このページではアンマンにある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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アンマン - 史跡・遺跡
ヨルダンの首都アンマンは、7つの丘にかこまれたすり鉢状の地形に築かれた、ローマ時代からの歴史のある町です。中東の都市の中で比較的安全なアンマン市内の治安は良いという評判です。近代的なビルが並ぶ新市街と、昔ながらの情緒を残す旧市街があり、金製品や布などを扱う古くからの市場、アルフセイン・モスクを囲む旧市街や、現国王の曽祖父のアブドゥッラー1世を記念して建造されたキングアブドゥッラーモスクなどが観光名所です。ローマ劇場やヘラクレス神殿跡などのローマ遺跡が、旧市街のにぎやかな広場のすぐそばに静かにひかえており、歴史が折り重なるように現在に息づいているのがアンマンの魅力です。アンマンでの食事は典型的なアラブ・スタイルです。イスラム教では豚を汚れた動物と考えるため肉類は主に羊と鶏を利用し、とくに羊は頭から足の先まで余すところなく食べます。ヨーグルトで煮込んだラムをご飯と共に盛り合わせたマンサフ、ラム肉の串焼きシシカバブ、豆で作るコロッケのようなファラフェル、肉や野菜をパンに挟んだシャワルマなどが国民食です。日本からヨルダンまでの直行便はなく、アジア(バンコク)、中東各都市(ドバイ、アブダビ、ドーハ、イスタンブール)経由で17~19時間です。
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アンマン - 文化遺産,城・宮殿
砂漠の中の"離宮" ヨルダンに3つある世界遺産のひとつ。8世紀に、ウマイヤ朝の王が離宮として建設させたものと推測されている。世界遺産のイメージからすると、かなり小ぶりな城だ。しかしながら、砂漠の中で最も美しい城と言われている。城の内部にはフレスコ画があり、1970年代にスペインの考古学者グループによって、近年はフランスの援助で修復された。天体図や砂漠の動物、裸婦などの壁画を見ることができる。
アンマン - 寺院・教会
キング・アブドッラー1世モスクはヨルダンのアンマンにあります。遠くからでも目立つブルータイルの青い屋根が特徴の、圧倒的な存在感を放つモスクです。3000人が一度に礼拝できる巨大な大きさです。 イスラム教徒でなくても見学できるので、入場料を払えば観光客でも気軽に立ち寄ることができます。外観が美しいのはもちろんのこと、ステンドグラスや青い天井、赤いじゅうたんなど内部もかなり見ごたえがあります。 女性は入り口でヒジャブ(黒い被り物)を借りて、入場しましょう。館内の写真撮影は禁止、礼拝の時間は見学ができません。
アンマン - 城・宮殿,史跡・遺跡
城塞(シタデル)はヨルダンのアンマンにある古代遺跡で、アンマン城とも呼ばれています。広大な敷地に、ローマ帝国時代の巨大なヘラクレス神殿の遺構や円形ドーム、浴場などの遺跡、巨大な石造の破片などが残されています。 敷地内には小さな考古学博物館もあり、4万年前の石器や古代動物の骨など見ごたえのある珍しい品が展示されています。 ジャバル・エル・カラという丘の上にあるので、アンマン市街を360度一望できる超絶景スポットにもなっており、歴史に興味がない人にもおすすめのスポット。徒歩でも登れますが、タクシーで行くのが一般的です。
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