【島根】出雲大社と合わせて巡ろう！島根の神社と観光スポット

出雲市エリア

■須佐神社

全国には須佐之男命ゆかりの神社が数多くありますが、ここは唯一須佐之男命の御魂を祀る神社で、祭神はほかに稲田比売命（いなたひめのみこと）、足摩槌命（あしなづちのみこと）、手摩槌命（てなづちのみこと）とヤマタノオロチ退治に登場する四神が祀られています。ご利益は良縁、子孫繁栄、家内安全、諸障退散など。山あいの田園風景の中に立つ小さな神社ですが、境内の中は不思議なパワーに満ち、パワースポットとテレビや雑誌で紹介され注目を集めています。

! /inline/ [須佐神社|島根県出雲市佐田町須佐730|0853-84-0605|10:00～20:00|無し|アクセス：出雲市駅からバスで40分
- 出雲須佐駅からタクシーで5分、駐車場有り|http://www.susa-jinja.jp/index.html|](3092)

■日御碕神社

「日御碕神社」は島根半島の西端に位置し「出雲国風土記」に「美佐伎社」と記される古社です。神社は下の宮「日沈宮」と上の宮「神の宮」という上下二社からなり、両本社を総称して「日御碕神社」と呼びます。楼門をくぐると右手階段の上の小高いところに「神の宮」があり、こちらには素盞嗚尊（すさのおのみこと）が鎮座しています。そして楼門から正面には下の宮「日沈宮」があります。こちらは神話の中で素盞嗚尊の姉とされる天照大神が祀られています。

松江市エリア

■八重垣神社

http://ja.wikipedia.org

八重垣神社は松江市の中心より南方の山沿いにある御社です。「早く出雲の八重垣様に、縁の結びが願いたい」という出雲の古い民謡の一節からもわかるとおり、八重垣神社は出雲の縁結びの大神として知られています。八岐大蛇退治で名高い素盞嗚尊と、国の乙女の花と歌われた稲田姫命の御夫婦が主祭神です。また境内には椿の木が多く、その中でも夫婦椿と呼んでいる木は、地面から二本の木が出て地上で一本になっているので、愛の象徴として神聖視されています。

■熊野大社

神祖熊野大神櫛御気野命（かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと）を主祭神として境内中央正面の御本殿にお祀りしており、この御神名は素戔嗚尊（すさのおのみこと）の別神名です。また境内右手に御后神の稲田姫をお祀りしている稲田神社、左手に御母神の伊邪那美命をお祀りしている伊邪那美神社、荒神社や稲荷神社があります。さまざまな建物もあり、特に鑽火殿は毎年の鑽火祭や出雲大社宮司（出雲國造）の襲職時の火継式斎行の大切な祭場になる社殿です。