瀬戸内海に面する港町、香川県高松市は、香川県の県庁所在地でもあり、四国の経済の中心地でもあります。観光のミシュランガイドで3つ星を獲得している「栗林公園」や、神社や寺院、美術館もあるため、観光スポットとして高松市は人気が出ていますね。
今回は、観光におすすめの高松市の中でも、ファミリーで出かけてほしい子供と遊べるスポット「さぬきこどもの国」を紹介します。高松にある「高松空港」からのアクセスは抜群で、県内以外からも訪れる人が多いと言います。
園内は、学びと体験の「わくわく児童館」や、遊びと散策の「芝生広場」など子供の好奇心をくすぐるものばかりです。このほかにも実際に高松空港で飛行していた飛行機や、日本一長く走っていた記録をもつ電車の展示がされています。子供にとっては遊園地のようなさぬきこどもの国の魅力を、詳しくみていきましょう。
目次
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「さぬきこどもの国」の概要&魅力
子供だって毎日同じ公園、毎週同じ公園では飽きてしまいますよね。それでも家から近いところには大きな公園もないし・・・とお困りのお母さん・お父さんに香川県高松市にある「さぬきこどもの国」を紹介します。さぬきこどもの国の概要や魅力はどこにあるのかみていきましょう。
歴史と概要について
さぬきこどもの国は、1995年に開園した香川県唯一の大型児童館です。すべての子供たちが、心身ともにすこやかに、そして情操豊かに育つことに全力でサポートするための施設になっています。
高松空港に隣接する広大な敷地に位置し、子供たちがのびのびと、屋内でも屋外でも遊べる楽しいスポットですよ。園内は、
核エリア
、
西ウィングエリア
、
東ウィングエリア
に分かれ、飽きることなく1日を通して十分に楽しめるでしょう。
さぬきこどもの国の魅力とは?
さぬきこどもの国の魅力は、イベントが多く行われている体験型児童館と、天気のよい日にはおもいっきり外で遊べる広大な芝生広場や、サイクルセンターです。雨の日でも晴れの日でも、天候に左右されることなく来園できるのも魅力ですね。
なんといっても大人にとってうれしいのが「無料」で遊べるという点でしょう。毎日の遊びに毎回お金を払うわけにもいきませんから、これだけの施設がありながら無料というのはありがたいですね。
イベントも、子供が楽しい歌や踊りのイベントから、楽しみながら学ぶサイエンス実験のイベントまでさまざまです。遊びながら学べるという点も、お母さんたちにはうれしいポイントになるでしょう。
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「さぬきこどもの国」の見どころ①:小さな子でも安心の大型児童館&芝生広場
児童館は、歩けない小さな子供から小学生や中学生と幅広い年齢の子供たちが一緒になって遊べる場所です。
雨の日も寒い日も安心!わくわく児童館
雨の日でも元気に遊びたい!寒い日には風邪を引いてしまいそうな小さな子でも遊べる場所が欲しい!そんな子供たち、お母さんたちにぴったりの「わくわく児童館」は、わくわくする遊びのプログラムがたくさん詰まった3階建ての児童館です。
1階は、
美術工房
、
音楽工房
、
科学工房
、
コンピューター工房
の4つの工房がメインになっています。
美術工房では、紙・木・粘土を使って子供たちが思い思いに創作を楽しみます。
音楽工房では、音を鳴らすことで音楽を楽しめますよ。
科学工房では、工作や実験で自然の不思議に触れられます。
コンピューター工房では、キーボードやマウスを操作して画像や音を楽しみましょう。
ほかにも
幼児コーナー
やマットやネットのある
遊びゾーン
がありますので、小さなお子さんでも十分に楽しめます。
2階には、飛行機や航空技術を学ぶ
科学体験ゾーン
、絵本も読めてお弁当も食べられる
ギャラリー
、
喫茶コーナー
、DVDやパソコンを楽しめる
情報ライブラリー
なんてスペースまであります。
3階には、 展望コーナー がありますので、隣接する飛行場から飛び立つ飛行機をみてみましょう。
晴れた日には芝生広場で思いっきり走り回ろう!
さぬきこどもの国の芝生広場は、ただの芝生広場ではありません。竜の形をイメージして作られた チューブ遊具 は、児童館の館内から行き来できるようになっていますし、 幼児用遊具 もあります。
スカイウェイ という木製デッキは、波状に伸びていて走り回りたい子供にはぴったりですね。その周りには、 ミルキーウェイ という水路になっているので、夏場にはバシャバシャと水遊びも楽しめます。
冒頭で紹介した飛行機と電車の展示は、この広場の中にありますので、乗り物好きのお子さんはぜひ連れて行ってあげてくださいね。コックピットに座れる貴重な体験は、大人も子供も大興奮です。
芝生広場の横には、 サイクルセンター があり、自転車の貸し出しを行っています。変わり種の自転車から、補助輪付き自転車、チャイルドシートつき自転車までありますので、お子さんの年齢に限らず遊ぶことができますよ。普段は自転車に乗れない小さなお子さんも、この機会に自転車に乗せてみてあげましょう。
「さぬきこどもの国」の見どころ②:遊びながら学べる、大人もうれしいわくわくイベント
ここまで紹介した施設だけでも、近所の児童館と比べるとかなり充実した内容になっていると思いますが、まだまだこれだけではありません。毎日さまざまなイベントが行われていますので一部紹介しましょう。
直径20mの巨大ドーム型シアターで迫力満点の映像を楽しむ!
児童館内には、ファミリーシートなどもある200席を用意した巨大
スペースシアター
が完備されています。
このシアターでは、大人500円、高校生300円、4歳から中学生までが100円、4歳以下は無料で日替わりの映像が楽しめますよ。
大きなドームいっぱいに映像が広がる
全天周映像番組
が上映されます。デジタルプラネタリウムで、星空体験が出来たり、銀河から宇宙に飛び出したり、恐竜が目の前に来るワクワクを味わえますので、お子さんも大人も大満足のイベントになっています。
その他にも、
忍たま乱太郎
や、
ドラえもん
など小さなお子さんも大好きなアニメの上映もしていますので、公式サイトで月間の上映スケジュールをチェックしてみましょう。毎月19日は、なんと
観覧無料
サービスまでやっていますよ。
年齢別の体験型イベントが盛りだくさん!
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子供は何歳になっても遊ぶことが大好きです。でも年齢によっては、楽しめる遊びとそうでない遊びがあって、遊び方も成長につれて変わってきますよね。
どんな年齢の子供でも楽しめるように、さぬきこどもの国では、年齢ごとにさまざまなイベントを開催しています。
5才以下の小さな子供たちには、読み聞かせの中で思いっきりマラカスを鳴らして盛り上がる
まいにちマラカス
や、
幼児体操
の教室が開かれています。ねんねやハイハイの赤ちゃんたちには、保護者と楽しめる
親子ヨガ
があるので、体を動かす楽しみを教えてあげましょう。
5才以上の子供には、
静電気実験
などの学びながら楽しむイベントがありますよ。
「さぬきこどもの国」での食事情報:お弁当を持ってピクニック&軽食で楽ちんランチ!
さぬきこどもの国は、紹介してきました通り、1日かけて遊べるほど施設が充実しているので、ぜひお昼も持ってお出かけください。簡単に済ませたいときには、喫茶コーナーで軽食も用意されていますので、利用してみてくださいね。
お弁当を食べるなら図書コーナーorお外ご飯
お弁当を持参するときには、室内であれば先ほど紹介したわくわく児童館内の
ギャラリー
で食べましょう。絵本もあるので先に食べ終わった子供も、退屈することなく過ごせるでしょう。
また、わくわく児童館内には、そのほかにも3か所飲食スペースが設けられてます。
スペースシアター前
と、
展望コーナー
、
喫茶コーナー
です。ただし、喫茶コーナーには、喫茶メニューがありますので、持ってきたものを飲食できるかは施設のスタッフに確認をしてみましょう。
もちろん赤ちゃんのミルクのお湯も用意されていますので、赤ちゃん連れでも安心してくださいね。お外なら、広い芝生の上でのびのびとピクニック気分でお昼を楽しめますよ。どこでも食べられるようなお外でも、飲食禁止スペースで食べることや、無理な場所取りなどは避けましょう。
喫茶コーナーのメニュー
喫茶コーナーは、平日も土日祝日もオープンしています。定番のメニューは、カレーやパスタ、うどんや丼物などがあります。平日限定の
とんかつ定食
は、ボリューム満点でとてもおいしいですよ。
お子さまカレー
もあるので、まだ大人の味に慣れていない小さな子供も大満足です。土日祝日のみ、お弁当やおにぎりの販売もしていますので、テイクアウトしてお外で食べることもできます。営業時間は10時から17時までですが、フードメニューのラストオーダーは16時半ですので、時間に余裕をもって利用してくださいね。
「さぬきこどもの国」へのアクセス
さぬきこどもの国に遊びに来るファミリーの大半が、
マイカー
でのアクセスを選んでいます。これは、高松市街から約35分とアクセスしやすいためで、駐車場も490台停まめることが出来、なおかつ無料なことが理由のひとつ。子供との移動なら車のほうがストレスが少ないのも理由ですよね。
県外から来る場合のアクセス方法は次の通りです。
*徳島方面からは、高松自動車道
高松中央IC
を下車し、30分
または徳島自動車道
脇町IC
下車60分
*高知・愛媛方面からは、高松自動車道
高松西IC
下車25分
*岡山方面からは、山陽自動車道から瀬戸中央自動車道へ進み、さらに高松自動車道に乗り換え
高松西IC
下車25分
「さぬきこどもの国」のまとめ
さぬきこどもの国は、市が運営する無料で利用可能な施設です。子供たちの成長に合わせた遊びを楽しめますし、学校などの校外学習にも利用されるほど学びとしての要素もありますので、ぜひファミリーやお友達と利用してみましょう。
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