更新日: 2024年4月26日
函館でおいしい手打ちそばのお店を紹介します。
北海道新幹線の開通で盛り上がりを見せる函館は、毎年500万人が訪れる一大観光地です。そんな函館には、レンガ造りの倉庫が連なるベイエリア・レトロな雰囲気が漂う元町や湯の川温泉があります。そして観光の一番の目当てであるグルメといえば海鮮が人気で、特に新鮮なイカは有名です。
しかし函館はそばも有名なことを知っている人は少ないのではないでしょうか。実は函館南部のハマナス遺跡から、縄文時代から既に蕎麦の実が食べられていたことが判明しました。また19世紀前半ごろから本格的な蕎麦の栽培が行われ、そば店が存在していたことも分かっています。今回はそんな古いそば文化を持つ函館で行っておきたいそば処5店をピックアップしました。
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■神無月
最初におすすめする函館のそば店は「神無月」。道産の蕎麦粉を石臼挽きした自家製粉を使用していて、そばとつなぎの割合は9:1。つなぎの小麦粉も北海道産です。
またつゆに使われる醤油の原料の大豆は有機栽培で、鹿児島県産の枯節・北海道産の昆布など、原材料にこだわっています。さらにそばと同じく北海道産の小麦粉を使用したケーキ・紅茶といったデザートメニューが充実しているので、女性にも人気のお店です。
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■陣屋 三与右衛門(じんや みよえもん)
3番目におすすめする函館のそば店は「陣屋 三与右衛門(じんや みよえもん)」。市電・五稜郭前の電停から徒歩5分のところにある、そば処&居酒屋です。
ここでは、蕎麦の実の中心部からしか取れない貴重な更科蕎麦粉と、石臼挽き蕎麦粉の2種類が使われています。手打ちの細麺はコシがありのどごしも良いので、はじめの一件としても締めの店としても食が進みます。また、そば味噌・そばがきといった、そば処ならではの一品料理も充実しています。
陣屋 三与右衛門 (じんや みよえもん)
- 北海道函館市本町18-22
- 0138-32-5355
- 11:30~14:30/17:00~翌2:00
- 日曜・祝日
■蕎麦彩彩 久留葉
次に紹介する函館のそば店は「蕎麦彩彩 久留葉」。人気の観光地・元町にあるお店で、大正時代建築の古民家を改造した造りは、まるで料亭のような雰囲気があります。
ここの1番人気は、駿河湾産の桜エビを使用したかき揚そばで、春と秋にしか取れない貴重な物です。また、つゆの出汁は2種類の鰹節から取られているため、薄味ながら味わい深いものとなっています。予約をすれば、蕎麦会席やコースも食べられます。
蕎麦彩彩 久留葉
- 北海道函館市元町30の7
- 0138-27-8120
- 11:30~14:30/17:00~20:00、コース 17:30~21:30
- 不定休
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