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静岡の方言の特徴は?
静岡の方言で多いのが語尾につく表現です。響きがかわいいものも多く、意味がなんとなくわかるものもあります。また、地域によっても方言が異なり、同じ静岡県内でも地域が異なれば通じないこともあります。方言によって地域別の大きく分かれているのも静岡の方言の特徴です。
静岡の方言は東と西、そして地域差がある
静岡の方言は大きく分けて東と西で異なります。それぞれで使う方言はお互い意味がわからないものもあり、世代によっても異なります。元々、静岡は戦国時代に旧国である遠江、駿河、伊豆という3つの異なる国から出来上がった土地で、それぞれで使っていた言葉がそのまま土地に根付いたとされています。それゆえ地域差がある方言になりました。
静岡弁ユーザおすすめの静岡方言:だら
よく使われる方言として有名なのが「だら」です。「だら」は「~だよね?」「~でしょ?」といった相手に同意を求めるような強制的な意味合いになります。「~でしょう」といった推測の意味でも使われます。例えば「そうだら」は「そうだよね?」や「そうでしょ?」という意味です。「これでいいだら?」は「これでいいでしょ?」という意味になります。語尾が上がらず疑問形でない場合は「これでいいでしょう」という推測の意味合いです。
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静岡弁ユーザおすすめの静岡方言:だもんで
「だもんで」は聞きなれた表現かもしれませんが、実は静岡の方言です。「~だから」とか「~なので」「それで」といった接続詞の役割を果たします。「AだもんでB」といったように、Aという理由を述べたあとにBという結果を述べる際に使います。静岡県民の場合は言葉に詰まったときや、言い訳をするときにもよく使います。
静岡弁ユーザおすすめの静岡方言:「ら」は「だら」とニュアンスが違う
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先ほど述べた「だら」と同じくらい頻繁に使われる方言なのが「ら」です。「だら」と違ってこちらは強制力はなく、「~しますか?」と相手に誘いを求めるような優しいニュアンスになります。「これを食べるら?」という文章は「これを食べますか?」という意味です。
静岡弁ユーザおすすめの静岡方言:さー
「さー」は自慢したいときや相手に驚いて欲しいときやに使います。また、「昨日○○行ってさー、○○したさー」というように、これといった意味はありませんが、語尾につける場合もあります。気の置けない仲間と話すときによく使われる方言です。
静岡弁ユーザおすすめの静岡方言:じゃん
さまざまな地域で使われる「じゃん」。首都圏で使う「「じゃん」は「~でしょ」「~だろう」など驚きの表現や勧誘、同意を求める意味合いで使います。しかし、静岡で使う「じゃん」相手に新しい情報を伝えるときに使います。例えば「私は○○出身じゃんね」という場合は「私は○○出身なんだけど・・・」と相手に情報を与えるために使っています。首都圏で使う「じゃん」は比較的若い人が使いますが、静岡の場合は幅広い世代の人が使います。
静岡弁ユーザおすすめの静岡方言:動詞+だって
静岡弁らしさを感じるのがこの「動詞+だって」という表現。「するだって」、「行くだって」のように動詞にそのまま「だ」をつけることで静岡弁らしくなります。静岡弁ユーザーもおすすめしている方言なので、静岡に行かれた際には現地の人が実際に使っているかどうか注意しながら会話を聞いてみるといいかもしれませんね。