粒包み込んでいる贅沢な一品。栗のホクホクした食感とこしあんの滑らかさが口の中でとろけ、優しく絶妙な甘みが広がりほっこりします。甘紋は風格を感じさせる徳川家の三つ葉葵を思わせるデザインです。

抹茶好きにはたまらない一品「MATCHA」

京都SIZUYAPANの続いての人気メニューは、抹茶のしっとりした風味を堪能できるMATCHAです。抹茶を練り込んだパンを使い、中にはたっぷりの抹茶あんと蜜漬けした小豆を加えた鹿の子。あんは羊羹のようななめらかさで上品です。縦に切ってもグリーンのあんに大粒の小豆がアクセントになりフォトジェニック。甘紋はお茶の花と葉をデザインしたものです。

あんぱんといえばこの味！定番の「OGURA」

あんぱんの定番ともいえるOGURAは、京都のSIZUYAPANでも人気メニューです。これは白パンと丹波大納言小豆粒あんというオーソドックスな組み合わせ。大納言は小豆の中でも味、粒、色が最も良いとされる品種です。その大納言の小豆を蜜で煮て、粒状のままこしあんで混ぜたものが小倉あんです。あんの優しい甘さと香りが、くどくなく食べやすい一品です。