更新日: 2024年4月23日
近年おしゃれな商業施設が次々とオープンし、2014年の住みたい街も3位に急浮上するなど今池袋がにわかに盛り上がりを見せています。交通の面でも東急東横線・東京メトロ副都心線の相互直通運転開始でますます便利になりましたね。
そんな今注目の池袋で雰囲気も料理も満足できるおすすめのバルをまとめました。バルと一言でいってもお店によって個性は様々。今回は気軽に立ち寄れるイタリアンバルから、本格スペイン料理が堪能できる隠れ家的なスペインバルまで魅力いっぱいのバル5選を紹介します!知っておくいざという時役に立つこと間違いなしです!
目次
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池袋のイタリアン事情
池袋イタリアンの主要エリアとお店の立地傾向について
池袋駅は大きなターミナル駅でJR東日本、東武鉄道、西武鉄道、東京メトロとつながっています。駅ビルもいくつかあるので、駅構内にもイタリアンのお店はいくつかあります。駅内には北口、東口、西口、南口と出口が4つあるのですが、西口はとくに東京メトロ丸の内線とつながっているので特にイタリアンは集中しています。東口に長距離バスの停留所もあるので東口にもイタリアンのお店の数は多いです。
池袋に行くなら第一候補?有名店・行列店を紹介
池袋で一番人気のイタリアンレストランは「南欧台所 プレゴ・パケット」ではないでしょうか。西口公園から5分ほど歩いたところにあるレストランです。裏路地にひっそりとたたずむ外見とは違い店内はかわいらしく、落ち着いた雰囲気になっています。大きなチーズの塊で仕上げをするリゾットが人気ですが、シェフこだわりの食材とワインで食べる料理はどれも絶品です。
豆知識①:イタリアンの地域による違い
イタリアは現在の形に統一されるまでは、王国や都市国家が多数あり、各地域によって料理の雰囲気は大きく変わります。日本のレストランでは地域性を打ち出しているお店はそれほど多くありませんが、自分の好きな料理はどこの地方のものなのか知っておくと、日本でのお店選びのほか、イタリア旅行で行きたい都市も決まってくるかもしれません。
イタリア北部の料理の傾向
アルプス山脈に近い北イタリアは、近くのフランスやドイツ、スイスなどの料理の影響を受けています。食が有名な地域はベネチアやトリノ、ミラノがあり、海が近く魚介料理が多いベネチアと、内陸部のトリノ・ミラノではまた雰囲気が違います。
ベネチアは言わずと知れた「イカスミのスパゲティ」、寒冷地なので煮込み料理も多く多様なリゾットが楽しめます。
トリノやミラノなどの内陸部は畜産による食材が多く、乳製品や肉料理がさまざま楽しめるほか、山のふもとで取れる、トリュフやポルチーニなど山の食材が料理に華やかな香りを加えてくれます。生ハムで有名なパルマも北イタリアに属しています。
イタリア中部の料理の傾向
イタリア中部は、首都ローマの料理が有名。中部は気候的にもそれほど厳しい場所ではなく、山も海も田園もあり、食材のバリエーションに富んでいます。王国の貴族は贅沢な料理を楽しんでいましたが、そうではない庶民の料理がこの地域の人気料理として多数残っています。
羊肉やウサギ、イノシシ、鳥などのジビエ料理や、季節の野菜を使ったシンプルな味付けの料理が多く、内蔵を使った煮込みやレバーペーストなど、ワインに合うおいしいものがたくさんあります。ちなみにカルボナーラはローマが発祥で、炭鉱夫が食べていた炭がかかったようなスパゲティを模して黒胡椒が振られています。
イタリア南部の料理の傾向
地中海の交易の拠点にもなっていた南イタリアでは、海の食材をはじめとして、アラブやヨーロッパ諸国の影響をうけた料理が楽しめます。トマトとオリーブオイルをたっぷり使ったピザが有名なナポリや、マグロやイワシのほかタコやアサリなどの海鮮が味わえるシチリアが代表的な都市です。
パスタやピザなども南イタリアから広まったと言われており、本場のパスタやピザを食べたいと思ったら南イタリアがおすすめです。
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豆知識②:イタリアンのお店の呼び名の違いとは?
レストランと呼んだり、トラットリアと言ったり、バルと言ったり、イタリアンが食べられるお店と言っても、いろいろな呼び名があって、何が違うの?とふと気になることもありますよね。
日本では厳格に区別されているわけではないので、雰囲気の違い程度に思っておけば大丈夫ですが、コース料理が基本の高級レストランをリストランテと呼び、トラットリアは大衆食堂、オステリアは居酒屋と分けられています。ピザ専門の場合はピッツェリアと呼ばれ、バルはお酒をメインに軽食も食べられるお店となっています。
ちなみにビストロはフレンチの小料理屋という意味。ちょっと知っておくとお店選びで役立つことでしょう。
池袋のおすすめグルメを紹介!
■バル・セレス
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池袋のバルの最初におすすめしたいのは「バル・セレス」。池袋西口「バル・セレス」はバルでありながら本格的なスペイン料理が楽しめるお店。中でも素材の味を凝縮しながら蒸し上げたパエリアは一番のおすすめ。魚介類のパエリア、イカ墨のパエリア、お肉パエリアなど5種類から選べます。タパスのメニューも豊富でハモン・イベリコやサルチチョンなど本場の食材を贅沢に味わうことができます。
バル・セレス
- 東京都豊島区池袋2-14-3 MKビル3F
- 03-5954-3137
- 12:00~15:00、16:00~23:00
- 月曜日、火曜日のランチ、第4日曜日
■イタリアンバル UOKIN 池袋店
続いておすすめの池袋のバルは「イタリアンバル UOKIN 池袋店」。イタリアンバル UOKIN 池袋店は気軽に新鮮な魚と本格的なイタリアンが低価格で食べられると大人気のお店。中でも海の幸カルパッチョは必ず頼みたい定番メニューです。店は狭いながら開放感があり、オープンキッチンになっていて雰囲気も抜群。
会社帰りに同僚と、友達と飲み会に、デートに、どのシーンでも満足すること間違いなし!ただし予約は必至で、土日は開店前から長蛇の列ができていることも。比較的人の少ない平日の遅い時間がおすすめです。
イタリアンバル UOKIN 池袋店
- 東京都豊島区西池袋1-35-8 東海ビルB1F
- 03-3971-0793
- 17:00〜23:30(土 16:00〜23:00/日・祝 15:00〜23:00)
- なし
■バルデリコ サンシャイン通り店
続いておすすめの池袋のバルは「バルデリコ サンシャイン通り店」。おしゃれで落ち着いた雰囲気のお店で値段もリーズナブル!パーティメニューもあり結婚式の二次会や大勢でワイワイお酒を飲むのにもおすすめです。スペインバルだけあってタパスなど小皿メニューが充実しています。
魚介は毎朝築地市場で仕入れているとか。お店こだわりのパエリアは具だくさんでボリューム満点です。お酒も自家製のサングリア他、各国のワインを豊富に取り揃えています。
バルデリコ サンシャイン通り店
- 東京都豊島区東池袋1-14-12 第2SSビル 1F・B1F
- 03-5911-0698
- 11:30~23:30
- なし