【香川】高松で行きたいおすすめのうどん屋１５選

更新日: 2023年11月21日

香川といえば、讃岐うどん。最近では「うどん県」としても知られるようになりました。讃岐うどんブームに乗って、全国にも讃岐うどんが食べられるお店が増えてきましたが、せっかくなら本場でおいしい讃岐うどんを味わいたいですよね。しかし、うどん県である香川にはなんと約700店ものうどん屋があり、どこに行ったらいいのか迷ってしまいます。

そこで今回は、空港や主要駅からもアクセスしやすい「高松」に絞って、地元で人気のおすすめのうどん屋さんを紹介します。定番の店から個性的な店まで紹介していますので、きっとお気に入りのうどん屋が見つかりますよ。

高松へのアクセス

高松へのアクセスは、飛行機、電車、車、バスなどの利用が可能です。飛行機利用の場合には、高松空港着を利用し、空港リムジンバスでJR高松駅へアクセスができます。電車利用の場合には、岡山駅からマリンライナーに乗りJR高松駅へアクセスするのが便利です。東京、大阪、神戸などさまざまなところから高速バスが運行しているので、利用するのも便利です。

高松讃岐とうどん

うどん文化が高松に根付くまで

うどん県・香川の中でも、もっともうどんを出す店が多く、うどんの消費量も多い高松。高松にこれほどうどんが根付いたのは、江戸時代からの二毛作により、小麦が豊富に取れたことと、瀬戸内の海水から採れる良質な塩や、小豆島で昔から作られている醤油が揃ったことと、金比羅参りの人達が手軽で消化に優れたうどんを良く利用したことによると言われています。

讃岐うどんの定義

高松で出されているうどんは、もちろんほとんどが讃岐うどん。この讃岐うどん、「讃岐うどん」であるためには、いくつもの定義があるのです。その内容は、香川県内で作られている、手打ちまたは手打ち式、加水量は、小麦粉の重量に対し40％以上、食塩が小麦粉の重量に対し3％以上、熟成時間は2時間以上、ゆで時間15分間となっており、これらすべてをクリアしているうどんのみが、「讃岐うどん」を名乗ることができるのです。

高松の観光やグルメを紹介

高松で訪れておきたい観光スポット

高松を訪れたのなら、外せない観光スポットは、「金比羅さん」こと金刀比羅宮。本宮まで785段、奥社までの合計は、1368段にもおよぶ石段をはじめ、国の重要文化財をはじめとする由緒ある建造物や第一級の美術品や文化財など、見どころが満載です。「男はつらいよ」をはじめ、数々の映画などの舞台になっていることでも有名です。

うどん以外にもある、高松のグルメ

うどんのイメージが強い高松ですが、うどん以外にもさまざまなおいしいグルメが揃っています。その中でも、ぜひ味わっていきたいのが「骨付鳥」。鳥の骨付きもも肉を1本まるごとオーブン窯などで焼き上げた皮はパリッと中はジューシーな1品。スパイスやニンニクが効いており、ビールなどもどんどん進みます。歯ごたえのある「親」とやわらかい「若」があり、食べ比べもおすすめです。

■めりけんや 高松駅前店

最初におすすめする高松のうどん屋は「めりけんや 高松駅前店」。高松駅前という好立地にある、セルフ形式のお店です。入口から見ると一瞬店内が狭いかと不安になる方もいるかもしれませんが、奥にテーブル席もあるのでゆっくりと食事をできます。うどんはもちろんですが、サイドメニューも充実しています。てんぷらは冷めていてもサクサクで、うどん以外にも手を抜かないレベルの高さを感じます。

駅前なので、高松に来て最初や、帰る前においしいうどんが食べたいと思った時に寄りたいお店です。

■こんぴらや

2番目におすすめする高松のうどん屋は「こんぴらや」。高松市内のアーケード街にある、セルフ式のお店です。こちらのお店はボリューム満点で、おいしいうどんが魅力です。かけうどんの小は150円からとお財布にうれしい価格設定となっています。

値段が安いからと味には一切手を抜いておらず、麺はもちもち感があり、ダシはあっさりとしていて控え目の味となっています。また、近辺のうどん店が終了する夕方以降も営業しているので利用しやすい点もおすすめです。

■さぬき麺業 兵庫町店

次に紹介する高松のうどん屋は「さぬき麺業 兵庫町店」。「寝ても覚めてもうどん」という特徴的なキャッチフレーズが印象的なお店です。こちらはテーブルで注文をする形式となっています。香川県のうどん屋さんでは老舗のお店で、創業から八十余年となっています。伝統製法にこだわり、国産のそば粉を使用するなど職人のこだわりが光るお店です。味は、さすが老舗と納得の王道の讃岐うどんとなっています。