女子大生が挑戦するフォトブック製本サービス「ハピログ」。どうだった？

Facebook（フェイスブック）やInstagram（インスタグラム）に投稿した写真アルバムを、実際のフォトブックにまとめることができる製本サービスが、2014年にスタートしたハピログです。一枚一枚写真を選ぶ必要がないため、すぐにフォトブックの作成に取り掛かることができます。旅行や日常の記憶を本にまとめておくことで、大切な思い出がずっと手元に残ります。
ただ初めてハピログでフォトブックを作成する人は、作り方や値段、紙質など、さまざまな不安を抱くでしょう。トラベルブックのインターン生が、自身のベトナム滞在を機に、初めてハピログを使ってみました。現地で撮りためた写真を使って実際にフォトブックを作り、手元に届くまでの感想を語ってもらったので、ぜひ参考にしてください。

トラベルブック・インターン
長谷川麻耶（はせがわ・まや）
埼玉県在住 大学4年
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ベトナム滞在概要
期間：11/9〜14
滞在先：コンダオ島、フーコック島、ホーチミンなど

■自分の家でささっと作れてしまう手軽さがいい

Travelbook 　これまで自分の手で写真アルバムを作ったことは。
長谷川 　中学の修学旅行で沖縄に行った時に一度作りました。デジタルカメラで撮ったものを、写真屋でプリントし、アルバムファイルを買いました。家にプリンターがないので、実家に帰った時に、まとめてプリントして手作りすることもありました。アルバムを作りたいなと思っても、正直面倒なことはしたくないなって思ってしまいます。

Travelbook 　ハピログを使っての率直な感想は。
長谷川 　こんなにたくさんの枚数を、コンパクトなB5サイズにまとめるのは、写真屋でもできないと思います。写真を入れるアルバムファイルを買う必要もないので、作業がとても短く感じました。写真をプリントアウトしに、わざわざ店に行く必要もなく、自分の家で好きな写真をささっとまとめられる手軽さが一番良かったです。

Travelbook 　フォトブック作成までの具体的な手順は。
長谷川 　まずフェイスブックに写真アルバムを作りました。料理や飛行機、市場などの写真を4つのアルバムにし、共有範囲を「自分のみ」にしました。その後、フォトブックに載せる写真アルバムを選び、友人たちからのコメントを載せるかどうかを決めました。

長谷川 　しっかり撮影日順に写真を並べたかったので、アルバムの順番も変えた後、タイトルを付けました。それから作成開始ボタンを押したら、数分でサンプルが出来てしまいました。

長谷川 　いらない写真を削除して発注し、だいたい2週間くらいで届いたと思います。画面の手順に沿ってやるだけで、そんなに難しくはなかったですね。

■友人もうらやましがるフォトブックの出来だった

Travelbook 　実際にフォトブックが届いた時の感想は。
長谷川 　単調に並べるだけじゃなく、写真の大きさが少しずつ変わっていたのが良かったです。表紙や背表紙に写真が載っているのもいいですね。フォトブック自体のサイズも良かったです。200枚近い写真でしたが、かさばることなく、飾っても、棚にしまっていても邪魔にならない大きさでした。

長谷川 　また作りたいなと思いました。友人も「すごいいいね」「仕上がりがかわいいね」と言ってくれました。その友人と今度アメリカ旅行に行くんですが、ハピログでフォトブックを作ろうという話になりました。PDF版でも作れるので、それを誰かに送るのもいいですね。

■コンダオ島の青い海と絶品ベトナム料理

Travelbook 　お気に入りの写真は。
長谷川 　コンダオ島のホテル「シックス センシズ コンダオ（Six Senses Con Dao）」の写真。とにかく広く、目の前にはプールが、その先には海があり、きれいでした。水はきれいに透き通っていて、砂浜は明るく、緑も鮮やか。素敵な写真をフォトブックに収めることができました。ベトナム料理も思い出深く、どれもおいしかったです。特にベトナム風お好み焼き「バイン・セオ」が絶品でした。

長谷川 　大学のゼミの教授がベトナムのコンダオ島に行く予定らしいので、ハピログを見せて島の魅力を伝えたいです。ベトナムに旅行に行こうと計画している人がいたら、フォトブックを貸してあげたいですね。

Travelbook 　ベトナム滞在で印象的だったことは。
長谷川 　ホーチミンの喧騒と熱気ですね。交通量がとても多く、市場はとにかくモノがあふれていました。ホーチミンに行くなら、市場をおすすめします。衣服やバッグ、食器、食品、屋台など、迷って買えないほどいろいろ売っていました。

■フォトブック作成の楽しさを知り、マイカメラを購入

Travelbook 　フォトブックに載せた写真は何で撮影したのか。
長谷川 　今回のベトナム滞在では、父に借りた一眼レフカメラを使っていました。しかし仕事でも旅行でも使いたいなと思って、帰国後に自分のカメラを買ってしまいました。またひとつ、旅行の楽しみが増えました。

長谷川 　ハピログを使うことがなければ、ベトナムの写真は、フェイスブックやインスタグラムに投稿するだけで終わっていたと思います。今度は友人と2人でアメリカに旅行するので、次はフェイスブックのコメントも入れてフォトブックにしてみようと思います。「この場所良かったよね」なんていうやりとりも残れば、旅行の記憶がもっと良いものになるかなと思うので。

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