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【2024年版】京都花見スポット完全ガイド!景観荘厳な桜の名所26選

桜は、日本人にとって特別な思い入れのある花です。日本の風情の象徴とも言える桜を毎春欠かさず花見で鑑賞する人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが京都での花見です。 17もの世界遺産を擁する古都・京都には、歴史的な建造物と共に桜を眺められる観光スポットが豊富にあります。京都は周囲を山や丘陵に囲まれた盆地なので、標高の低い街中から周辺の山・丘陵へと桜前線が移動していき、長い期間桜の花が楽しめます。 そこで、今回は京都で特におすすめのお花見スポットを紹介します。京都の桜を眺めながら、時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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更新日: 2024年4月27日

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京都の桜の見頃時期・開花予想について

過去の開花予想日
・2013年3月22日ごろ
・2014年3月27日ごろ
・2015年3月27日ごろ
・2016年3月23日ごろ
・2017年3月31日ごろ
・2018年3月28日ごろ
・2019年3月26日ごろ
・2020年3月20日ごろ

京都の桜は、例年およそ3月28日ごろに開花をはじめ、4月5日ごろに満開を迎えています。過去数年分の開花日を見てみると、3月22日から31日までと約1週間の幅があります。桜の開花から満開までは約1週間。開花後、低温が続くと満開まで日にちがかかります。花見の予定を立てるには、今年の開花予想を調べてからにしましょう。

2021年は3月4日時点で京都の桜開花予想日は、3月17日となっています。今後の予想としては、気温が平年並みか平年より高くなりそうなので、春の訪れは早い見込み。桜の開花も平年よりも比較的早い見通しです。現時点での京都の満開予想日は、3月26日となっています。

■清水寺

はじめに京都のお花見スポットは「清水寺」です。京都の寺社仏閣の中でも抜群の知名度を誇るお寺です。「清水の舞台」として知られる舞台造りの本堂はあまりにも有名。

境内に約1500本咲く桜は、ソメイヨシノの他に花と葉を同時につけるヤマザクラが多いのが特徴です。清水の舞台の手前でカメラを構えると、手前に桜、清水の舞台、そして京都タワーをはじめとした京都の街並みを同時に写真に納めることができます。

【開花時期】3月下旬 ~ 4月上旬
【総  数】約1500本
【品  種】ソメイヨシノ、ヤマザクラ
【夜  桜】〇
【料  金】通常拝観 大人 300円 夜間拝観 大人 400円 通常拝観・夜間拝観 小中学生 200円

清水寺

京都府京都市東山区清水1-294
075-551-1234
6:00~18:00
http://www.kiyomizudera.or.jp/

★★ 桜の見える席もあり!清水近くのおすすめレストラン ★★

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■元離宮二条城

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2番目に紹介する京都のお花見スポットは「元離宮二条城」です。大政奉還の舞台として名高い「元離宮二条城」は、古都京都の文化財として世界遺産にも登録されています。

春になるとサトザクラ、シダレザクラなど約50品種・400本の桜が城内一円に咲き誇ります。夜には桜や庭園などを華麗にライトアップするとともに、通路を足下灯が照らします。着物で出かけると入城料が無料になる特典もあるので、和装で出かけてみては。

【開花時期】4月上旬
【総  数】約400本
【品  種】シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、里桜、その他
【夜  桜】○

元離宮二条城

京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
075-841-0096
8:45~17:00(入城受付は~16:00)(ライトアップ期間中のみ18:00~21:30も開園)
http://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/nijojo/

■嵐山1

3つ目に紹介する京都のお花見スポットは「嵐山」です。嵐山は古来より桜の名所として知られており、山桜は後嵯峨上皇が亀山殿造営の折に吉野から移植したと伝えられています。

現在も渡月橋周辺にはヤマザクラやソメイヨシノなど約1500本もの桜が咲き、満開時には山全体が薄紅色に染まるなどスケールの大きな桜景色を楽しめます。夜には中之島公園などでライトアップも行われるので夜桜見物にもおすすめです。

【開花時期】3月中旬~4月上旬
【総  数】約1500本
【品  種】ソメイヨシノ、ヤマザクラ
【夜  桜】○

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嵐山

京都府京都市右京区嵐山地域
075-752-7070
阪急嵐山線嵐山駅から徒歩約5分、嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩約5分
http://www.arashiyamahoshokai.com/

★★ 桜の見える席もあり!嵐山近くのおすすめレストラン ★★

■円山公園

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4つ目に京都のお花見スポットとして紹介するのは「円山公園」です。東山区にある円山公園は、京都で最初に作られた公園で国の名勝にも指定されています。

そのほぼ中央にある大きなシダレザクラは、歌人・与謝野晶子も愛でたと言われていて、別名「祇園の夜桜」として京都の人々から親しまれています。日没から午前1時までライトアップが行われ、夜桜の名所として花見客で賑います。文化人が愛した桜は絶景。

【開花時期】3月下旬~4月上旬
【総  数】約800本
【品  種】四条駅より徒歩8分
【夜  桜】○

円山公園

京都府京都市東山区円山町
075-561-1350
https://kyoto-maruyama-park.jp/

★★ 桜の見える席もあり!円山公園近くのおすすめレストラン ★★

★★ 桜の見える席もあり!鴨川沿い近くのおすすめレストラン ★★

■平安神宮 神苑

5つ目に紹介する京都のお花見スポットは「平安神宮 神苑」です。明治時代の代表的な池泉回遊式庭園で、国の名勝に指定されています。

春になると谷崎潤一郎の「細雪」にも登場するベニシダレザクラが美しく咲き誇ります。朱と緑が鮮やかな社殿を取り巻く広大な神苑は、訪れる人の心を平安へといざなってくれます。南神苑のベニシダレザクラや社殿などのライトアップも行われるので、昼間とは違った趣も楽しめます。

【開花時期】4月上旬
【総  数】約300本
【品  種】ソメイヨシノ、ベニシダレ
【夜  桜】○
【料  金】神苑拝観料:大人600円、子ども300円

平安神宮 神苑

京都府京都市左京区岡崎西天王町97
075-761-0221
8:30~18:00(神苑拝観受付は17:30まで)
http://www.heianjingu.or.jp/

★★ 桜の見える席もあり!平安神宮近くのおすすめレストラン ★★

■淀川河川公園 背割堤地区

6つ目に京都のお花見スポットとして紹介するのは「淀川河川公園 背割堤地区」。木津川と宇治川を分ける背割堤は、春になるとぶおよそ250本の桜が咲き誇る美しい国営公園です。

自然の大パノラマが広がる川沿いに続く、約1.4kmの満開の桜のトンネルは圧巻です。芝生の広場や展望所があり、自然を満喫できるスポットとなっています。毎年4月上旬には「八幡桜まつり」が開催され、多彩なイベントも行われています。

【開花時期】4月上旬~4月中旬
【総  数】約250本
【品  種】ソメイヨシノ

淀川河川公園 背割堤地区

京都府八幡市八幡在応寺先
075-981-1141
https://www.yodogawa-park.go.jp/annai/sewaritei/

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