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■古寧頭戦史館(こねいとうせんしかん)
古寧頭戦史館は故・蒋介石総統が作戦を指揮した古戦場に建てられた、中華人民共和国との間で起こった古寧頭戦役を記念するために建設された博物館です。館前には勇士の像や戦場で使用された戦車が置かれており、館内には故・蒋介石総統が指導している絵画や爆破の様子、軍人の写真、戦利品などが並び、当時の戦況を分かりやすく観ることができます。
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■八二三戦史館(バーエアーサンヂャンシーガン)
八二三とは、1958年に中華人民共和国の中国人民解放軍が金門島へ砲弾したのに対し、中華民国がアメリカ合衆国の支援の元、反撃に成功し見事、金門島を守り抜いた日に因んで称された「八二三砲戦」の戦史館です。館内には当時の各式武器や文物、写真や絵画が展示されており、戦役の惨烈さが見受けられます。館外でも戦車や飛行機など重量兵器を観ることができます。
■金城民防坑道(ジンチョンミンファンコンダオ)
金城民防坑道は1968年から10年かけて軍隊と民間が金城鎮の主要な機関すなわち、県庁、国民常県支部、銀行などを地下で掘り繋げた坑道です。全長2559.2メートルの内、1285メートルを職員のガイド付きで通ることができます。入口は金城車站(バスターミナル)の2階にあり、坑道内には指揮所や厨房、弾薬室などが見られ、また着弾の轟音も体験できます。
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