【岩手】安比（あっぴ）高原スキー場：日本有数の大スキー場！初心者でも5,5kmのロングラン！

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「安比高原スキー場」は、岩手県八幡平市、安比高原にある日本でも有数の規模を誇る大型スキー場です。そうコース数21、初心者でもロングラン可能なコースを備え、スキー初心者から上級者まで多くの人を楽しませます。12月の初旬から5月の初旬と長い期間スキーを楽しめるのも、このスキー場の大きな魅力の一つです。
またこちらのスキー場は、冬のスキーシーズンだけでなく、オフシーズンには広大な敷地を利用したゴルフ、子供向けの自然学校なども体験できる「オールシーズンリゾート」としての魅力もあります。
年間を通して、さまざまなイベントや設備で、観光客をもてなしてくれる「安比高原スキー場」の魅力をグッと掘り下げて紹介していきます。

「安比高原スキー場」ってこんな所！

「安比高原スキー場」は、1981年開業のスキー場です。スキーブームとなったバブル期以降も設備が拡張され、山形県の蔵王スキー場などと並ぶ、日本でもトップクラスの規模を誇るスキーリゾートして人気を博しています。スキー場内には、初心者でもロングランを楽しめる「セントラルゲレンデ」、圧雪を行っていない上級者向きのコースが揃う「西森ゲレンデ」など、いくつものゲレンデを抱えているのが特徴です。
スキー場内には、その大きな規模に見合う豊富な設備があるのも特徴の一つです。スキーヤー、スノーボーダーの拠点となる「安比リゾートセンター」、「安比セントラルプラザ」には、休憩用の施設やレストランはもちろん、子供向きの施設が多数揃います。小さな子供を預けられる「キッズルーム」、おもちゃやビデオなどが揃った「こどもの国」など、小さな子供連れのファミリーで、安心して楽しめる施設があります。

「安比高原スキー場」は、年間通して楽しめるオールシーズンリゾート！

「安比高原スキー場」は、日本有数のスキーリゾートとしてだけでなく、年間を通して楽しめるオールシーズンリゾートという大きな特徴を持ちます。冬に真っ白な雪に包み込まれていた大地は、夏になると緑が生い茂ります。そんな自然を利用したゴルフをオフシーズンには楽しめます。
敷地内にある「ホテル安比グランド」では、夏場の高原を利用した「高原ウェディング」も行われています。暖かい日差しの下でガーデンパーティーを楽しんだり、景色を眺めながら食事を楽しんだりと、開放感ある環境の中で結婚式を挙げられます。「安比高原スキー場」をスキーシーズン以外にも訪れ、自然を利用したアクティビティや癒しを楽しみましょう。

国内有数規模の充実したコースの魅力！

初心者でも滑れる最長5,5kmのコース！「ハヤブサコース」

「安比高原スキー場」には、いくつものゲレンデと21におよぶコースがあります。その中でも「ハヤブサコース」は、初心者でも5,5kmのロングランを楽しめます。滑りになれていない初心者向きのコースは、傾斜がゆるく、距離が短い場合が多いですが、5km以上のロングランを経験すれば自身にも繋がります。
山の頂上から麓めがけて一気に滑走するコースですが、最大傾斜20度と比較的傾斜がゆるく、カーブが少ないフラットなコースに設定されています。

初心者の練習にピッタリ！「カルガモコース」

広大な敷地を持つ「安比高原スキー場」の中心エリアにある大きなゲレンデが、「セントラルゲレンデ」です。こちらには、初心者から上級者まで滑れるコースがバランスよく設けられています。その中の「カルガモコース」は、本当に滑り始めたばかりの初心者が練習を重ねられるコースです。
練習におすすめの理由は2つです。一つ目が、最長1,2kmの程よい滑走距離です。程よい長さのコースでしっかり滑りの基礎を身に付けられます。2つ目の理由が、平均傾斜10度という緩やかな傾斜角度です。まだ板やボードを扱いきれていない初心者が、慌てることなく練習に励めます。

非圧雪のコースにモーグルエリアも！「第2ザイラーコースA」

数あるゲレンデの中でも非圧雪地帯やモーグルコースがあり、上級者を楽しませるのが「ザイラーゲレンデ」です。その中でも「第2ザイラーコースA」は、スキー場内の数あるコースの中でも高難易度といわれています。
スタート地点から近いエリアは、新設が積もり非圧雪のエリアが続きます。そこを抜けた先に現れる「モーグルバーン」は、いたる所にコブがありテクニックが要求されます。滑り慣れている上級者ならばコブを使ったターンを楽しめます。最大傾斜34度ときつめの傾斜が続くので、スピード感あるスリリングな滑りをしたい方におすすめのコースです。

セカンドゲレンデの穴場！「セカンド第3コース」

「安比高原スキー場」の最東端にある「セカンド第3コース」は、比較的人が少ない穴場のコースです。上級者向きの最大傾斜32度のコースは、ブレーキング、カービングなど複数の技術を要します。目の前に広がる岩手の雪山、透き通るような青空を望める見晴らしの良さも、こちらのコースの魅力です。
「セカンド第3コース」に挑戦したものの、難易度の高さを感じた方は分岐点から初心者でも滑れる「セカンド第1コース」に合流できます。静かな環境でマイペースに滑りたい方は、足を運んでみましょう。

生い茂る木々をかき分けるツリーラン！「ツリーランゾーン」

「安比高原スキー場」の中には、整備された通常コースのほかに、木々が生い茂る林の中を滑り抜けられるツリーランエリアがあります。こちらのコースは、上級者のみに利用が限定され、雪の状態、地面の凹凸などより自然にちかい悪条件下での滑りを楽しめます。危険が伴うエリアなので、基礎をしっかりと身に付けた人のみ足を運びましょう。
木々の間を潜り抜けるようにしてすべるスリル、雪山の自然を肌で感じながらスキーを楽しめるのがこちらのコースの魅力です。

安比随一のパウダースノー「ヤマガラコース」

「安比高原スキー場」随一のパウダースノーコースが「ヤマガラコース」です。さらさらのパウダースノーは、スキーやボードで滑りやすい上質な雪といわれます。
そんなパウダースノーが続くコースは、最大傾斜32度と傾斜がきつく難易度が高めです。全長900mのコースを自分の技術を駆使して、一気に滑り抜ける爽快感を感じましょう。

プラン豊富な「スキースクール」

「安比高原スキー場」では、スキー初心者、滑りにさらに磨きたい上級者を対象にした、豊富なプランの「スキースクール」があります。マンツーマンのプライベートレッスンから、集団で滑りを習うレッスンまで、個人に合った形の練習を楽しめます。
じっくりと学校形式で日にちをまたいで滑りを習得したい方に向けた「アカデミーレッスン」、中学生以上の大人のみを対象にした「おとな向けレッスン」では、落ち着いた雰囲気の中でスキーを学べます。そのほかにも小さな子供向きのレッスン、個人のレベルに合わせた授業を受けられます。しっかりと基礎を習えば、コースに出てからより滑りを楽しめます。

レンタル充実なので手ぶらでも安心！

「安比高原スキー場」に、観光で訪れる際にスキー板やかさばるウェアを持ち歩くのは大変です。そんな時に利用できるのがレンタルサービスです。3年ごとに入れ替えが行われているという最新のスキーウェア、スキー用具を借りられます。用具を一切持っていない初心者でも安心してスキー場を訪れられます。
スキー、スノーボード、などの関連用具を一気に揃えられる「スキー3点セット・ボード2点セット」や、時間内に何度も用具を取り換えられる「FREE PASS」など、自分に合った形のプランで用具を借りましょう。受付時に、身分証が必要な点だけ注意が必要です。

スキー場内の「ゲレンデレストラン」

スキー場内には、和・洋・中さまざまな料理を楽しめるレストランが点在しています。数あるレストランの中でも「カレー工房 マサラ」では、スキーで疲れた体に元気をチャージできるホテル総料理長監修のカレーをいただけます。
「ロースカツカレー」1,200円は、サクサクの衣につつまれたジューシーなカツ、スパイス香るカレーを一度に楽しめます。その他にも野菜たっぷりなカレー、激辛カレーなど豊富なカレー料理を味わいましょう。

ラグジュアリーなホテルに宿泊！「安比高原温泉ホテル」

「安比高原スキー場」は、全21コースの広大なゲレンデを抱えるスキー場です。一日では滑り切れないエリアも中にはでてくるため、日帰りではなく宿泊を考える人もいるはずです。そんなとき利用できるのが敷地内にあるホテルです。いくつかのホテルの中でも「安比高原温泉ホテル」は、ゲレンデまで徒歩5分という好立地にあります。
4名まで対応可能なツインルームを備えているので、家族連れから、恋人、友人同士など、さまざまなシーンで利用できます。館内には岩手県産食材を使った料理を楽しめる「炉端割烹あぶり亭」などのレストランもあり、衣食住すべての面において充実のサービスを受けられます。

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遊び疲れた体を癒す「安比温泉 白樺の湯」

「安比高原スキー場」内には、スキーや長旅で疲れた体を癒せる温泉施設「安比温泉 白樺の湯」があります。こちらの温泉は、周辺のホテル宿泊客だけでなく、日帰り利用もできます。タオル付のプランもあるので、入浴のための荷物も少なめで済むのがうれしいポイントです。
施設内の番所合わせて、400人ほど入浴可能な露天風呂では、白樺の林に囲まれた穏やかな環境の中で入浴を楽しめます。夜になると、一面に広がる星の元、リラックスしたひと時を過ごせます。館内には、大型サウナも完備されているので、汗をかきたい方にはおすすめです。

「安比高原スキー場」観光の基本情報&アクセス

「安比高原スキー場」の基本情報を紹介します。営業期間は主に毎年12月の初旬から5月の初旬となっています。基本的にシーズン中は毎日営業しています。
料金は、12月～3月にかけてのオンシーズンがリフト1日で、大人5,900円、シニア4,200円、小・中・高校生3,600円です。3月後半からシーズンオフまでの春スキー期間は1日、大人3,900円、シニア、3,000、小・中・高校生2,600円となっています。

「安比高原スキー場」のアクセス情報を紹介します。安比高原スキー場へは、電車・バスを使うのが便利です。JR盛岡駅より花輪線に乗り、約60分でスキー場近くの「安比高原駅」に到着します。そこからはオンシーズンに臨時で出ている無料のシャトルバスを使いスキー場に向かえます。
また冬季限定でいわて花巻空港から「APPIエアポートライナー」という路線バスで直接スキー場まで向かえます。片道2,600円、時間は約80分です。車の駐車場は完備されています。ただし車を使う場合、長い雪道を走るのでタイヤ、チェーンなど十分な準備で安全に備えましょう。

「安比高原スキー場」観光のまとめ

日本有数規模を誇る「安比高原スキー場」では、豊富なコースと充実の設備の中、ウィンタースポーツを楽しめます。駅からは無料のシャトルバスが運行され、アクセスも便利なので、岩手観光の際はぜひ足を運んでみましょう。

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