太平洋の赤道、北半球沿いに点在している約600の小さな島々から形成されている国、ミクロネシア連邦。東・西カロリン諸島と呼ばれることもある一帯で、その諸島群の西部に位置し、州都であるコロニアがあるのがヤップ島です。別名マップ島。第一次世界大戦以前はドイツの領地となっていましたが、その後は日本の委任統治領となっていた歴史があります。太平洋戦争中は日本軍の拠点とされていましたが、戦後は一時的にアメリカ合衆国によって統治。その後、ミクロネシア連邦に属し、現在にいたります。グアムから飛行機で約1時間ほどのアクセスで、観光客も少なく、島古来から残る伝統文化が今も生き続けています。ヤップ島では石貨が使用されており、島内のいたるところで大きな石の貨幣を見られます。
ヤップ島 - ビーチ・砂浜,森林・ジャングル,モニュメント・記念碑
ヤップ島はミクロネシア連邦の西端にあります。パラオとグアムのちょうど中間の場所に位置しています。ミクロネシア連邦の中でも伝統を感じることができる島です。現在も残っているミクロネシアの独自の伝統的な文化を体験することができます。また、マンタのクリーニングステーションは水深5mと浅瀬でマンタを見ることができます。マンタの他にもー他にもブラックチップシャークやグレイリーフシャークといったサメを見ることができ観光客に大変人気があるスポットとなっています。ヤップ島には複数の人気観光スポットがあります。この記事ではヤップ島でオススメの観光スポットをご紹介します。ぜひヤップ島に旅行に行った際の参考にしてみてくださいね。
周辺スポット
ヤップ島 - 旅行グッズ
普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。 今回は、ヤップ島で使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
周辺スポット
ヤップ島 - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
ゼロ戦跡は、ミクロネシアのヤップ島にあります。第二次世界大戦の際、日本は零式艦上戦闘機すなわちゼロ戦という飛行戦闘機を使用しており、戦争で破壊、もしくは墜落させられたその残骸がこのヤップ島にそのまま残されています。 真っ二つにされた機体には銃弾を受けた跡や、高射砲、コックピット、翼などが一目見てわかるほど原形をとどめています。1機だけでなく何機も見つけることが出来ます。 70年以上も前の異物が残っていることにも驚くと思いますが、戦争の残酷さを肌で感じることが出来、戦争について考えさせられる場所です。
ヤップ島 - 観光名所 ,雑学
石貨は、ミクロネシア連邦のヤップ島で見ることのできる石のお金です。石貨はヒェイと呼ばれていて、ヤップ語ではライ(Rai)と言います。 石貨の形はおおむね円形で、中央部には穴が開けられています。大きさは様々で、小さいものは直径30cmほど、直径60cmから1mのものが多く見かけます。大きいものでは直径3mにもなり、重さも5tにもなります。 石貨の歴史についてははっきりとはしていませんが、石貨に使われている石灰岩はヤップ島で産出したものではなく、約500km離れたパラオから運ばれたと言われています。危険な航海と採掘の苦労を経て完成した石貨は価値のあるものとされ扱われていました。日本の統治時代には約1万3,000個もありましたが、自然災害や戦争の影響で半減していると言われています。
ヤップ島 - 草原・平原,森林・ジャングル
タミリオーグ・トレイルは、西太平洋の赤道の北側に位置するミクロネシア連邦に位置しています。ミクロネシア連邦は607もの島々で構成されていて、タミリオーグ・トレイルはヤップ州の州都コロニアにあります。 タミリオーグ・トレイルのトレッキングルートは、道はあるもののそれほどしっかりと整備されているわけではありません。自然を満喫することのできるコースで、鳥のさえずりが聴こえたり、木のトンネルをくぐって行ったり、見晴らしの良い高台もあり、ヤップ島やその先に広がる海を望むことができます。 トレッキングルートの途中には簡易的なベンチや東屋のようなものが設置されているところがあります。雨の降った後はかなりぬかるんでしまうので注意するほか、専用の靴で訪れるのがおすすめです。
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