広島のお土産といったら、やはり最初に思い浮かぶのは「もみじ饅頭」でしょうか。それとも無数に揃っている「牡蠣グッズ」、宮島へ行かれた方はもしかしたら「しゃもじ」を思い浮かべるかもしれません。贈る相手の好みや趣味を考えながらのお土産選びは旅の楽しみのひとつですが、その一方でとても大変に思っている人も多いはず。
もみじ饅頭のような定番モノは“ウケる”こと間違いなしなのですが、やはりマンネリ感も否めません。考え出すと迷いがどんどん深くなって、旅のスケジュールに影響してしまうなんてこともありますよね。そんな悩みを解決するべく、ここでは広島グルメのおすすめ土産を37品紹介。絶対に喜ばれる品々をチョイスしました!
目次
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広島のグルメ事情
広島グルメの主要エリアと立地環境の傾向
広島のグルメエリアは、味わいたいグルメによってさまざまです。広島を代表するB級グルメ「広島焼」であれば、広島市内がおすすめですし、尾道ラーメンなどで有名な尾道エリアも人気のグルメスポットです。そして、世界遺産である宮島も人気のグルメエリア。牡蠣やアナゴなどの料理を楽しむことができるお店がたくさん軒を連ねています。
広島ならではの名物・ご当地グルメ
広島のB級グルメと言えば、外せないのが「広島焼」です。たっぷりの野菜とそば、豚肉などの具材とソースの相性が抜群です。また、広島の隠れたB級グルメとして地元の人に愛されているのが「ホルモンの天ぷら」。サクサクでジューシーなホルモンの天ぷらは、お酒のおつまみとして大人気。地元の人に交じってお酒を片手に楽しんでみてはいかがでしょうか?
広島に行くなら第一候補?有名店・行列店を紹介
広島で人気のお店のなかでも広島焼を味わうのであれば、広島電鉄の銀山町駅から徒歩約2分のところにある「八昌」。現在広島県内に数店舗ある「八昌」の創業者が営んでいるお店です。細かく刻まれた甘みたっぷりのキャベツとそばでボリューム満点で「これぞ広島焼!」という味わいです。開店前から行列ができることも多い人気店になっています。
お土産にもおすすめ!広島のお持ち帰りグルメ
広島のお土産と言えば、やはりもみじ饅頭が有名です。しっとりとしたカステラに上品な味のこし餡が入ったもみじ型のお饅頭は、老若男女問わず人気。最近では、チョコレートやクリームチーズなどを入れた変わり種もたくさん発売されており、人気があります。また、宮島限定で、お餅のようなもっちりとした生地の「生もみじ」も販売され、話題になっています。
広島の特産品事情
広島で有名・定番な特産物・伝統工芸品
広島で有名・定番な特産物・伝統工芸品で最初におすすめするのは、世界一使いやすいとも言われている最高品質の広島針。広島は全国生産量の90%を占めているほどです。お祝いやお土産にも評判が良く人気があります。他にも、高度な伝統技術で丁寧に作られている熊野筆。書道筆や日本画筆、絵手紙筆などの高品質の筆は、日本のアニメ界のプロも認めるほど書きやすいと評判が高い伝統工芸品です。
お土産のまとめ買いならココがおすすめ!広島の人気ショッピングスポット
広島の人気ショッピングスポットは、一度は立ち寄っておきたいJR広島駅直結にあるアッセ。このショッピングセンターは、広島のお土産がたくさんあり食品や雑貨、衣類など充実しています。二階には、お好み焼きの名店や炭火焼などの広島ならではの飲食店も揃っています。JRやバス、市電などからも近いのでアクセスが良いのも特徴です。他にも三井ショッピングパーク アルパークやイオンモール広島府中など多くのショッピングモールがあります。
広島限定のお土産・コラボグッズ
広島限定のお土産・コラボグッズは、柑橘系が有名なのでレモンやオレンジなどを使った広島限定お土産が多くあります。広島ご当地ドリンクと言えば、レモスコスカッシュ。さぱりした味わいとシュッワっと炭酸がきいていて暑い日におすすめです。他にも広島名物のレモンとイカを合わせたおつまみのレモニカ。瀬戸内レモンの香りが口の中で広がり、お酒のおつまみにぴったりと評判があります。
広島のおすすめスイーツ&グルメを紹介!
広島のお土産お菓子・スイーツ編
■ワッフル櫟 ワッフル
はじめに紹介する広島のお土産は「ワッフル櫟 ワッフル」。店頭のガラスケースの中には様々な種類のクリームを挟んだワッフルサンドが並べられています。「あずき」「レアチーズ」「キャラメル」「アプリコット」「ゴーダチーズ」など、本当に種類豊か。ひとつあたりは小さめなので、あれこれ食べ比べも楽しそうです。個別包装なので職場などで配るのにも適しています。季節ごとに限定味も登場。駅ビルの中にあるので、お土産を買うのを忘れていた、という時にも便利です。
ワッフル 櫟
- 広島県広島市南区松原町2-37 ひろしま駅ビル ASSE 1F
- 082-568-1001
- 10:00~21:00
- ASSEに準ずる
- 駐車場:有
■バッケンモーツアルト 酒のいろいろ物語
次に紹介する広島のお土産は「バッケンモーツアルト 酒のいろいろ物語」。東広島市にある西条町は、兵庫の灘や京都の伏見と並ぶ西日本随一の酒どころです。「酒のいろいろ物語」は、その西条町をはじめとした広島県の地酒を「ジュレ」にした珍しいスイーツ。「賀茂泉」のジュレにはリンゴを、「御幸」のジュレにはグレープフルーツをと、各銘柄ごと異なる果汁がブレンドされています。凍らせてシャーベット状にしてもおいしいですよ。
バッケンモーツアルト
- 広島県広島市中区堀川町5-2 モーツァルトハウス 1F
- 082-241-0036
- 10:00~21:00(金・土曜は10:00~22:00)
- なし
■長崎屋 はっさく大福
続いておすすめの広島のお土産は「長崎屋 はっさく大福」。ハッサクは瀬戸内の島・因島が発祥の地。そのハッサクの実をミカン風味の餅と白餡で包んだオリジナル大福です。「さっぱりしていておいしい」と地元の人にも評判です。手作りゆえ生産個数が限られているので、行列ができることもあります。柑橘系とモチモチのコンビネーションを楽しんでみてください。パッケージにはイメージキャラクター「さくみちゃん」が描かれています。
■長崎屋 はっさくゼリー
4番目におすすめする広島のお土産は「長崎屋 はっさくゼリー」。はっさく大福と同じ長崎屋の商品。パッケージに描かれた「はっさくボーイ」のちょっとシュール(?)なイラストが目をひきます。ハッサクをたっぷり使った甘すぎないゼリーでハッサクの実がそのまま入っているので食べごたえ充分。子供大人問わず人気があります。賞味期限が常温保存で半年なので、帰ってすぐにお土産を渡せない時にも安心です。
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■パティスリーアルファ 焼きモンブラン
5番目におすすめする広島のお土産は「パティスリーアルファ 焼きモンブラン」。県主催の「ザ・広島ブランド」に認定されている焼き菓子。ハードシュー風の外はさっくり、中はしっとりとした生地の中に、甘く煮た渋皮付きの栗が丸ごとひとつ入っています。基本のプレーンのほか、メープル、抹茶、チョコレート、キャラメル、ゲランドの塩、カフェオレ、アールグレイとバラエティ豊かなフレーバーが揃っており、詰め合わせセットも販売しています。
■茶の環 抹茶もみじ饅頭
6番目におすすめする広島のお土産は「茶の環 抹茶もみじ饅頭」。もみじ饅頭に抹茶を合わせた、お茶販売店プロデュースの一品。抹茶餡が入ったもみじ饅頭はいろいろなお店で販売されていますが、こちらは餡ではなく生地に抹茶が練り込まれています。抹茶に合うよう研究された生地は、バターを加えたマドレーヌ風。抹茶がたっぷり練り込まれているため割ると鮮やかな緑色が表れ、舌だけでなく目でも楽しめます。
■バターケーキの長崎堂 バターケーキ
次に紹介する広島のお土産は「バターケーキの長崎堂 バターケーキ」。長崎出身のカステラ職人である初代が、カステラをアレンジして生み出した素朴なケーキです。40年以上のロングセラーで2010年にはバターケーキ専門店としてリスタート。小サイズ、中サイズのホール状で販売されています。ふわふわしっとりとした食感で、バターと卵による濃厚さが人気の秘訣です。切り口の黄色が鮮やかで、コーヒーにも日本茶にも合います。午前中に売り切れてしまう日も。
■もみじ庵 いちご大福
続いておすすめの広島のお土産は「もみじ庵 いちご大福」。国産の白玉粉ともち粉を混ぜて作られた生地に、赤えんどう豆が練り込まれているのが特徴です。柔らかくのびる生地は餡とのバランスが抜群。こしあんは砂糖控えめで、隠し味に粗塩をきかせることで、大粒のイチゴの甘さを引き立てています。「ほのか」「とよのか」の生イチゴを使用しているため、冬季~春季のみの販売となっています。通年販売の「塩豆大福」も人気です。
■ひろしま夢プラザ ふるさとレモン
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次に紹介する広島のお土産は「ひろしま夢プラザ ふるさとレモン」。昭和世代の方には、懐かしさで思わず手に取ってしまう人も多いはず。お湯に溶かして飲む粉タイプのジュースです。レモン生産高が国内第一位という尾道市のレモンから作られています。寒い時期はそのままホットレモンで、夏は冷やしてレモネードにして楽しんでみてはいかがでしょう。価格も手頃なので、お土産を配る相手がたくさんいる場合に適した一品です。
■おやつとやまねこ 尾道プリン
次に紹介する広島のお土産は「おやつとやまねこ 尾道プリン」。広島の中でもどこか懐かしい街並みで、映画監督や文学者にも愛された尾道エリア。その雰囲気にぴったりの、レトロでかわいらしいプリンです。牛乳瓶の形の容器の中に入ったプリンは、地元の食材にこだわった優しい味。しっかりめの固さも懐かしさを感じます。食べた後の容器は一輪挿しやペン立てにも使え、お土産にも喜ばれます。
■亀田製菓 勝ちの種お好み焼き風味
11番目におすすめする広島のお土産は「亀田製菓 勝ちの種お好み焼き風味」。広島ならではの、お好み焼き味の柿の種です。柿の種ならぬ「勝ちの種」というネーミングで、広島東洋カープのオフィシャルグッズとして球場でも販売されています。マスコットキャラクターの「カープ坊や」が描かれたパッケージもかわいらしく、カープファンへのお土産にも最適です。箱の中は小袋が7袋入りなので、ちょっとしたお土産を配りたいときにもぴったり。
亀田製菓 勝ちの種お好み焼き風味
- お土産を買える店舗:MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島・広島駅構内キヨスク・デイリーイン各店・福屋広島駅前店・他広島県内お土産店
- 料金:7袋入540円
■八天堂 くりーむパン
12番目におすすめする広島のお土産は「八天堂 くりーむパン」。1933年に広島で創業以来、海外へも店舗を拡大している有名クリームパン専門店の看板商品です。3年間の試行錯誤の末に誕生した「くりーむパン」は、優しい食感で絶品。中のクリームもパンもふわふわして軽く、お土産にしたらきっと喜ばれるはず。カスタードのほか、生クリーム&カスタード、抹茶、チョコレート、小倉の5種類があります。
■菓匠茶屋 大判焼き
次に紹介する広島のお土産は「菓匠茶屋 大判焼き」。老舗茶屋「駿河園」がプロデュースした菓子店が作る、新感覚の大判焼きです。もちもち食感の生地に小豆や抹茶餡、あずきミルクがたっぷり詰まっています。定番の小豆の大判焼きは、皮が抹茶味。抹茶のほろ苦さとたっぷり詰まった餡が絶品。あずきミルクは、さっぱりしたミルククリームが男性にも人気です。広島県内に9店舗展開していて、どのエリアでも買い求めやすいお土産です。
■共楽堂 ひとつぶのマスカット
14番目におすすめする広島のお土産は「共楽堂 ひとつぶのマスカット」。1933年に創業した和菓子店の看板商品です。旬の果物を大胆に使用し、ヨーロッパブドウの代表品種「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を1粒1粒丁寧に求肥で包んでいます。40年間変わらぬ製法を守り続けていながら、和菓子の域を超えた斬新でフルーティーな菓子です。常温で10日ほど保存可能なので、お土産にもぴったりです。ブドウの採れる5月~9月中頃までの夏季限定商品です。
■御菓子処 亀屋 川通り餅
15番目におすすめする広島のお土産は「御菓子処 亀屋 川通り餅」。最上級の求肥にくるみを加えた、広島の代表銘菓のひとつです。毛利元就の祖先「師親」ゆかりの歴史のある銘菓で、広島エリアでは印象的なCMが流れていたことから広く知られています。一口サイズの四角い形をしていてつまようじが刺してあるので、手を汚さず食べやすいです。モチモチした食感とくるみの歯ごたえが絶妙です。賞味期限は7日あるので、お土産にも最適です。
御菓子処 亀屋 川通り餅
- お土産を買える店舗:亀屋広島駅ビルアッセ店・他亀屋店舗・広島駅内キヨスク各店・広島駅前売店福屋等
- 料金:15個入680円〜