ショプロンはハンガリーの北西端に位置し、オーストリアとの国境沿いの街です。ハンガリーの首都ブタペストからバスと鉄道で約2時間半、国境が近いオーストリアのウィーンからは鉄道で約1時間ほどの距離です。人口約6万人のこの街には、ゴシック様式やバロック様式の建物が多く残り、中世の面影を感じられる美しい街並みの旧市街が残されています。旧市街には街のランドマークである火の見の塔が建っており、高さ61mの塔から美しいセピア色の街並みを一望することができる観光スポットに。楕円形の旧市街に建つ建物はほとんどが文化財に指定されています。市の中心部から少し離れると、一面にぶどう畑が広がっています。ショプロンは赤ワインの産地としても有名。主に中級~高級ワインが生産されていますが、街中では様々なショプロン産のワインをお手頃な価格で楽しめます。
ショプロン - 観光名所
ショプロンはオーストリアの国境、ハンガリーの北西端に位置する都市です。 ウィーンから電車で約1時間、ブダペストから約2時間半のところにあります。ローマ時代には通商の街として栄え、トルコ軍の侵略によって被害に遭った街並みは今もそのまま残っています。中央広場のある旧市街には、ショプロンのシンボル火の見の塔をはじめ、山羊教会、市庁舎、聖ジョルジ教会など見どころも満載。また、ワインの生産がさかんな場所で、ケークフランコシュはあまりにも有名。街には多くのワインバーがあり、地元のワインをリーズナブルに堪能できます。 今回はそんなショートトリップにおすすめのショプロンを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ショプロン - ホテル
ショプロンは、ハンガリーの最北西部、オーストリアとの国境近くにあります。ウィーンへは直通電車で1時間15分程で、国境を越えて仕事に行く人もいます。ヨーロッパの美しい村30選に選ばれ、楕円形に広がる旧市街はルネサンスやバロックと様々な建築様式が見られ、中世から時が止まったような観光地です。ハンガリーで最も多くの歴史的文化財が集まっており、パンノンハルマ大修道院はフェルトゥー湖とともに世界遺産に登録されています。 また、ワイン生産地でもあり、多くのワインショップがあります。そんなショプロンには、古くからの建物を利用したこじんまりしたホテルが多く、ゆっくり旅行したい人におすすめです。その中でも格安のホテルを紹介します。
ショプロン - 格安ホテル
ショプロンは、ハンガリーの北西端、オーストリアに接した緑豊かなリゾート地です。戦火を逃れた美しい旧市街が残り、観光スポットも充実しています。おすすめは戦時中の火事や治安を確認していた高さ61mの「火の見の塔」です。ローマ時代の遺跡の上に建てられ、その後は火災のため再建していき、上部がバロック、中部がルネサンスと異なる建築様式を見られます。上に登ると時間が止まったような美しい街並みも一望できます。また、ハンガリーでもっとも古くからのワインの産地で、赤ワイン用のケークフランコシュをはじめとした栽培が盛んです。そんなショプロンの観光・宿泊でおすすめの、一泊4000円以下と格安ホテルを紹介します。なお、値段は時期や人数により変動するのでご注意ください。
ショプロン - 建築
火の見の塔は、ショプロン旧市街にある街のシンボル的な存在です。 1676年に建設された白い壁にグリーンの尖塔をもつ外観が特徴で、高さは53mあり、内部は有料で18時まで見学でき、100段ほどの階段を使って展望台へと登ることができます。展望台からは旧市街の美しい眺めを楽しめるのが魅力です。地下にはローマ時代の遺跡も残っており、間近に見学が可能です。 さらに、このスポットの1番の見所は夜間のライトアップ。日によっては音楽とともに光の色が変化するショーも行われており、昼間とは雰囲気の異なる塔をみることができます。
ショプロン - 歴史スポット
忠誠の門は、シュプロンの中央広場内にあり、シュプロン駅から徒歩16分ほどの場所にある遺跡で、火の見の塔下部にある城門です。 1921年にショプロンがハンガリー領になった際に名前が付けられた門で、建築家のルドルフ・イキシュと、彫刻家のジグモンドの合作として知られ、周囲に刻まれた美しい彫刻が特徴的です。門上部には「忠誠なショプロン」とハンガリー語で綴られています。 現在では、ショプロンの旧市街地を観光する際にほとんどの人が通る門となっており、旧市街地のシンボルとして親しまれています。
ショプロン - 建築
三位一体像は、ショプロンの中央広場に位置している繊細な彫刻が特徴の像です。 円柱がねじれながら天を目指しているような複雑な造形はコリント様式と呼ばれる形で、教会の内装などに利用されているものを広場に移設した経緯があります。作者は不明ですが、ハンガリーの代表的な屋外モニュメントとして知られており、旧市街の街並みをバックに、街のシンボルとしても親しまれています。 無料の広場内にあるので、見学料や撮影料は特に不要で、好きな時に見ることができます。夜間のライトアップなどは行われていないので、撮影するのは昼間がおすすめです。
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