普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。
今回は、ザダールで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
目次
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
-
クロアチアのWiFiレンタルプラン
ブランド | プラン | 申込期限 | 詳細・予約 | ご利用料金 |
---|---|---|---|---|
クロアチア 3G(300MB/日)
3G
|
1~3日前まで
?
|
527円/日 |
||
クロアチア 4G LTE(300MB/日)
4G
|
1~3日前まで
?
|
528円/日 |
||
クロアチア 3G 大容量(600MB/日)
3G
|
1~3日前まで
?
|
537円/日 |
||
クロアチア 4G LTE 大容量(600MB/日)
4G
|
1~3日前まで
?
|
538円/日 |
結局どれを選んだら良いかわからない方はこちらから!
一覧を見ても、何を基準に選んだらいいかわからない!とりあえず間違いないのはどれ?と思った方はこちら!トラベルブックからの予約数が多い順に、レンタル会社をランキングでご紹介。レンタルが初めての人や悩んでしまった人は、上から検討していきましょう。
速度は早い?料金は?空港で受け取れる?といった基本情報はもちろん、メリットやサポート体制などについてもまとめています。値段が安いだけでは心配……という人は、ぜひ参考にしてください。
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング順にご紹介!
■GLOBAL WiFi
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
■jetfi (ジェットファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、2位は「jetfi (ジェットファイ)」です。
世界100ヶ国以上で使える海外用レンタルWi-Fiサービス。中国や台湾など一部の国で対応している無制限プランがあります。オプションサービスで「jet-phone機能」というものがあり、これに申し込むと1日180円で海外から日本へ電話がかけ放題となります。国際電話料金は高額ですが、仕事などでどうしても通話する必要がある人におすすめです。
jetfi (ジェットファイ)
- 参考価格:680円~
■クラウドWiFi東京
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、3位は「クラウドWiFi東京」です。
2019年11月にサービスを開始したクラウドWiFi。1ヶ月間は解約不可ですが、その後は契約期間も違約金も設定されていないのが特徴です。対応エリアが広く、135ヵ国でインターネットを利用することが可能。海外によく行く人におすすめです。渡航先でのトラブル時には、カスタマーサポートが年中無休・24時間対応してくれます。
クラウドWiFi東京
- 参考価格:3,380円~
■どこよりもWiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、4位は「どこよりもWiFi」です。
月額3,280円で月間300GBまで使えるWiFiサービス。公式サイトに「使い放題」との記載がありますが、実際には月間300GBの上限があります。ただしかなりの大容量であるため、実質無制限での利用が可能ということです。別途料金はかかりますが、海外でもそのまま使うことができます。1年以内に解約すると違約金が発生するので念のためご注意下さい。
どこよりもWiFi
- 参考価格:3,280円~
■Mugen WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、5位は「Mugen WiFi」です。
容量制限がなく、海外でもそのまま使えるWiFiサービス。格安プランなら月額3,280円です。海外使用時に便利な「翻訳機能」、「地図機能」などを備えた「Glocal Me G4」が使える「アドバンスプラン(月額3,880円)」を用意。30日間の解約であれば違約金が発生しないサービスがあり、とりあえず1度試してみたい人におすすめ。
Mugen WiFi
- 参考価格:3,280円~
■JAPAEMO(ジャパエモ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、6位は「JAPAEMO(ジャパエモ)」です。
容量が最大でも500MBまでしかありませんが、比較的レンタル料金が安いJAPAEMO(ジャパエモ)は、速度は気にせず安く海外用Wi-Fiをレンタルしたい人におすすめのサービスです。「通信が遅い」という口コミが多い反面、「料金が安くてお得」「マニュアル対応でない丁寧なサポートが良い」といった口コミも目立ちます。
JAPAEMO(ジャパエモ)
- 参考価格:290円~
■グローバルモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、7位は「グローバルモバイル」です。
100ヶ国以上で対応している海外用Wi-Fiサービス8。往復送料については完全無料ですが、事前にネットで申し込みをして空港で受け取ることができます。料金が安く、タイや台湾などでの無制限プランもあるのが魅力ですが、ローカルな場所などネット回線が整っていない場所では一部繋がりにくいところもあるとの口コミがありました。
グローバルモバイル
- 参考価格:690円~
■Fast-fi(ファストファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、8位は「Fast-fi(ファストファイ)」です。
予算に合わせて簡単にプランを選べるシンプルな料金体系が特徴の海外用Wi-Fiサービス。対応エリアは100ヶ国以上。500MBと1GBのプランで貸し出される端末には、23ヶ国語に対応する翻訳機能が搭載されています。長期の旅行や短期留学にぴったりの長期プランを用意。60日、90日プランもあり、長期でレンタルしたい人におすすめです。
Fast-fi(ファストファイ)
- 参考価格:410円~
■エクスモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、9位は「エクスモバイル」です。
世界170の国と地域で低価格の高速通信を提供している海外用レンタルWi-Fiルーター。容量は200MB・300MB・500MBの3つのプランから選べます。最も容量が大きいプランでも500MBであるためビデオ通話など多用する予定のある人には不向きですが、通常の旅行で高速通信に対応している海外用Wi-Fiを探している人にはおすすめです。
エクスモバイル
- 参考価格:550円~
■Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、10位は「Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)」です。
中国、韓国、台湾、香港の4ヶ国のみに対応している海外用Wi-Fiレンタルサービス。韓国と台湾とでは550円で容量無制限プランが使えます。空港での受取は空港郵便局にて行います。自宅受取にしても空港受取にしても往復の送料が1,100円以上かかります。ルーター自体の料金は安いですが、送料を含めた総額が激安とはならないので念のためご注意下さい。
Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
- 参考価格:550円~
■NOZOMI WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、11位は「NOZOMI WiFi」です。
国内で100GB利用可能な大容量プランでレンタルされるWiFiは、世界90ヶ国以上での利用にも対応。1回1,000円のチャージにより海外で500MBを使えるようになります。通常は日本国内でも使用できるため、普段から使っているルーターをそのまま持っていける手軽さが魅力。継続して利用を考えている人におすすめのWi-Fiレンタルサービスです。
NOZOMI WiFi
- 参考価格:1,000円~
格安Wi-Fiを見つけたい方はこちらの記事をチェック!
海外でインターネット利用するための4つの手段
目的地をマップで確認したり、人気のお店を調べたり、同行者と連絡を取ったり、海外旅行にもインターネットは欠かせません。旅先で困ったことにならないためには、事前に現地のWi-Fi事情について調べたり、現地で利用できるインターネット環境を手配しておくことが肝心です。ネットの使用頻度や目的、予算などに合わせて適切な方法を選んでください。
フリーWi-Fiを利用する
コストを極力抑えるなら、無料で利用できるフリーWi-Fi。Wi-Fi設備のある施設の周辺でしか使用できないので利用できるタイミングが限られる、通信速度やセキュリティが保証されないなどのデメリットもあるので、現地でほとんどインターネットを利用しないという方にはおすすめの手段です。
携帯電話会社の海外パケット定額(国際ローミング)を使う
海外でも普段と同じようにスマホを利用したいという方には、携帯電話会社の海外パケット定額が手軽です。ただし1日あたりの料金が比較的割高なので、長期滞在の場合はかなり高額な出費になることも。特定の日だけインターネットを利用したいという方にはおすすめです。
現地のSIMカードを購入する
海外出張などで海外に行く頻度が高い、滞在日数が長いという方は現地の携帯電話会社に対応したSIMカードの購入を。SIMフリーのスマホに差し替えると現地の国内通話扱いとなり、割安な料金で比較的安定した通信環境が確保できます。ただし現地でSIMカード調達する必要があり初心者には難易度の高い手段です。
海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
頻繁にスマホを利用したい方やグループで旅行する場合におすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターのレンタル。通信速度が早く、1台で複数の端末をカバーできるのがメリットです。レンタル費用も割安で、グループでシェアすればさらにお得。ルーターはネットで予約し、空港の専用カウンターで受け取ることができます。
海外でインターネットを利用するときの注意点
国内旅行の感覚でインターネットを利用していると、高額請求や不正アクセスといった思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは楽しい旅行を台無しにしないためにも知っておきたい、海外旅行初心者のためのインターネット利用の注意点を紹介します。
データローミング機能による高額請求
スマホには海外でも通信ができるデータローミングという機能が備えられています。ただし、この機能は通常のパケット定額サービスの適用外となるため、帰国後に高額が料金が請求されることも。高額請求を防ぐためには、あらかじめスマホのデータローミングサービスをオフに設定しておきましょう。
フリーWi-Fiでの不正アクセス
海外のホテルや空港などでフリーWi-Fiを利用する際に気をつけたいのがセキュリティ問題。セキュリティ設定されていないWi-Fiスポットでは、ウイルス感染や個人情報を盗まれるリスクがあるので注意が必要です。特にIDやパスワードの入力が必要なサイトへアクセスする場合は、セキュリティ設定された海外用モバイルWi-Fiルーターを利用するのが安心です。
クロアチアの基本情報
クロアチアは、東ヨーロッパにあるバルカン半島に位置する国で、アドリア海の宝石と呼ばれるほど美しい景観が魅力です。
歴史的な建造物が立ち並ぶ首都ザグレブはもちろん、世界遺産にも登録されているドブロヴニクの街では青い海にオレンジ色の家々が連なる様子が見られるなど、絵画のように美しい景色を楽しめます。このほかにも、国内には世界遺産にしていされている6つの文化遺産と1つの自然遺産があり、見どころがたくさんあるのが特徴です。
グルメでは、内地で楽しめる子牛を使ったザグレブカツレツや、チーズのスィール・イ・ヴルフニェを使った多彩なメニューが人気。オリーブオイルをたっぷりと使った、地中海らしいヘルシーな料理とワインもおすすめです。
ザダールの基本情報
ザダルは、クロアチアの西部にあるダルマチア地方の都市です。ダルマチア地方はアドリア海沿岸一帯地域を指しており、ザダールも海岸沿いに街並みが続く地域となっています。歴史の深い町のため、ところどころに歴史的な建造物があるのはもちろん、夕日が美しい町として有名で、映画監督のヒッチ・コック氏も「世界で一番美しい」と評した夕焼けは、普段は真っ青なアドリア海と空を真っ赤に染め上げ、昼と夜の境目を美しく彩ります。青空と夕焼け空はマーブル模様のように混ざり合う時もあれば、はっきりとコントラストで分かれる日もあるなど、まさに日替わりで自然の美しさを楽しむことができる絶景スポットです。また、海沿いには海風で音を奏でるシーオルガンがあり、風の強い日や船が通った日には不思議な音が聞けることも。目や耳だけではなく、五感を使って海辺の町を楽しむことができる町です。
日本とクロアチアの時差
クロアチアの週間天気
クロアチアの為替
※2024年5月13日の為替価格です
クロアチアでの移動手段は何があるの?
クロアチア国内では、飛行機・鉄道・長距離バスなどの交通手段があります。飛行機はザグレブ空港を中心に、ドゥブロヴニクやスプリトなどの観光都市へ運航しています。鉄道は国鉄であるクロアチア鉄道が運営していて、クロアチア全土に線路が敷かれています。ただし、スプリトから南のアドリア海沿岸には線路が敷かれていないので、ザグレブからドゥブロヴ二クまで鉄道で直接アクセスすることはできません。その点長距離バスはアクセスに便利で、鉄道の通っていない都市にも連絡しています。また、ザグレブ市内にはトラムや市内バスが運行しています。
クロアチアの治安事情は?気を付けたいルールなど
クロアチアは、ヨーロッパでも特に治安の良い国として知られています。首都ザグレブは人口80万人ほどの都市で、ユーゴスラヴィア時代の建物と新しい高層ビルがうまく調和した美しい都市として観光客から人気を集めています。しかし、クロアチアでもスリなどの犯罪は多発していて、観光客にも被害が及んでいます。スリは、ザグレブのトラム車内でその多くが行われています。その他、ホテル内での置き引きやぼったくりタクシーなどの被害も多く発生しています。それらの被害に遭う前に、それぞれ充分に対策をしておく必要があります。
クロアチアでチップはいる?物価事情など
クロアチアでは、一般に周囲の国と比べて物価は高めに設定されています。クロアチアでは、商品を購入すると基本的に25%の付加価値税が付いています。ホテルはノーマルなビジネスホテルだと1泊5000円ほどですが、高級なリゾートホテルの場合だと1泊50000円以上かかります。アドリア海の魚介類などが楽しめる料理は1600円ほどのものがメインです。ザグレブのトラムは1回130円で利用することができます。なお、クロアチアでは必ずチップを払う必要はありませんが、サービスが良かった場合には支払うことが常識になっています。
ザダールでおすすめの観光スポットをご紹介!
■「海のオルガン」と「太陽への挨拶」
「海のオルガン」と「太陽への挨拶」は、クロアチアのサダルにある平和の象徴を表している人気観光地です。建築士のニコラ・バシッチによって造られました。
太陽の挨拶は約300枚のガラス板から作られた円形のモニュメントです。ガラス板は、ソーラーパネルになっているので日中に溜め込んだエネルギーで夜には青色や緑色に美しく光ります。夕方には、海に沈みゆく夕日を見ることのできる絶景スポットとしても有名です。
海のオルガンは、波の動きによって風がパイプの中を通り、まるでパイプオルガンのような音色を奏でます。波の強弱によって音色も異なり、幻想的な雰囲気を演出してくれます。
「海のオルガン」と「太陽への挨拶」
クロアチア / ザダル
- Istarska Obla | Istarska Obala -Obala kralja Petra Krešimira IV, Zadar 23000, Croatia
- +385 23 316 166
- 24時間営業
■ザダルのランド・ゲート
ザダルのランド・ゲートは、クロアチアのサダルにあるルネッサンス様式の門です。ザダルを守る城門(ランド・ゲート)として、1543年に建てられました。昔は、サダル町に入るにはここの門を通らなければ中へ入ることができませんでした。
ザダルのランド・ゲートには、サダルの紋章とベネチア共和国の紋章の絵が彫られています。ザダルのランド・ゲートを通る際には、この2つの彫刻を是非探してみて下さい。隠れ写真撮影スポットとして人気があります。
ザダルのランド・ゲートを通ると遊歩道のパセオ・マリティモに繋がっています。旧市内へ観光する際は、是非ザダルのランド・ゲートを利用してみてはいかがでしょうか?
ザダルのランド・ゲート
クロアチア / ザダル
- Ul. Ante Kuzmanića | incrocio Obala Petra Krešimira IV e Ul. Ante Kuzmanića, Zadar 23000, Croatia
- +385 23 314 459
- 24時間営業
■聖マリア教会
聖マリア教会は、ザダルの旧市街にあるローマ帝国時代のフォーラムの東側に建っています。
1066年に建設されたこの教会は、ロマネスク様式の建物であり宗教画などのコレクションなどが展示されています。建物自体はそれほど大きくありませんが、雰囲気が聖ストシャ大聖堂に似ています。この修道院に行ったら特に見逃せないのが、隣接する「ザダルの金と銀」美術展です。
教会と美術展は、毎日月曜から土曜日まで開いていますが、開館時間が短いです。また夏時間と冬時間でも書いている時間帯が異なるので、事前に確認してから行くことをおすすめします。
■パクレニツァ国立公園
パクレニツァ国立公園は、1949年に国立公園に指定され、2017年にはユネスコ世界遺産リストにも登録されました。ダルマチア地方の北部に位置しているこの公園へは、ザダルのバスターミナルから45分でアクセス可能です。
自然豊かなこの公園は、約96平方kmの広大な敷地から成り立っており、ブナの林が特徴的です。また1000種以上の貴重な動植物が生息しており、中には絶滅危惧種の植物もあります。
この国立公園では、この雄大な自然を体感できるハイキングコースもあり、ホームページにはいくつかのコースも掲載されているので参考にしてみて下さい。
パクレニツァ国立公園
クロアチア / ザダル
- Paklenička ulica | B.b., Starigrad-Paklenica 23244, Croatia
- +385 23 369 155
- 6時00分~20時30分
■コルナティ国立公園
コルナティ国立公園は、ザダルから南西方向に位置しており、89もの島々からなっています。特徴は何と言っても石灰岩でできた島々です。この公園に入るには1日ごとにチケットを購入する必要がありますが、インターネットで購入も可能です。
船でコルナティ国立公園まで行くことになりますが、着いたら海水浴や小高い丘に登り景色を堪能することができます。日帰りツアーも各社から出ており、特に夏の7月から8月は日帰りツアーの数も多くなります。現地には、レストランもあるので、クロアチア料理などを楽しむことが可能です。
公園のホームページにもツアーを実施している会社リストが掲載されているので、旅行プランを立てる際に役立つと思います。
■プリトヴィツェ湖群国立公園
プリトヴィツェ湖群国立公園は、ザダル空港から車で約1時間半の場所にあります。この国立公園は、クロアチア最古でありながら最大の規模と言われています。
1949年にクロアチアで最初の国立公園として登録されました。また1979年にはユネスコの世界遺産に登録されました。16の湖と92の滝が造り出す景観は、とても見応えがあります。この国立公園内には、年間を通して8つの湖を回るツアーや4つのハイキングコースを提供していますので、初めて行く方はこちらを利用するのも良いですね。
冬にはスキーなどのウインタースポーツも楽しめるので、年間を通して楽しめる国立公園です。
■聖アナスタシア大聖堂
聖アナスタシア大聖堂は、クロアチア西部にあるザダルという港町の中心部に位置しています。ダルマチア地方で最大の教会と言われており、ザダル空港から車なら22分でアクセス可能です。周辺には聖ドナド教会や有名スポットのシーオルガンがあるので、併せて行くのがおすすめです。
この教会が建てられたのは12世紀のことですが、歴史上何度か修復をしています。重厚感や半円アーチを特徴とするロマネスク様式で造られています。教会内には繊細な装飾が多々飾られており、バラ窓も印象的です。
教会の入場料は無料ですが、隣接している鐘楼へ入る場合は入場料がかかります。
■クロアチア発祥の都市「ニン 」
クロアチア発祥の都市「ニン 」は、ダザルからだと約15キロの場所に位置しています。車なら23分でアクセス可能です。
この町は、3000年前に人が住み始め、観光スポットとしては「世界で一番小さい大聖堂」があります。この大聖堂は、ニンの市庁舎からすぐの場所に有るのでわかりやすいと思います。
ニンには、「Ninska Laguna Beach」という泥で有名なビーチがあり、ここの泥を体に塗り天然のパックや海水浴を楽しむこともできますよ。その他にも塩を作る際に使う道具などの展示を行っている「ソルトミュージアム」があります。ここでは、お土産にも使える手作りの塩で作った石鹸や料理にも使える塩を販売しています。
■聖ドナトゥス教会
聖ドナトゥス教会は、クロアチアのダルマチア海岸にある海辺のリゾート地にある教会のひとつです。
ゼレニ広場にある聖ドナトゥス教会までは、最寄りのザダル空港から車を使うと23分でアクセス可能です。周辺には、有名な聖アナスタシア大聖堂やシーオルガンなどがあり、徒歩でもザダルの観光スポット巡りを十分楽しむことが出来ます。
この教会は9世紀に建設が開始され、プレロマネスク様式で造られており、建物の造りが円形をしているという特徴を持ちます。教会内の音響が素晴らしいことからコンサートなども開催されています。
■ローマ帝国時代のフォーラム
ローマ帝国時代のフォーラムは、海辺の町ザダルの旧市街のゼレニ広場にあります。旧市街までは、ザダルのメインバスターミナルからバスで移動すると便利です。
フォーラムの周辺には聖ドナトゥス教会や聖ストシャ大聖堂もあります。このフォーラムは、ローマ時代にザダルが植民地だったころ行政や宗教などの中心になった場所であり、神殿が建っていたそうです。このフォーラムは、現在、支柱が2本残っており、そのうちの1本が「辱めの柱」と呼ばれています。
夜になるとライトアップもされるので、昼間とは異なった雰囲気を楽しむことが出来ます。
ローマ帝国時代のフォーラム
クロアチア / ザダル
- Zeleni trg | Crkva Sv. Donata - Trg Rimskog Foruma, Zadar 23000, Croatia
- 24時間営業