このページではフランスにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
エリア
フランスの都市
ヨーロッパの国
広告
1〜5件を表示 / 全29件
ベルサイユ - 文化遺産
フランスには様々な美しい名所がありますが、中でもヴェルサイユ宮殿はフランス随一の豪華絢爛さを誇ります。華麗な貴族文化をもたらした場所でありながら、王族が民衆の力に屈したフランス革命の歴史となった場所でもあります。数奇な運命に翻弄されたヴェルサイユ宮殿は、その美しさで多くの観光客が訪れている人気の観光スポットです。 広大な敷地内に作られた豪華な宮殿だけではなく、見事なフランス式庭園や美しい離れなど見どころがたくさんあるのも特徴です。今回はそんなヴェルサイユ宮殿の魅力から行き方、入場方法までしっかりまとめました。ぜひ、パリ観光の際に合わせて楽しんでください。
周辺スポット
モンサンミッシェル - 文化遺産,寺院・教会
孤島にそびえる世界遺産、モンサンミッシェル。地上で最も美しい聖地のひとつと称され、神秘的なたたずまいが訪れる人たちを魅了してやみません。世界中の観光客でにぎわう、フランスの人気ナンバー1の観光地です。 レストランやみやげ店が並ぶ「グランド・リュ」と呼ばれる参道の食べ歩きや、朝焼けや夕焼けに照らされるモンサンミッシェルの外観観賞など、さまざまな楽しみ方があります。ですが、せっかく訪れるのだから、美しい建築や装飾などの見どころが多い、修道院観光はしっかり押さえておきたいポイントです。知れば知るほど奥深いモンサンミッシェル。島のシンボルとなっている修道院の歴史や、観光のポイントを紹介します。
周辺スポット
パリ - 滝・河川・湖,文化遺産
セーヌ川はフランスの首都パリの真ん中を、北と南に分けるように流れています。シェリー橋からイエナ橋までのセーヌ川に沿ったおよそ8kmの河岸が、 1991年に世界文化遺産として登録されました。河岸一帯にはフランスの歴史や芸術がギュッと凝縮されており、新旧の建物が特に目を引く美しさです。セーヌ川にかかる橋も河岸の古本屋もなんでもないカフェまでもがチャーミングなのです。世界中の誰もがあこがれる、パリのセーヌ河岸は、まさに「花の都パリ」といわれる見どころが詰まっている観光に最適な世界遺産です。 観光するのなら、船に乗ってのクルージングがおすすめです。バス感覚で手軽に乗船できる乗り降り自由のバトビュスや、ランチ、ディナー付きのクルーズなど観光船が頻繁に運行しています。本数も多く、短時間で様々な観光スポットを見て回れます。セーヌ川観光を楽しもうと考えている人のために、主な見どころやアクセス方法、クルーズの違いなど、詳しくお教えします。
モンサンミッシェル - 文化遺産
フランス西海岸のサン・マロ湾上に浮かぶ孤島「モンサンミッシェル」は周囲約600mという小さな島で、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に認定されています。潮の満ち引きの差が激しく、干潮時は歩いて島へ行くことができるという、自然の力を感じることができる巡礼地として知られています。そんな島内には1000年もの歴史を体感できる修道院をはじめ、海を一望できる絶景スポットや名物グルメなど、自分の足で訪れるべき観光スポットがいっぱい! ゆったりと島の歴史に浸ってみませんか?
アミアン - 文化遺産
アミアン大聖堂は、フランスの北部ピカルディ地方のアミアンという都市にあります。この町は「北の小さなヴェネツィア(ベニチア)」と称されるほどの美しい運河の町です。 1981年、ユネスコの文化遺産に登録された「アミアン大聖堂」は、町でひときわ大きな存在感を示しています。「アミアンのノートルダム」とも呼ばれ、フランス最大の大きさを誇るこの大聖堂の規模は、パリのノートルダムの約2倍です。 中世以来、織物業などで繁栄してきた町の豊かさを象徴してきました。パリから電車で1時間ほど、日帰りで行けるおすすめの町です。
1〜5件を表示 / 全27件
ストラスブール - 旧市街・古い町並み,文化遺産
“ドイツの面影”のあるフランスの街 ストラスブールのグラン ディルは、1988年に世界遺産になった旧市街地「グランディル」のこと。「ストラスブール」とは道の街との意味があり、ストラスブールはフランスパリと東ヨーロッパを結ぶ交通の要となっていました。 近くを流れる川もあり、これを使って水運も発展し街は栄えていったのです。しかし、いざ戦が起きると戦乱に巻き込まれることもしばしばありました。隣国ドイツとの戦いでこの場は奪いあいが続いた結果、今ではフランスとドイツの文化が残る街になったのです。この地でしか見ることのできない木骨組の家。白壁にダークブラウンの骨組みが埋まった家などもあります。
モンサンミッシェル - 史跡・遺跡,文化遺産
一日中見ても飽きない"絶景" 「モンサンミッシェルとその湾」として世界遺産に登録されている修道院です。聖ミカエルのお告げを受け、8世紀に司教オベールが建てました。一時は要塞や牢獄にもなりましたが、今は巡礼地として復活しました。何世紀もの増改築によりロマネスク様式、ゴシック様式が混在する修道院で、尖塔が印象的な修道院付属の教会では多彩な建築が見られます。ゴシック様式の三層構造の建物ラ・メルヴェイユ(フランス語で”驚異”という意味)の最上階の列柱廊は特に必見です。島内の修道院に続く道、グランド・リュにはレストランやお土産物屋が並び多くの観光客で賑わっています。
シャルトル - 寺院・教会,文化遺産
圧巻の”ステンドクラス” 世界遺産に登録されており、人気の高いシャルトル大聖堂。もともとロマネスク様式で12世紀に完成しましたが、火事による消失を免れた南塔はそのままに、北塔をはじめとする他の部分はゴシック建築で再建されました。「シャルトル・ブルー」と言われる独特で美しいステンドグラスや塔の上からの眺めの良い景色が特に見どころです。大聖堂内にエルサレムへの巡礼を追体験できる迷路が描かれた床があるためか、大聖堂の隣りには迷路のような庭園もあります。周辺には、中世の雰囲気を残したレストランやカフェ、旧市街地があり散策も楽しめます。パリから電車で約1時間、日帰り観光にもおすすめのスポットです。
リヨン - 旧市街・古い町並み,文化遺産
街全体が“世界遺産” 世界遺産に登録されているリヨンの歴史区はフルヴィエール地区、ヴュー・リヨン、プレスキル、クロワルース斜面の4つ地区である。これらの地区の見所は、証券取引所や市庁舎・オペラ座・リヨン美術館・印刷博物館などがあり、テロー広場は夜ライトアップされ、きれいな夜景が楽しめる。
アルル - 史跡・遺跡,文化遺産
”文化的価値”の高い建造物 アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群はフランス東南部、プロヴァンス地方アルルにある遺跡群です。 アルルはコンスタンティヌス帝の時代に重要建造物が次々と作られ、ローマの主要都市として発展を続けてきた場所。 アルルに現存する古代ローマ遺跡の中で一番大きいとされる円形闘技場をはじめ、古代劇場、地下回廊とフォルム、コンスタンティヌスの公衆浴場、ローマの城壁、アリスカン、サントロフィーム教会、小集会場などが、1981年にアルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群として世界遺産に登録されています。フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地という名でも重複して登録されています。
広告