【富山】ブラックラーメン以外の味で勝負する富山市の名店５選

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更新日: 2023年11月22日

富山県はご当地ラーメン「富山ブラック」のある街として有名です。1960年前後に肉体労働者の塩分補給のためにラーメンの味を醤油で濃くしたことが起源だと言われています。ラーメンファンにとって見過ごせない街・富山県ですが、実は富山ブラックだけではありません。富山市内には、みそ、豚骨、塩など、さまざまな味を売りにした名店が充実しています。ここでは、あえて富山ブラック以外の、絶品ラーメンを堪能できる店を5軒紹介します。ラーメン店でありながら、ゆったりと落ち着ける雰囲気の場所も多いので、せかせかとせず、寛ぎながらラーメンを味わえます。ぜひ富山市を訪れた際の参考にしてください。

■麺家 一鶴（めんや いっかく）

木のぬくもりと白を基調とした、温かみのある店内。アットホームな雰囲気のラーメン店「麺家一鶴」は、富山ライトレール・城川原駅から徒歩6分にあります。鶏白湯と煮干しのだしのスープが、太いストレート麺とよく合う「煮干しラーメン」が人気の一品。もちもちの極太麺が特徴の「特性つけ麺」も、魚介スープと相性が抜群で評判のメニューです。

■麺屋 つくし

富山市太郎丸に、レトロな雰囲気のすりガラスと、木のぬくもりが感じられる店「麺屋つくし」があります。店のこだわりは、豚骨ベースのうま味が凝縮されたスープ。特に人気の「味噌ラーメン」はスープに、味噌の香りや甘みも加わり食欲をかきたてます。中太のたまご麺もしっかりした歯ごたえを楽しめます。

■支那そばや 翠月

富山市東老田にある「支那そばや 翠月」は、木目調と白を基調とした内観で、ひとりでも気軽に入ることのできる雰囲気の店です。人気メニューは「醤油ラーメン」。無添加にこだわった素材で作る、鶏ベースのすっきりとした醤油スープは深いこくがあり、麺は、小麦の風味をしっかりと感じられます。小矢部市の三井アウトレットパーク内にも店舗を持っています。

■勝屋

富山では珍しい、煮干し系スープのラーメンを味わえるお店。人気のメニュー「中華そば」は、化学調味料を使わず、煮干など多数の素材でとったスープが特徴で、昔ながらの優しい味わい。中細縮れ麺もつやがあり、すっきりとした味わいです。ひとりでも立ち寄りやすく、小上がりの座敷もあるので、家族での利用もおすすめです。