【長野】湯の丸スキー場は雪質良好のゲレンデが特徴！ パウダースノーで爽快な滑りを楽しもう

「湯の丸スキー場」は、「首都圏に一番近いパウダースノーのスキーリゾート」をキャッチフレーズに営業している老舗のスキー場。長野県の地蔵峠にあり、首都圏から2時間程度でアクセスが可能です。

ゲレンデ内には大展望浴場が自慢のホテルがあり、日帰り客でも温泉に浸かってリフレッシュすることができますよ。スキー場近辺には道の駅や温泉施設などがあるので、お土産やドライブ休憩ついでに寄ってみるのもおすすめ。ウィンターシーズンの遊び場を探している方にぴったりのスポットです。

「湯の丸スキー場」の概要&魅力

長野県の地蔵峠にある「湯の丸スキー場」。ここはパウダースノーのスキーリゾート地として知られており、その雪質の良さで高い評価を得ています。

ゲレンデを開設したのは1928年。日本のスキーの歴史は、1910年から始まっているので、この「湯の丸スキー場」はスキー史の始まりに貢献した施設であるとも言えるでしょう。そんな「湯の丸スキー場」の見どころは他にもたくさん。以下で詳しく紹介していきます。

「湯の丸スキー場」の見どころポイント

標高の高い場所にあるスキー場

標高が低いといくら自然の中にあってもなかなか雪が積もらなかったり、ゲレンデのコンディションがあまり良くなかったりします。しかし「湯の丸スキー場」は標高が1700m以上の場所にあり、トップの標高は1965mにも至ります。

そのため、雪の心配をすることなく快適なスキーを楽しめますよ。また、コースもきちんと整備されていますから、ゲレンデのコンディションはかなり優れたものとなっています。

雪質の良いゲレンデ

「湯の丸スキー場」は、「首都圏に一番近いパウダースノーのスキーリゾート」がキャッチフレーズとなっており、首都圏近くのスキー場の中ではアサマ2000パークスキー場と並び、雪質が良いゲレンデとして評判です。

「湯の丸スキー場」のキャッチフレーズにもあるパウダースノーとは、水分量が少ないサラサラとした雪のこと。粉雪ともいわれ、スキーを滑走する際に適した環境とも言われています。

広い敷地内にある豊富なコース

「湯の丸スキー場」のゲレンデ内には初級者向けのコースが3本、中級者向けが4本、上級者向けが2本。計9本のコースが設置されています。全体的に緩やかな斜面が多く、子どもからシニアまでのびのびと滑ることが可能です。

標高が高い場所にゲレンデがあるため景色の眺めもバツグン。湯ノ丸山や烏帽子岳を望みながら、すがすがしく快適なスキーを楽しめますよ。

コース以外の広場も充実！

9本のコースのほかにも、そり遊びができる「チビッコ広場」や「ボードパーク」などの広場も設置されています。スキーが滑れない子どもでも、そりを使うことで楽しい雪遊びの思い出が作れますね。

スクール

スキー未経験の方や、久しぶりのスキーで体を慣らしたい方、スキルアップをしたい方はスクールに参加してレッスンを受けてみるのもおすすめです。レッスンはレギュラータイプのほか、数人で一緒に行うグループタイプやマンツーマンで指導が受けられるプライベートタイプの3種類。いずれも1回2時間程度のレッスンで、土日祝の午前・午後の2回にわたり開催されます。

無料休憩所・無料仮眠所

「湯の丸スキー場」内には無料休憩所が設置されており、飲み物休憩などで一休み入れたい際に気軽に利用できます。室内は畳敷きのスペースもあり、疲れた足を休ませることが可能。ストーブもあるので暖かい空間で休むことができますよ。無料仮眠所は「湯の丸自然学習センター」内にあり、土日祝に開放されます。開放時間は0:00～9:00まで。

安心の託児所サービス

スキーを滑れない子どもを連れてスキー場に行く場合、最低1人が保護者が子どもの付き添いで一緒に過ごし、時間になったら役割を交代する方も多いのではないでしょうか。しかし子どもと過ごすのも良いけれど、せっかく来たならスキーを心いくまで満喫したい気持ちもありますよね。

そんな悩みを解決してくれるのが、「湯の丸スキー場」にある託児所。半日2,500円、1日5,000円で子どもを安全な場所に預けることができます。
年齢は1歳～6歳まで、営業時間は【午前】9:30～12:00、【午後】13:00～15:30までとなっています。事前予約は電話にて受け付けていますが、当日の申し込みも可能です。

「湯の丸スキー場」の食事情報

「湯の丸スキー場」内にある3つのレストハウスでは、スキー場では定番のゲレンデ食が用意されています。普段と変わらない安定したメニューを楽しみたい方におすすめ。いずれのレストハウスも営業時間は9:00～16:00までとなっています。

レストハウス「フレンド」

ゲレンデ内の中心施設からやや離れた第6駐車場にあるのが、レストハウス「フレンド」。ハウス内はカフェテリア風になっており、ラーメンやカレーなどの人気メニューを楽しめます。ほとんどのメニューが700円～1,000円の価格帯で購入することが可能。ランチタイムにはお手頃の値段となっています。

レストハウス「ペア」

第4駐車場にあるレストハウス「ペア」は畳の座敷席が数席用意されており、足を伸ばしてゆったりとくつろげる空間となっています。ファミリーはもちろん、グループにもおすすめ。味噌カツ丼や、レストハウス「ペア」限定のネギ味噌チャーシューを味わうことができますよ。

レストハウス「ファミリー」

第3駐車場近くにあるレストハウス「ファミリー」では、みそラーメンやカレーうどんなどの定番メニューのほか、湯の丸ラーメンなどの限定メニューやポテトチップといった軽食が用意されています。また「ファミリー」はキッズパークの近くにあるので、小さい子どもが一緒の家族連れにもおすすめです。

「湯の丸スキー場」のホテル情報

湯の丸高原ホテル

ゲレンデ内にある「湯の丸高原ホテル」。こちらのホテルでは、地元名産の食材や旬の料理、大展望風呂や露風呂が人気。特に、大展望風呂では銀世界に染まったゲレンデを眺めながら入浴が可能。

さらにサウナも完備されているため、ひと汗かいた後のリフレッシュに最適です。こちらの大展望風呂は終日入浴可能で、日帰りスキーに訪れた人も入浴できますよ。日帰りの方は【大人】650円、【小人】300円が必要になります。

「湯の丸スキー場」利用時の特典サービス

「湯の丸スキー場」にてシーズン券を購入した場合、「湯の丸高原ホテル」の宿泊料金が1,000円OFFになります。割引を受ける際は、チェックイン時にスタッフの方へ提示することが条件です。

「湯の丸スキー場」の基本情報

営業時間

「湯の丸スキー場」の営業時間は8:30～16:30ですが、日によってリフトの早朝運転などが実施されるため、当日のゲレンデ情報を公式ホームページまたはSNSにて確認することをおすすめします。また、ナイター営業はありません。

リフト料金

リフト券の種類は、回数券・日数券・シーズン券に分かれています。1日券は平日と土日祝で料金が異なり、回数券もいくつか種類がありますので、自分の時間や目的に合ったものを選ぶことができますよ。
また料金は、大人・小人・シニアの年齢区分によっても異なります。詳しい料金表は公式ホームページにて確認してください。

オトクなサービスデー

「湯の丸スキー場」では、リフト料金をオトクに購入できるサービスデーを開催しています。毎週火曜日はメンズデー、毎週水・木曜日はレディースデーとなっており、1日リフト券が2,000円で購入できます。

毎週金曜日はシニアデーで、60歳以上の方なら1日リフト券を1,000円で購入可能。さらに、毎月第1,3日曜日は小学生以下がリフトを無料で利用できます。訪れる日程を決めかねている方は、こういったサービスデーに合わせて行くというのも良いのではないでしょうか。

アクセス

「湯の丸スキー場」は、長野県の地獄峠に位置します。アクセス方法としては車で向かうルートが一番おすすめ。公共交通機関でも向かうことはできますが途中でタクシーを利用しなければならなかったり、1日1便のバスを利用しなければならないため日帰りを計画している方には難しいでしょう。

車でのアクセス

車で「湯の丸スキー場」に向かう場合は、首都圏からは2時間、軽井沢からは1時間程度で到着します。上信越道「東部湯の丸インターチェンジ」で降りて約20分程進む目的地です。注意点として、冬季は路面が滑りますからタイヤの滑り止め対策は欠かさないようにしましょう。

駐車場

「湯の丸スキー場」では、第1駐車場～第6駐車場のスペースが開放されており、いずれの場所もすべて無料で利用できますよ。そのうえ24時間開放されていますから、車中泊もOK。車中泊以外でも場内の無料仮眠所が夜間でも開放されているので、そこで夜を明かすことも可能です。

「湯の丸スキー場」の周辺観光情報

道の駅「雷電くるみの里」

一風変わった名前の、道の駅「雷電くるみの里」。江戸時代に実在した、この地域出身の力士「雷電為右衛門」と、この地域の名産品「信濃くるみ」の両名をとってこの名前が付けられました。道の駅内にはもちろん信濃くるみが販売されています。

くるみは栄養価が高いうえに、美容効果もあるとのこと。家族や友人のお土産にしても良いですね。また駐車場・トイレ・休憩室は24時間開放されていますから、スキー場への行き帰りに立ち寄る休憩スポットとしてもおすすめです。そんな道の駅「雷電くるみの里」は「湯の丸スキー場」から車で約20分程。上信越自動車道付近にあります。

湯楽里館

日帰り温泉スポットの「湯楽里館」。遠くの山を望めるガラス張りの、広々とした温泉に浸かって冷え切った体を温めましょう。入浴料金は【大人】500円、【小学生】300円、小学生未満無料と低料金で入浴が可能です。「湯楽里館」は「湯の丸スキー場」から車で約35分。浅間高原カントリー倶楽部近辺にあります。

まとめ

「湯の丸スキー場」は、首都圏から2時間程度でアクセスできるスキーリゾート地。車でなら日帰りスキーも計画できるのがうれしいですね。また、近くには道の駅や温泉施設などがあるので、時間があれば帰りにちょっと立ち寄ってみるというのもおすすめ。ウィンターシーズンの遊び場に最適なスキー場となっています。

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