このページでは台南にある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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台南 - 寺院・教会
台湾の歴史文化が全てが集約されたような都市、台南。今では台北が最大都市ですが、19世紀後半までは台南が台湾の政治や経済の中心とされ、日本の京都や奈良のように名所や旧跡が点在しています。いたるところに寺廟が点在する古都は、悠久の香りに包まれていて下町散策にももってこい。 今回は台湾の人たちが、台南に来たら必ず立ち寄る寺院を5つ厳選しました。台湾最古の学校や縁結びの神様・月下老人がおられるお寺、壮麗な装飾が見事なお寺など寄ってよかったと思えるお寺ばかりです。古き良き時代の面影が残る台南のお寺巡りの参考にして、ご自身の運勢アップに役立ててください。
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台南 - 史跡・遺跡,城・宮殿
台湾の歴史と共にある"古城" 安平古堡は、オランダ統治時代、外敵の攻撃から守るために1624年に建てられた砦。当時はゼーランディア砦と呼ばれていました。当初はレンガ不足のため、土砂と木板でできた簡素な建物でしたが、その後レンガ構造に修復され、1633年に立派な建物に完成。 1662年、鄭成功がオランダ人を打破、砦を台湾の拠点として確保、このエリアを安平と改称。20年後には清朝統治が始まり、1895年の日本統治時代には、砦を取り壊し再構築、整備。展望台となっているタワーは、日本人が建てたもの。 敷地内の1階建ての白い洋館は、清の時代に税務司だった建物で、現在は熱蘭遮城博物館として砦の歴史を紹介。安平古堡のオリジナルは、外郭にある赤レンガのお城の遺跡だけです。
台南 - 史跡・遺跡,城・宮殿
台湾の歴史と共にある"古城" 安平古堡は、オランダ統治時代、外敵の攻撃から守るために1624年に建てられた砦。当時はゼーランディア砦と呼ばれていました。当初はレンガ不足のため、土砂と木板でできた簡素な建物でしたが、その後レンガ構造に修復され、1633年に立派な建物に完成。 1662年、鄭成功がオランダ人を打破、砦を台湾の拠点として確保、このエリアを安平と改称。20年後には清朝統治が始まり、1895年の日本統治時代には、砦を取り壊し再構築、整備。展望台となっているタワーは、日本人が建てたもの。 敷地内の1階建ての白い洋館は、清の時代に税務司だった建物で、現在は熱蘭遮城博物館として砦の歴史を紹介。安平古堡のオリジナルは、外郭にある赤レンガのお城の遺跡だけです。
台南 - 寺院・教会
台湾最古の"孔子廟" 孔子廟(台南)は、鄭成功の息子・鄭経が、1665年に建てた台湾で最古の孔子廟。敷地の東側が「国学」(学校)、西側が孔子を祀る「文廟」となっています。 東大成坊の入り口には、“孔子廟に参拝する際はいかなる人も馬などの乗り物から降りるべし”という言葉が書かれた「馬下碑」が建っています。そこを右手へ行くと、儒教の講堂「明倫堂」があり、その横には神様が祀られた不思議な建物「文昌閣」が佇む。ここは、かつて官僚採用試験合格祈願の場所でした。 「文廟」の見学は有料ですが、門を通ると、孔子を祀る大成殿があります。上には、扁額がずらり、清の康熙帝の時代から皇帝が扁額をかける習わしに。現在の総統も就任後、扁額を掛けています。
台南 - 寺院・教会
縁結びで人気の歴史ある"寺廟" 大天后宮は、1664年、明代に寧靖王府邸として建てられましたが、1684年に媽祖廟に改築されて大天后宮へと改名されました。1818年の火災で焼失しましたが、1830年に再建されました。 もともと、海の守護神・媽祖を祀る台湾最古の媽祖廟として有名でしたが、願いをかなえる力の強さから、次第に万能の神様として信仰を集めるようになりました。 媽祖の他、縁結びの神様の月下老人も祀られています。月下老人を祀る台湾で全4ヵ所の寺廟の中でも、国家一級古跡にも指定されている大天后宮のご利益はかなりものもだそう。三川殿の壁や梁に施された装飾が美しく、正殿には金色の華やかな祭壇があります。アクセスは、台鉄台南駅より徒歩約20分。
台南 - 寺院・教会
国民的英雄、鄭成功を祀る"寺廟" 延平郡王祠は、オランダ統治時代を終結に導いた英雄・鄭成功を祀るために、1662年に創建された廟です。台鉄・台南駅から徒歩約10分、開山路と府前路の交差点に位置します。 当時は、開山王廟と呼ばれていましたが、日本統治時代に開山神社と改名、後に、延平郡王祠と改められました。日本統治時代には日本式拝殿も造られましたが、現在の姿は、国民党政府が戦後に取り壊して、中国北方式建築を模した廟に建て直したもの。 見所は、正殿の鄭成功の座像と、後殿に祀られている鄭成功の日本人の母・田川マツを含む一族の位牌。鳥居や御神輿には、開山神社の頃の面影が感じられます。敷地内の鄭成功文物館では、台湾発展に貢献した鄭成功の功績と、崇高な地位を知ることができます。
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