札幌でシメパフェが大ブーム！火付け役は「ペンギン堂」？店舗の概要と人気パフェを紹介します

更新日: 2023年11月23日

デザートのなかでも、好きな人が多いパフェ。そのパフェを食事や飲み会の最後に食べる「シメパフェ」が、北海道札幌市を中心に、近年大ブームとなっているのをご存知でしょうか。そのブームは現在も加速し続けており、札幌パフェ推進委員会も設立されるほどとなっています。そのシメパフェの火付け役といわれているのが、札幌市中心部にある「ペンギン堂」です。今回は、そのペンギン堂がどういう店なのかということからはじめて、人気のパフェをたっぷりと紹介します。ぜひ訪れてみて、ペンギン堂で札幌シメパフェを楽しんでみてくださいね。

札幌ではシメパフェが流行っている

実は札幌には豊富な乳製品があることから、もともとシメにパフェを食べるという文化がありました。その文化を札幌シメパフェと名付け、全国に広めようと発足したのが、札幌パフェ推進委員会です。シメパフェは北海道の雑誌やテレビなど、数々のメディアに紹介され一大ブームとなっており、ペンギン堂が火付け役といわれています。

ペンギン堂とは

ペンギン堂は、札幌市中央区南4条西1丁目のツキノワ料理店のななめ向かい、豊水すすきの駅より徒歩約2分、一大スイーツエリアとなっているところにあります。10数席と小さく、木目調で落ち着いた雰囲気の大人の隠れ家的な店です。昼はアイスやソフトクリーム、夜はお酒とパフェが楽しめる2部制ということが、ペンギン堂の特徴です。

ペンギン堂の昼の名前は「アイスクリームペンギン堂」

昼と夜の二部制のペンギン堂は、昼はアイスクリームやソフトクリームが楽しめる「アイスクリームペンギン堂」として営業しています。北海道の厳選された牛乳を使ったソフトクリーム、季節の果物を使ったソルベが人気です。営業時間は12:30～17:00（ラストオーダー16:45）。現在、定休日は水曜・日曜ですが、そのほかは不定休です。

ペンギン堂の夜の名前は「バーラーペンギン堂」

昼と夜の二部制のペンギン堂は、夜はお酒とパフェが楽しめる「バーラーペンギン堂」として営業しています。バーラーという聞きなれない名前の由来は、バーとパーラーとを組み合あせたもので、まさにシメパフェにはうってつけのん前です。営業時間は19:00～1:00（ラストオーダー0:30）。現在、定休日は日曜が多いですが不定休です。

ペンギン堂のシメパフェにはアルコールとのセットがある

お酒と甘いものを、甘党の店主がお酒好きの友人とともに楽しみたいと、シメパフェブーム以前に作ったのがペンギン堂。夜のみ食べられるパルフェ（パフェ）は、自慢のソフトクリームに自家製のジェラートやソルベと盛り合されたもので、約10種類あります。お酒も豊富にそろい、おすすめはシメパフェに最適な約30種類のパフェとのセットです。

ペンギン堂の人気パフェ1: チョコレートキャラメルパルフェ

チョコレートキャラメルパルフェは、シメパフェの定番であり人気です。ジェラートを使ったパルフェで、ビターで甘さがひかえめのチョコレート味のジェラート、ほろ苦さもある塩キャラメル味のアイスクリームとの相性が抜群で、後を引くおいしさ。チョコレートキャラメルパルフェによく合うお酒が、キリリとしたシャンパンです。

ペンギン堂の人気パフェ2: 紅茶とメープルのパルフェ

登場以来の人気を誇るのが、紅茶とメープルのパルフェ。一番上には飴細工のトッピングが施してあり、紅茶で作られており、高貴さを演出しています。紅茶のジェラートの香り高さ、甘みのあるメープルジェラートがベストマッチ。アールグレイ風味の焼き菓子と紅茶のゼリーも使われ、あっさりとした上品な甘さのパルフェです。

ペンギン堂の人気パフェ3: お茶のパルフェ

和スイーツの定番素材ともいえる、ほうじ茶と抹茶の2種類のお茶のジェラートを使ったパルフェ。ほうじ茶は茶葉を炒ることで、独自の香ばしさをアップさせています。最中もトッピングされ、和スイーツ感満載。抹茶ジェラートの苦味も良く、甘さと苦味のバランスも良く、芳醇な香りも楽しめる、大人味のスイーツ。和スイーツには和のお酒、日本酒がおすすめです。

ペンギン堂の人気パフェ4: モカチョコレートパルフェ

モカチョコレートパルフェは、ビターな大人味のパルフェ。濃厚なチョコレートジェラート、ビターなモカアイスクリーム、甘いバニラソフトクリームのなかに、苦味のあるコーヒーゼリーがたっぷりと入っています。甘さひかえめで、風味豊かなビターなモカチョコレートパルフェには、甘みがありスッキリとしたワインを合わせるのがおすすめです。

ペンギン堂の人気パフェ5: 胡麻と白玉のパルフェ

胡麻と白玉のパルフェは、和菓子好き・白玉好きにおすすめのパルフェ。生クリームが使われておらず、ソフトクリームと黒ごまジェラートがベースで、素材本来の味わいが楽しめることが魅力。白玉に、あずき・ソフトクリーム・黒ごまジェラートを合わせると、ごま団子を食べているような感覚。最中と胡麻せんべいもトッピングされており、和菓子パラダイスです。

ペンギン堂の人気パフェ6: 季節限定 苺とヨーグルトのパルフェ

季節限定のパルフェのなかで人気の高い、苺とヨーグルトのパルフェ。あまおう苺のソルベには、あまおう苺の果実のおいしさが、ギュッとつまっています。ヨーグルトのジェラートは、とてもさわやか。あまおう苺のソルベの甘酸っぱさと、ヨーグルトのジェラートの酸味の相性は抜群です。さっぱりとした冬の季節限定のパルフェとなっています。

ペンギン堂の人気パフェ7: 季節限定 完熟マンゴーのパルフェ

夏季限定で、夏らしいカラフルなビタミンカラーのパルフェ。ソルベは、宮崎県産のマンゴーを贅沢に使っており、豊かな香りと味わいが楽しめます。ソースとゼリーは、アルフォンソマンゴーのペーストで作られており、甘みと酸味のバランスが抜群。良質な素材が使われているため、少し金額は高めですが、夏のフルーツの王様マンゴーを味わいつくせます。

ペンギン堂の人気パフェ8: 季節限定 白桃とソルダムのパルフェ

夏のフルーツ、白桃とソルダムをつかった夏季限定のパルフェ。ソルダムは、すももの一種で甘みと酸味のバランスが良く、日本でも人気の品種。そのソルダムのソルベ、生のソルダムを使った自家製ソルダムゼリー、白桃のソルベ、シロップ漬けの白桃、自家製ソフトクリームも盛り合されています。甘酸っぱさがたまらない、さっぱりとしたパルフェです。

ペンギン堂の店舗情報

ペンギン堂は、札幌市中央区南4条西1丁目のツキノワ料理店のななめ向かいにあります。アクセスは、地下鉄東豊線豊水すすきの駅より徒歩約2分、地下鉄南北線すすきの駅より徒歩約6分。営業時間は、昼の「アイスクリームペンギン堂」が12:30～17:00で、定休日が水曜・日曜。夜の「バーラーペンギン堂」が19:00～1:00で、日曜が定休日です。

まとめ

いかがでしたか。昼と夜の顔が違い、どちらの時間も人気が高いペンギン堂。シメパフェの火付け役ともなった、バーラーペンギン堂は、パフェの種類も豊富で、季節限定のものもあり、通いつめる人もたくさん。さらにバーでもあり、シメパフェと豊富なお酒も、セットで楽しめることが最大の魅力です。気になったシメパフェがあれば、訪れて味わってみてくださいね。

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