なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
※新型コロナウイルス対策の影響等から、各スポットの状況に変更が生じる場合があります。最新情報を確認してからのお出かけをおすすめします。
紅葉の名所に出かけて、秋を満喫しよう
そもそも紅葉(こうよう)って??
紅葉とは、広い意味では落葉広葉樹の葉が落ちる前に、色を変えることをいいます。狭い意味では紅葉(こうよう)という文字の通り、葉の色が赤く変化するものだけをいいます。また、黄色のものを黄葉といいますが、まとめて紅葉ということがほとんどです。葉の老化現象で紅葉が起こるといわれており、緑色に見せているクロロフィルの分解過程での、葉を守るための反応だそうです。
紅葉(こうよう)と紅葉(もみじ)の違いは?
紅葉(こうよう)と紅葉(もみじ)の違いは、こうようは大まかな意味の落葉広葉樹が色を変えること。もみじはカエデ科の植物が、赤く色づいたもののことをいいます。もみじの代表的なものに、イロハモミジやオオモミジがあり、植物分類上はカエデとモミジは同じカエデ科です。しかし園芸や盆栽では、葉の切れ込みが多いものをモミジ、少ないものをカエデといいます。
紅葉の見頃はいつ頃?
紅葉の見頃の推移を表したものを、紅葉前線といいます。その紅葉前線のスタートは、北海道の大雪山の9月ごろからです。そこから徐々に南下していき、12月初めごろまで紅葉が見られるところもあります。紅葉は、始まってから終わるまでが1ケ月ほど。見頃は、始まってから20~25日ほどです。しかし山間部や内陸部では、朝晩の冷え込みが起こりやすく、早まる場合もあります。
広島の紅葉狩り
広島の紅葉の見頃はいつ?
広島県で紅葉は9月下旬から12月上旬と、比較的長い期間楽しめます。紅葉が9月下旬スタートと最も早い東広島市の深山峡で、見頃は10月下旬から11月中旬。10月中旬から10月下旬に紅葉が始まるところが最も多く、見頃は10月中旬から11月中旬です。紅葉の始まりが11月上旬と最も遅い尾道市の耕三寺博物館で、見頃は11月中旬から12月上旬です。
広島でライトアップされた紅葉を楽しめるスポット
広島県でライトアップされた紅葉を楽しめるスポットは、いくつかあります。三次市の尾関山公園では、展望台までの散策道。三原市の佛通寺では、期間限定でアーチのようにモミジが頭上を覆う参道。安芸高田市の唯称庵跡のカエデ林では、カエデまつりの期間中のみ。三原市の三景園では、もみじまつりが行われている土曜・祝日限定で、ライトアップが行われています。
広島でおすすめの紅葉スポットを紹介!
■広島のおすすめ紅葉スポット【1】佛通寺
紅葉の見頃時期:11月上旬~11月中旬
最初におすすめする広島の紅葉スポットは「佛通寺」。広島県でも屈指の紅葉の名所として名高い臨済宗佛通寺派の寺院です。国有林が隣接しており豊かな自然に接しています。境内は広大でいたるところでカエデやモミジの紅葉が見られ、なかでも、佛通寺川にかけられた巨蟒橋の上からと、雪舟作との言い伝えがある崑崗池からの眺めは絶景と人気です。夜にはライトアップがされますので、そちらもおすすめです。
佛通寺
- 広島県三原市高坂町許山22
- 0848-67-5877
- 【電車】JR三原駅から佛通寺行きバスに乗り約40分、終点下車。JR本郷駅から佛通寺行きバスに乗り約30分、終点下車 【車】山陽自動車道三原久井ICから約15分、本郷ICから約40分
■広島のおすすめ紅葉スポット【2】耕三寺博物館(耕三寺)
紅葉の見頃時期:11月中旬~12月上旬
2番目におすすめする広島の紅葉スポットは「耕三寺博物館(耕三寺)」。広島県尾道市のしまなみ海道沿いにある浄土真宗本願寺派の寺院です。約5万平方メートルの境内には堂塔や重要文化財や美術品が収蔵された博物館、大理石の庭園「未来心の丘」があります。境内の紅葉のおすすめスポットは、淡い色合いの建物や庭園が色あざやかに変わる銀龍閣と未来心の丘。紅葉の時期には耕三寺紅葉まつりが開催され、家族でも楽しめます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、千佛洞地獄峡(洞窟)閉鎖中。その他の施設の営業状況はホームページをご確認ください。
耕三寺博物館(耕三寺)
- 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
- 0845-27-0800
- 9:00~17:00
- 【電車】JR三原駅から5分、三原港から高速船で瀬戸田港下船10分 【車】しまなみ海道生口島北ICから約10分
■広島のおすすめ紅葉スポット【3】矢野温泉公園 四季の里 もみじ谷園
紅葉の見頃時期:10月下旬~11月中旬
続いておすすめの広島の紅葉スポットは「矢野温泉公園 四季の里 もみじ谷園」。広島県府中市の温泉、キャンプ場やアスレチックなどがある四季の里内にあります。約15000㎡もの広大な敷地内に紅葉やブナやカエデが真っ赤にあでやかに美しく色づきます。朱色やオレンジ色に色づき、周囲の緑とあざやかなコントラストを生み出し、さまざまな顔を見せてくれることでも人気。紅葉狩りの後に温泉に入れるのもおすすめのポイントです。
矢野温泉公園 四季の里 もみじ谷園
- 広島県府中市上下町矢野691-2
- 0847-62-4990
- 【電車】JR上下駅から高速バスで矢野温泉下車、10分 【車】JR上下駅から約10分。尾道自動車道世羅ICから約20分。中国自動車道庄原ICから約45分
■広島のおすすめ紅葉スポット【4】常清滝
紅葉の見頃時期:10月下旬~11月中旬
4番目におすすめする広島の紅葉スポットは「常清滝」。「日本の滝100選」に広島県内で唯一選ばれている景勝地です。落差が126mもあり、日光の華厳の滝に匹敵します。上段の荒波が36m、中段の白糸が69m、下段の玉水が21mとなり、水が流れ落ちる様子は優美かつ豪快です。その滝の周りを囲むヤマモミジ・アベマキ・アラカシ・コナラなどが次々と色づき、山水画のような雰囲気が楽しめる紅葉スポットです。
常清滝
- 広島県三次市作木町下作木
- 0824-55-2111
- 【電車】JR作木口駅から30分 【車】中国自動車道三次ICまたは三次東ICから約40分
■広島のおすすめ紅葉スポット【5】帝釈峡(雄橋・断魚渓)
紅葉の見頃時期:10月下旬~11月中旬
続いておすすめの広島の紅葉スポットは「帝釈峡(雄橋・断魚渓)」。広島県内でも有数の景勝地でもある渓谷で、国の名勝に指定されており、日本百景の一つでもあります。毎年帝釈もみじまつりも開催されており楽しめます。そのなかでも、石灰岩の天然橋で全長90m・幅18m・厚さ24m・川底からの高さ40mの雄橋と、帝釈峡で最も急流の断魚渓と紅葉が織りなす自然の共演が絶景と人気です。
帝釈峡(雄橋・断魚渓)
- 広島県庄原市東城町、神石高原町
- 08477-6-0055
- 【電車】JR東城駅から帝釈峡駐車場までタクシーで約20分、そこから雄橋までは30分、断魚渓までは35分 【車】中国自動車道東城ICから帝釈峡駐車場まで約20分、そこから雄橋までは30分、 断魚渓までは35分
■広島のおすすめ紅葉スポット【6】雄滝・雌滝
紅葉の見頃時期:10月中旬~11月上旬
続いておすすめの広島の紅葉スポットは「雄滝・雌滝」。庄原市高野町南の大鬼谷オートキャンプ場の上流にある2本の滝です。落差が約21mあり勢いよく水が流れ落ちる雄滝は、滝つぼに龍が棲息したと伝えられています。そこから下流に300mほどのところにある雌滝は落差が15mで比較的穏やかな流れです。滝つぼ手前の陸地から見る滝の飛沫とあでやかに色づいた紅葉のコントラストが美しいと評判です。
雄滝・雌滝
- 広島県庄原市高野町南
- 0824-75-0173
- 【車】松江自動車道高野ICから約15分。中国自動車道庄原ICから約50分