【沖縄】島人の長寿を支える栄養満点の島野菜２０選
更新日: 2024年4月27日
長寿の県として知られる沖縄県。長寿の秘訣は独自の食生活にあるといわれています。そんな食生活を支えているのは、地域に根づいた島野菜です。医食同源をベースにした沖縄の食文化に島野菜は欠かせません。
沖縄は平均気温が23℃と亜熱帯気候帯にあり、沖縄独自の野菜や果物が豊富に存在しています。沖縄の島野菜は本土の野菜に比べて香りや味が強く、色も鮮やかで濃いという特徴があり、栄養素がたくさん含まれています。ここでは現在も沖縄料理に使用され、先人たちも食べてきた栄養満点な島野菜を20種類紹介します。沖縄に行った際にはぜひ島野菜を買って、家で思い出の味を作ってみてくださいね。
目次
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
島野菜はここで買えます！
地元の農家の方々が育てた野菜などを朝採りし、直接販売しているお店です。新鮮でお得なほか、作り手の顔も見えるので安心できると人気です。買いながら食べ方を聞けるのも人気のポイント。
沖縄県内に広がっている直売マーケットは、それぞれの地域で特徴が変わっています。立ち寄った場所によって品揃えが違っており、毎回どんな野菜に出合えるのか楽しみです。
各エリアに点在する道の駅は、お土産とグルメを堪能するにはピッタリの場所です。沖縄料理はもちろんのこと、南国ならではの野菜やフルーツなど、道の駅目当てでドライブする人も多く、人気のスポットとなっています。
沖縄の島野菜はこんなにたくさん！
■ゴーヤー
最初におすすめする沖縄の島野菜は「ゴーヤー」。古くから地元の人々に親しまれているゴーヤー。ビタミンＣが豊富で加熱しても壊れにくいのが特徴的で、食欲増進に効果があります。表面がみずみずしく、つやつやしているものを選ぶのがベストです。
■ナーベーラー
2番目におすすめする沖縄の島野菜は「ナーベーラー」。地元ではゴーヤーと並ぶ夏野菜のひとつで、種ごと食べられます。ビタミンやミネラルが豊富で、女性にぴったりな美容に優れている野菜。太くなく、表面が緑色のものを選びましょう。
■シカクマメ
3番目におすすめする沖縄の島野菜は「シカクマメ」。1980年代に開発された品新種で、ひらひらした翼と、断面が四角なのが特徴的です。ビタミンＡ、Ｂ1、Ｃや、カリウムが豊富で大豆のように栄養価が高い野菜。軽くゆでて、サラダや炒めものにするといいでしょう。
■シマナー
続いておすすめの沖縄の島野菜は「シマナー」。「からしな」とも呼ばれる辛味がある野菜です。カルシウムや鉄分、ビタミンを多く含んでおり、栄養価がが豊富に含まれています。ギザギザの葉まで張りがあり、濃い緑色のものがいいシマナーです。
■島ニンジン
5番目におすすめする沖縄の島野菜は「島ニンジン」。ゴボウのような見た目をしており、薄い黄色で細長く、さわやかな香りがあるのが特徴的です。カロテンが豊富で、古くから滋養食としても親しまれており、汁物や炒めものに最適。
■島ラッキョウ
続いておすすめの沖縄の島野菜は「島ラッキョウ」。沖縄県民にとってなくてはならない野菜の一つで、旬の時期には常に食卓に並ぶほど。アデノシンを多く含み、疲労回復に最適です。漬物には大きなものがよく、生での調理には若採りのものがおすすめです。
広告
■ニガナ
次に紹介する沖縄の島野菜は「ニガナ」。名前の通り苦みがある島野菜です。カリウムやカルシウム、ビタミンが豊富で、ゴーヤー同様の効果を得られると重宝されています。葉の先まで生き生きしているものを選びましょう。
■紅芋
続いておすすめの沖縄の島野菜は「紅芋」。上品な甘さと鮮やかな紫色が特徴的で、料理にはもちろんのこと、お菓子にもピッタリな野菜です。カリウムやビタミン、ミネラルが多く、抗酸化作用やコレステロールの抑制にも効果があります。
■野菜パパイヤ
続いておすすめの沖縄の島野菜は「野菜パパイヤ」。熟す前のものを料理に利用しており、サラダや煮物にも最適。カリウムやビタミンが多いほか、タンパク質や脂肪を分解する作用もあり、ダイエットにもピッタリな野菜です。重めで、緑色のものを選ぶのがベスト。
■葉ニンニク
10番目におすすめする沖縄の島野菜は「葉ニンニク」。直接食べるにんにくより香りが優しく、炒めものに最適な野菜です。鉄分やビタミン、アリインなどを含んでおり、風邪予防や強壮、強精におすすめ。購入したら早めに頂くのがいいでしょう。
■島ダイコン
11番目におすすめする沖縄の島野菜は「島ダイコン」。沖縄特有の大根で冬野菜のひとつ。味が良く染み込み、煮崩れしないので煮物に最適です。沖縄では年越しや正月によく使われる野菜で、つやが細かく、葉がみずみずしいものがいいものです。
■ンスナバー
12番目におすすめする沖縄の島野菜は「ンスナバー」。うちわのように大きな葉が特徴的で、鉄分、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれています。炒めものはもちろんのこと、スープや煮込によく使われます。青々とし、いきいきとした肉厚の葉がおすすめです。
■島カボチャ
広告
13番目におすすめする沖縄の島野菜は「島カボチャ」。沖縄在来種のカボチャでビタミンＡ、Ｂ1、Ｃが多く、風邪予防にぴったりの野菜です。乾燥させると食感が良くなり、炒めものや煮物などに適しています。おすすめは色が濃く、重いものです。
■モーウイ
次に紹介する沖縄の島野菜は「モーウイ」。赤茶色の皮と網目状の模様が特徴的で、きゅうりよりも青臭さがないので和え物に最適です。ビタミンやカリウムなどが多く含まれています。ほとんどの家で栽培されているほど、夏野菜の中でも大事な野菜です。
■フーロー豆
■ノビル
続いておすすめの沖縄の島野菜は「ノビル」。ニラのような匂いがあり、食欲増進に効果的です。ソーミンタシヤーの彩りや、ジューシーの具として使われているほか、和え物や汁物にも最適。みずみずしいものを選びましょう。
■シブイ
17番目におすすめする沖縄の島野菜は「シブイ」。96％が水分の野菜で、低カロリーでカリウムやビタミンＣが豊富に含まれています。利尿作用もありますので、まさにダイエットに最適な島野菜です。旨味が良く染み込みますので、煮物や汁物にするのがおすすめです
■オオタニワタリ
18番目におすすめする沖縄の島野菜は「オオタニワタリ」。沖縄で唯一の山菜として重宝されている野菜で、ベースは観葉植物です。葉の先端にあるクルっとした若芽の部分が食材として向いており、天ぷらや、炒めもの、煮物に最適です。
■ハンダマ
続いておすすめの沖縄の島野菜は「ハンダマ」。古くから不老長寿が期待される薬草として親しまれている野菜で、カルシウムや鉄分、カロテンが豊富です。汁物や雑炊にすると赤紫色に色づき、料理が鮮やかになります。伝統的な使い方では、疲労時や風邪のひき始めに、煎じたり煮てたりして食べていました。
■ウンチェー
最後におすすめする沖縄の島野菜は「ウンチェー」。空芯菜という名前でも親しまれている野菜です。鉄分やカロテン、カルシウム、ビタミンＢ1、Ｂ2、Ｃとたくさんの栄養素が含まれています。炒めものはもちろんのこと、クセがないので、和え物や汁物にもよく使われます。
