普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。
今回は、ルツェルンで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
目次
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スイスのWiFiレンタルプラン
ブランド | プラン | 申込期限 | 詳細・予約 | ご利用料金 |
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スイス 3G(300MB/日)
3G
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1~3日前まで
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447円/日 |
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スイス 4G LTE(300MB/日)
4G
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1~3日前まで
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448円/日 |
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スイス 3G 大容量(600MB/日)
3G
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1~3日前まで
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457円/日 |
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スイス 4G LTE 大容量(600MB/日)
4G
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1~3日前まで
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458円/日 |
結局どれを選んだら良いかわからない方はこちらから!
一覧を見ても、何を基準に選んだらいいかわからない!とりあえず間違いないのはどれ?と思った方はこちら!トラベルブックからの予約数が多い順に、レンタル会社をランキングでご紹介。レンタルが初めての人や悩んでしまった人は、上から検討していきましょう。
速度は早い?料金は?空港で受け取れる?といった基本情報はもちろん、メリットやサポート体制などについてもまとめています。値段が安いだけでは心配……という人は、ぜひ参考にしてください。
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング順にご紹介!
■GLOBAL WiFi
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
■jetfi (ジェットファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、2位は「jetfi (ジェットファイ)」です。
世界100ヶ国以上で使える海外用レンタルWi-Fiサービス。中国や台湾など一部の国で対応している無制限プランがあります。オプションサービスで「jet-phone機能」というものがあり、これに申し込むと1日180円で海外から日本へ電話がかけ放題となります。国際電話料金は高額ですが、仕事などでどうしても通話する必要がある人におすすめです。
jetfi (ジェットファイ)
- 参考価格:680円~
■クラウドWiFi東京
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、3位は「クラウドWiFi東京」です。
2019年11月にサービスを開始したクラウドWiFi。1ヶ月間は解約不可ですが、その後は契約期間も違約金も設定されていないのが特徴です。対応エリアが広く、135ヵ国でインターネットを利用することが可能。海外によく行く人におすすめです。渡航先でのトラブル時には、カスタマーサポートが年中無休・24時間対応してくれます。
クラウドWiFi東京
- 参考価格:3,380円~
■どこよりもWiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、4位は「どこよりもWiFi」です。
月額3,280円で月間300GBまで使えるWiFiサービス。公式サイトに「使い放題」との記載がありますが、実際には月間300GBの上限があります。ただしかなりの大容量であるため、実質無制限での利用が可能ということです。別途料金はかかりますが、海外でもそのまま使うことができます。1年以内に解約すると違約金が発生するので念のためご注意下さい。
どこよりもWiFi
- 参考価格:3,280円~
■Mugen WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、5位は「Mugen WiFi」です。
容量制限がなく、海外でもそのまま使えるWiFiサービス。格安プランなら月額3,280円です。海外使用時に便利な「翻訳機能」、「地図機能」などを備えた「Glocal Me G4」が使える「アドバンスプラン(月額3,880円)」を用意。30日間の解約であれば違約金が発生しないサービスがあり、とりあえず1度試してみたい人におすすめ。
Mugen WiFi
- 参考価格:3,280円~
■JAPAEMO(ジャパエモ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、6位は「JAPAEMO(ジャパエモ)」です。
容量が最大でも500MBまでしかありませんが、比較的レンタル料金が安いJAPAEMO(ジャパエモ)は、速度は気にせず安く海外用Wi-Fiをレンタルしたい人におすすめのサービスです。「通信が遅い」という口コミが多い反面、「料金が安くてお得」「マニュアル対応でない丁寧なサポートが良い」といった口コミも目立ちます。
JAPAEMO(ジャパエモ)
- 参考価格:290円~
■グローバルモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、7位は「グローバルモバイル」です。
100ヶ国以上で対応している海外用Wi-Fiサービス8。往復送料については完全無料ですが、事前にネットで申し込みをして空港で受け取ることができます。料金が安く、タイや台湾などでの無制限プランもあるのが魅力ですが、ローカルな場所などネット回線が整っていない場所では一部繋がりにくいところもあるとの口コミがありました。
グローバルモバイル
- 参考価格:690円~
■Fast-fi(ファストファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、8位は「Fast-fi(ファストファイ)」です。
予算に合わせて簡単にプランを選べるシンプルな料金体系が特徴の海外用Wi-Fiサービス。対応エリアは100ヶ国以上。500MBと1GBのプランで貸し出される端末には、23ヶ国語に対応する翻訳機能が搭載されています。長期の旅行や短期留学にぴったりの長期プランを用意。60日、90日プランもあり、長期でレンタルしたい人におすすめです。
Fast-fi(ファストファイ)
- 参考価格:410円~
■エクスモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、9位は「エクスモバイル」です。
世界170の国と地域で低価格の高速通信を提供している海外用レンタルWi-Fiルーター。容量は200MB・300MB・500MBの3つのプランから選べます。最も容量が大きいプランでも500MBであるためビデオ通話など多用する予定のある人には不向きですが、通常の旅行で高速通信に対応している海外用Wi-Fiを探している人にはおすすめです。
エクスモバイル
- 参考価格:550円~
■Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、10位は「Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)」です。
中国、韓国、台湾、香港の4ヶ国のみに対応している海外用Wi-Fiレンタルサービス。韓国と台湾とでは550円で容量無制限プランが使えます。空港での受取は空港郵便局にて行います。自宅受取にしても空港受取にしても往復の送料が1,100円以上かかります。ルーター自体の料金は安いですが、送料を含めた総額が激安とはならないので念のためご注意下さい。
Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
- 参考価格:550円~
■NOZOMI WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、11位は「NOZOMI WiFi」です。
国内で100GB利用可能な大容量プランでレンタルされるWiFiは、世界90ヶ国以上での利用にも対応。1回1,000円のチャージにより海外で500MBを使えるようになります。通常は日本国内でも使用できるため、普段から使っているルーターをそのまま持っていける手軽さが魅力。継続して利用を考えている人におすすめのWi-Fiレンタルサービスです。
NOZOMI WiFi
- 参考価格:1,000円~
格安Wi-Fiを見つけたい方はこちらの記事をチェック!
海外でインターネット利用するための4つの手段
目的地をマップで確認したり、人気のお店を調べたり、同行者と連絡を取ったり、海外旅行にもインターネットは欠かせません。旅先で困ったことにならないためには、事前に現地のWi-Fi事情について調べたり、現地で利用できるインターネット環境を手配しておくことが肝心です。ネットの使用頻度や目的、予算などに合わせて適切な方法を選んでください。
フリーWi-Fiを利用する
コストを極力抑えるなら、無料で利用できるフリーWi-Fi。Wi-Fi設備のある施設の周辺でしか使用できないので利用できるタイミングが限られる、通信速度やセキュリティが保証されないなどのデメリットもあるので、現地でほとんどインターネットを利用しないという方にはおすすめの手段です。
携帯電話会社の海外パケット定額(国際ローミング)を使う
海外でも普段と同じようにスマホを利用したいという方には、携帯電話会社の海外パケット定額が手軽です。ただし1日あたりの料金が比較的割高なので、長期滞在の場合はかなり高額な出費になることも。特定の日だけインターネットを利用したいという方にはおすすめです。
現地のSIMカードを購入する
海外出張などで海外に行く頻度が高い、滞在日数が長いという方は現地の携帯電話会社に対応したSIMカードの購入を。SIMフリーのスマホに差し替えると現地の国内通話扱いとなり、割安な料金で比較的安定した通信環境が確保できます。ただし現地でSIMカード調達する必要があり初心者には難易度の高い手段です。
海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
頻繁にスマホを利用したい方やグループで旅行する場合におすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターのレンタル。通信速度が早く、1台で複数の端末をカバーできるのがメリットです。レンタル費用も割安で、グループでシェアすればさらにお得。ルーターはネットで予約し、空港の専用カウンターで受け取ることができます。
海外でインターネットを利用するときの注意点
国内旅行の感覚でインターネットを利用していると、高額請求や不正アクセスといった思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは楽しい旅行を台無しにしないためにも知っておきたい、海外旅行初心者のためのインターネット利用の注意点を紹介します。
データローミング機能による高額請求
スマホには海外でも通信ができるデータローミングという機能が備えられています。ただし、この機能は通常のパケット定額サービスの適用外となるため、帰国後に高額が料金が請求されることも。高額請求を防ぐためには、あらかじめスマホのデータローミングサービスをオフに設定しておきましょう。
フリーWi-Fiでの不正アクセス
海外のホテルや空港などでフリーWi-Fiを利用する際に気をつけたいのがセキュリティ問題。セキュリティ設定されていないWi-Fiスポットでは、ウイルス感染や個人情報を盗まれるリスクがあるので注意が必要です。特にIDやパスワードの入力が必要なサイトへアクセスする場合は、セキュリティ設定された海外用モバイルWi-Fiルーターを利用するのが安心です。
スイスの基本情報
中央ヨーロッパの内陸国であるスイス連邦は、ベルンを首都とする連邦共和制国家です。面積は4万平方キロメートル余りで、人口は790万人弱。公用語として4言語が制定されており、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語のうちドイツ語を話す人々が最も多く存在します。宗教としてはカトリックやプロテスタントが大多数を占め、イスラム教やヒンドゥー教、ユダヤ教といった多様な宗教分布です。永世中立国として世界的に広く知られており、国際機関なども多く設置されています。
代表的な観光スポットとしては世界遺産でもあるベルン旧市街やザンクト・ガレン修道院など伝統的な建築や街並みなどが存在。食文化としてはチーズとチョコレートが有名であり、穴の空いたエメンタールチーズや豊富な種類を誇るチョコレートなどが代表的です。
ルツェルンの基本情報
ルツェルンは、スイス中部に位置し、フィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)・ピラトゥス山・リギ山に囲まれた美しい街です。名物の郷土料理は、ルツェルナー・クーゲリ・パシュテーテ。肉を使ったパイ料理です。サクサクのパイの中には肉のボールが入っており、濃厚なクリームソースとの相性が抜群です。
代表的な観光地のひとつがカペル橋。14世紀に作られた屋根付き木造の橋です。1993年に起きた大火災で焼失してしまいましたが、その後、美しく再建されました。橋の上部には、ルツェルンとスイスの歴史やルツェルンの守護聖人にまつわる伝説絵等が描かれています。ゼラニウムの花で華やかに装飾されている橋と川が作り出す風景は、まるで絵葉書のように美しいです。
日本とスイスの時差
スイスの週間天気
スイスの為替
※2024年5月15日の為替価格です
まさにタイムトラベル!歴史あふれるスイスの街を満喫しよう!
スイスと言えば自然が豊かなイメージでハイキングや登山がメインの観光というイメージもありますが、街並みが美しいのも大きな魅力です。もちろん近代的な発展を遂げている国でもありますが、発展しながらも建物や城壁などは中世の街のような雰囲気を残しているので、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえる場所でもあります。旧市街のエリア自体が世界遺産となっている街もあるので、美しい街並みにうっとりしてしまいます。とくにチューリッヒやベルン、バーゼルなどは女性一人旅でも安心して楽しむことができるので、のんびりと街歩きをしてみましょう。
スイスの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
スイスのベストシーズンは6~8月にかけての夏です。しかし夏と言っても日本の夏のような感覚とは違い、朝晩は気温が下がり冷え込むことも多いので温かい上着は必須アイテムです。その反面、昼間は30度近くまで気温が上がることもあるので日焼け対策をしたりサングラスなども携帯することをおすすめします。そして春や秋冬にはかなり気温が下がるので、しっかりと防寒対策できる服装が必要になります。またレストランなどで食事をする場合は、ドレスコードを設けているようなフォーマルなお店は少ないので安心です。ただ高級レストランやホテルなどに行く場合には、ちょっとしたオシャレ着に着替えたほうがいいでしょう。
スイスの言葉事情は?英語は通じる?
国際感覚が豊かなスイスでは、公用語はフランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語となっています。しかし都市部では英語が通じますし、色々な場面で英語表記があったり、レストランで英語メニューがあったりするので心配することはないでしょう。ですが、国境付近や地方都市に行くと英語が通じなかったり、英語以外の言語での表記のみになっていたりすることもあります。旅行前にあらかじめ行き先のメインの言語を調べておくのが安心でしょう。そして現地では、単語が分からなくてもだいたいのアルファベットなどから推測できることも多いので、もし英語表記がなくても慌てる必要はありません。
ルツェルンでおすすめの観光スポットをご紹介!
■ルツェルン湖
ルツェルン湖はスイス国内にある観光スポットの1つです。複雑な形が特徴の湖で、スイス国内では5番目に大きな湖として知られています。中央スイス地方位置していて、スイス連邦発祥の地となった4原州を結んでいます。正式名はフィアヴァルトシュテッテ湖で「4つの森の州の湖」という意味です。
建国ゆかりの地であるリュットリ、ブルンネン、シシコン、テルズカペレやヴェッギス、フィッツナウなどの湖畔リゾートスポットなど周辺の地域と組み合わせた観光が楽しまれています。豊かな自然と湖畔沿いの美しい景観を楽しみたい人におすすめのスポットです。
■カペル橋
1333年に建設され、ルツェルンを流れるロイス川に架かる橋で、長さは約200mのヨーロッパで最も古い木造屋根付きの橋です。湖側の壁が高いのは当時の警備兵が武器をその上に構えやすいように工夫されたもの。屋根や梁に守護聖人伝記などが描かれた絵が飾られていましたが、1993年8月の火災によって橋の大部分と共に焼失してしまいましたが、運良く被害にあわなかった17世紀前半に描かれたオリジナルも何点か残っています。橋の途中の塔は水の塔で、一時は牢獄や拷問所として使われてしましたが、現在は大砲協会のギルドホールとして使用されています。橋と塔はルツェルンのシンボル的存在で、特に塔は遠くから見てもよく目立ちます。
■ルツェルン美術館
ルツェルン美術館
スイス / ルツェルン
- Kunstmuseum Luzern, Europaplatz 1, 6005 Luzern, Switzerland
- +41 41 226 78 00
- 11:00-18:00 ※水は11:00-20:00
- 月
■イエズス教会
■フランシスコ教会
■ローゼンガート・コレクション
ローゼンガート・コレクション
スイス / ルツェルン
- Sammlung Rosengart, Pilatusstrasse 10, 6003 Luzern, Switzerland
- +41 41 220 16 60
- 11:00-17:00
■ルツェルン歴史博物館
■シュプロイヤー橋
カペル橋から400m程上流に行ったところに1407年に旧市街の西側からの敵から街を守るための要塞の一部として完成し、中央には17世紀に完成した礼拝堂があります。長さは約80mの木造の屋根付きの橋で、1566年に1度崩壊しましたが1568年に再建され、1889年に修復されています。橋の天井には「死の舞踏」と呼ばれる、当時流行していた病疫を題材にして全ての絵に骸骨が描かれている67枚の板絵は、カスパー・メグリンガーによって35年もの年月をかけて描かれたものでスイスの中で傑作のひとつとされています。中世ではこの橋の近くで小麦のもみ殻を捨てられていて、ドイツ語でもみ殻を意味する「シュプロイ」が橋の名前に由来しています。
■ムーゼック城壁
ルツェルン中央駅から徒歩約10分、ルツェルン旧市街の北側、丘を少し上ったところに1400年に街を守るために囲むように建てられ、スイスに現存する中では最長で、城壁の一部には穴があけられ、通り抜けることが出来るようになっています、現在は9つの塔が残り、そのうち4つの塔に上がることが出来、その中の1つツイート塔にはルツェルン最古の時計が今も現役で時を刻み続けています、塔の内部は中世の建物でよく見られる急で木製の階段があり、当時の面影を感じます。城壁の上には後付けで回廊が作られており、アップダウンを繰り返しながら歩くことが出来ます。街を見下ろせば、山と森、湖に囲まれたルツェルンの街を一望。歴史ある建物があると思えば、陸上のトラックが見えたり。過去と現在がシンクロしているようです。
■ノリトゥルム(火薬倉庫塔)
ノリトゥルムはスイスのルツェルンに位置する火薬倉庫塔で、現在は観光スポットとなっています。数世紀にわたって実際に火薬を収容していた建物で、火薬の収容がされなくなってからは武器や石油貯蔵庫として使用されていました。
1875年以降は馬具やギルド、サフランへの保管室として使用されています。現在はギルドルームとアーカイブとして使用されていて、観光客も自由に見学することが可能です。トレードマークである丸い塔は、外径13.45メートル、内径8.85メートル、高さ28メートルで保存状態が良いことも注目ポイントです。歴史的建築物が好きな人は足を運んでみてください。
■ヒルシェンプラッツ
■ブルバキ・パノラマ館
ブルバキ・パノラマ館
スイス / ルツェルン
- Bourbaki Panorama Lucerne, Löwenpl. 11, 6004 Luzern, Switzerland
- +41 41 412 30 30
- 10:00-17:00
■ライオン記念碑(瀬死のライオン像)
ルツェルン中央駅から徒歩約20分、またはバスでレーベン広場停留所で下車後徒歩約2分、砂岩の崖に刻まれた「瀕死のライオン」「嘆きのライオン」として知られていいるこの像は1792年8月10日、フランス革命でスイス兵部隊がチュイルリー宮殿でルイ16世一家を守って亡くなった700人以上のスイス兵の果敢な英雄的行為を称えて、彫刻家トルバルセンが1821年に断崖に慰霊碑を刻みました。幅は10m以上あり、肩に槍が刺さったライオンが盾で足をかばいながら瀕死の状態で横たわっています。ライオンが横たわるくぼみの上にラテン語で「スイス人の忠誠心と勇気に」と刻まれており、世界で最も悲しげで胸を痛める石造とされています。
ライオン記念碑(瀬死のライオン像)
スイス / ルツェルン
- Löwendenkmal, Denkmalstrasse 4, 6002 Luzern, Switzerland
- +41 41 227 17 17
- 24時間
■ルツェルンの氷河庭園
氷河公園は、天然記念に指定された約2万年前の氷河の爪痕を展示しています。1872年牧草地だったこの場所に、地質学的に重要な氷河の痕跡が発見されました。
約2万年前氷河ルツェルンを覆っていた氷河の厚みは約1000mもあったと考えられ、公園内には氷河があったとされる痕跡を見ることができます。氷河の底面を激しく渦巻く水流によって形成されたポットホールが保存、展示されています。
公園の奥には博物館があり、ルツェルンの歴史や地質に関する展示があります。館内ある鏡の迷宮(ラビュリンス・ミラー)は、1896年にジュネーブで開催されたスイス博覧会に出品されたものです。
ルツェルンの氷河庭園
スイス / ルツェルン
- Gletschergarten Luzern, Denkmalstrasse 4, 6006 Luzern, Switzerland
- +41 41 410 43 40
- 10:00-17:00